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425.君の声がパワーの小話(ガンバレの日)

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「湊に見てほしーモンがある」
「なになに?」
「ボードの新技。ちょっと難易度高えやつ」
「ふふふ、わくわくするねえ。僕にできることある?」
「ある!」
「なんなりと」
「めっちゃ見守って。そんで応援して」
 晴海は不敵に笑うとボードを蹴って滑り出す。湊は大きく息を吸い、両手を口に当てて頑張れ、と声を上げた。晴海、ガンバレ。



(了)220811
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