神獣に転生！？人を助けて死んだら異世界に転生する事になりました

魔の森

神獣フルーク

書き忘れがあったので追加しました。




神獣フルークの説明です。






～神獣フルークについて～

『フルーク』について教える前に、まずこの世界の神獣について教えておきましょう。

この世界の神獣には、『火・水・風・土』をそれぞれ司り自然を守る4つの種族と『光と聖・闇と空間』を司り瘴気を抑え、浄化する2つの種族がいます。

火を司る『フェニックス』

水を司る『ユニコーン』

風を司る『フェンリル』

土を司る『グリフォン』

光と聖を司る『フルーク』

闇と空間を司る『シャッテン』

の6種族がこの世界『エミスフィール』を支えているのです。

火を司る『フェニックス』は、不死鳥とも云われ全身に炎を纏っています。

水を司る『ユニコーン』は、白馬に海のような色の鬣《たてがみ》で頭に1本の角がある一角獣です。

風を司る『フェンリル』は、白銀の毛色の巨体で狼の姿をしています。

土を司る『グリフォン』は、上半身がワシで下半身が獅子の姿をしています。

光と聖を司る『フルーク』は、銀の毛色で耳と尻尾の先が澄んだ青のグラデーションになっており、猫の姿で尻尾は狐の尻尾、耳の先には小さな羽根が生えています。

闇と空間を司る『シャッテン』は、黒の毛色に尻尾と足が紫のグラデーションになっており、子犬の姿で尻尾は猫のような細長い尻尾、足には小さな羽根があります。



この6種族のリーダーが頂点に立ち、それぞれ種族と精霊をまとめ、世界を支えてきたが約1000年前に人族により起こった『神獣狩り』によって数を減らし、生き残った神獣たちは何処かに姿を消し精霊は自分達の住処の森に招いた者しか辿り着けない結界を張り姿を表さなくなった。

姿を消した直後は自然災害や魔物災害が多発していたが、徐々に減っていき、500年経つ頃にはまた平穏を取り戻したが、神獣が戻って来ることはなく1000年後の今現在まで存在は確認されていない。

［精霊は今現在、既に誰かと契約済みの契約精霊は見かけるが、その他の契約していない精霊は精霊の森から出て来ない。
そのため、精霊と契約するには精霊側から森に招かれないと精霊とは契約できない］




ここまで神獣について説明してきましたが、ここからは『フルーク』のことを説明いていきます。

フルークは光と聖を司っている神獣です。

瘴気を浄化する力を持ち、常に少量ですが浄化の力を発しているので、瘴気が薄いところだとそこにいるだけで瘴気が浄化されます。




フルークとシャッテンの役割

フルークとシャッテンの2つの種族は、この世界で決められた基準から増えすぎた瘴気をシャッテンが抑え、フルークが浄化し、常に一定の基準を保っていました。

闇と空間を司っているシャッテンには、瘴気を抑える力があるので、シャッテンが瘴気を抑えフルークが浄化の力で瘴気を浄化し基準を超えた瘴気の量を減らしていたのです。

そのため、フルークとシャッテンには一定量を超える瘴気を感知する力がそなわっています。

［ここ数百年は、瘴気は一定の量を超えていません］



フルークとシャッテンの成長

フルークとシャッテンは外見が成長と共に変わることはありません。

人化した姿は、15歳までは人と同じように成長しますが、15歳で成長は止まりそこから成長することはありません。


フルークのスキル

フルークが必ず所持しているスキルは、『光属性魔法』・『聖属性魔法』・『飛行』・『気配察知』・『浄化』・『人化』・『隠蔽』の7つあります。



最後に、フルークとシャッテンには稀に、全属性魔法のスキルを持って生まれてくる場合がある。

本来の瞳はフルークが金、シャッテンが黒の瞳だが、全属性魔法のスキルを持って生まれてくるフルークとシャッテンは皆オーロラの瞳を持って生まれてきます。