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秘玉ライカ※※ 1
しおりを挟む※始終エロ表現ありです。
両隣、後ろに気を付けてください。
どこかわからない場所だけど、ライデンが俺の為に巣作りをしたと言って、自慢げに連れて来られた。
「ライカが恥ずかしがるといけないから、誰もこの空間には入って来れない。
私達だけの巣だ」
「巣って、もうなんだよ」
笑った俺に、ライデンはキスをした。
啄む様な、安心する様なキスを繰り返してから、唇を舌でノックされて口を開いた。
周りは薄茜色で朝焼けなのか、夕方なのか分からない光が差し込む空間で大きなお風呂に、クッションやら布やらで作られた、大きな丸い巣に連れて行かれて、仰向けに寝かされた。
「ライカ、番の為に初めて巣を作ったが、気に入るだろうか?」
「まあ、及第点かな」
ふふっと笑うと、ライデンと戯れ合う様にお互いの衣服を剥ぎ取った。
「ライカが創ったこの体では愛し合うには大分大きな巣を作らねばならなかった。」
「あの龍って俺が創ったの?」
「そうだ。
名付けの時に創り変えたのは無意識か」
笑いながら素肌を抱きしめあった。
「ライデンの体は少し俺より体温が低いんだね。」
衣服を着ていた時はそこまで分からなかったけど、実際に裸で抱き合うと火照った体には気持ちいい肌だった。
「もう、気持ちいい喘ぎを聞かせておくれ」
「何、ん、ぁ、ぁ」
この辺りの経験はあるので、自然と体が快感を与えてくれると期待して、ちんちんまでもが勃ち上がり始めた。
丁寧に、首筋から耳を舐め上げるライデンの舌は、人間のそれより長くぬるりとした感触を残して行った。
乳首を弄られれば、ジクリとした快感が走り、ライデンの頭を抱える様にして自分から押し付けて更に快感を探していた。
「あ、あ、ライ、気持ちいい、あ、ん」
「ここも良く熟れている」
ライデンが指を忍ばせた先は俺のお尻の穴で、窄んだ襞をゆるゆると撫でては湿らせるを繰り返すけど、俺は中は汚いから嫌だと首を振った。
「そうであった。
ライカの中を洗浄せねばな。
ほれ、どうだ?」
前にされた様に、一瞬で中を洗われたみたいだった。
「ついでに中に潤滑剤も入れておいた。」
「あ、や」
お尻の穴からヌルヌルした液体が漏れ出て来るのを、力を入れて出て来ない様に穴を絞めたけど、やっぱりダメでジュルっと出てしまった。
「良い良い
寧ろ、指を挿れやすくなった」
そう言うと徐ろに、ライデンは長くて太い指をお尻の穴に挿れて来た。
「あぐ、ん」
「覚えていたか、はたまたあ奴らに弄られたか、どちらにしてもペニスを挿れて中をぐぢゅぐぢゅに掻き回すのは、私だ。
喘ぎ泣くが良い」
どちらかと言うと、非道な物言いとは裏腹に丁寧に穴を拡げていく。
「ライ、ゃあ、あん、んふ」
あやす様にライデンは長い舌を俺が気持ち良くて反応した所に這わして行く。
「あ、んん」
「可愛い」
「ど、こが、俺、可愛くなんか、ない」
喘いで息が上がる。
俺なんか可愛げ無いの、知ってるけど、ライデンの言葉は嬉しかった。
「ライカは天邪鬼だからな」
ふふっと笑う息がおへそ辺りに感じてピクンと反応した。
気持ちいいけど、焦ったい愛撫に我慢出来なくて体を捩った。
「ライデン、あ、のね、」
「ん?」
「あの、その、
もっと、ほ」
最後まで言わせずに、お尻に指を挿れて中を激しく捏ね回した。
「ぁああぁあ!!」
「ふふふ、ライカは随分大人になったの
私も嬉しいぞ、ほら、中が指を締め付けているのが分かるか?」
「や、あ、言わない、で」
喘ぎすぎて息も絶え絶えな状態なのに、更に指を増やして中でバラバラに動かすから、隙間から空気が入るのが分かる。
「ん、ん、あぁ、ん」
ちんちんからは、ビックリし過ぎてちょっと漏らしてしまった。
「あぁ、ライカはまだ赤児であったか?
ほれ、お小水は出してしまうがいい」
指を挿れたまま、下腹部の膀胱をグッと押されて、溜まっていたおしっこを出させられた。
「やだ、やだ!
やめて!
あ、あ、あぁ」
ショロショロと漏れ出る物を止められない。
「可愛いの。
ここも、ちゃんとお世話をしないとな」
濡れたちんちんを、ライデンが口に含み長い舌で、少し残っていた物まで絞る様に吸われた。
「ああ!
や、あ、ん、あん、あん」
ジュル、と音を態と立ててちんちんを吸われると、気持ちよくて今度は違う物を出したくなった。
「これが、ライカの中に入るのだ」
半分溶けた脳みそでは、異業なサイズと形の男根が、お尻に入るとは想像も出来なかった。
だって、擦り合って出したらその精液をお尻の穴に入れるのが男同士だと思ってだんだもん!
「は?
え?
あああああああああ!!!」
ぐちゅん!!
まさか、まさか!
「お尻!
裂けちゃう!!」
「裂けてはおらん、痛くは無いだろ?」
お尻の穴の縁が、ドクンドクンと脈打つ物の存在をしっかり咥えていて、ユルユルと動かされた中は気持ち良くて、裂けようが恐れようがどうでも良くなって、口から出た言葉はもっと、だった。
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