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549.年の瀬の証の小話(大掃除の日)
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「晴海はるみ。寄り道いい?」
「もち。どこまで?」
「ドラッグストア。お母さんからの絶対ミッションなんだ」
「なにがそんな入用なんだよ」
「ええと……キッチンハイター、ビニル手袋、重曹……大掃除アイテムだねえ」
「アー、なるほど。時期だなー」
「晴海も気になるものあったら言ってね」
「オレもなんだ」
「手伝ってもらうことになるかなって」
「任せろ。箱崎家の間取りからお掃除ポイントまでちゃんと覚えてっから」
「毎年ありがとう」
晴海と大掃除の相談を始めると、年末が近づいてきたことを実感する。
(了)221213
「もち。どこまで?」
「ドラッグストア。お母さんからの絶対ミッションなんだ」
「なにがそんな入用なんだよ」
「ええと……キッチンハイター、ビニル手袋、重曹……大掃除アイテムだねえ」
「アー、なるほど。時期だなー」
「晴海も気になるものあったら言ってね」
「オレもなんだ」
「手伝ってもらうことになるかなって」
「任せろ。箱崎家の間取りからお掃除ポイントまでちゃんと覚えてっから」
「毎年ありがとう」
晴海と大掃除の相談を始めると、年末が近づいてきたことを実感する。
(了)221213
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