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7話 悪魔の訪れ
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レインは何かに気づいたかのようにふと右を向いた。
「どうした?」
「悪魔が近くにいるようだね。人を食い散らかしているみたいだ。」
「「!?」」
レインは目を細めて何かを見るかのように目を動かした。
「随分と位の高い悪魔のようだ。人はまだ生きてるからもしかしたらこのポーションかけたら助かるかもしれないね。助けたいかい?」
「助かるなら助けたい。」
「そう。」
レインは扉の方に手を掲げた。
すると魔法陣のような紋様が浮かび上がり2重3重と交差していき消えていった。
「その扉から行けるよ。…ただ、悪魔と戦うことになるけど準備はいいかい?」
「あぁ。親父はここにいろ。俺が行く。」
「ちょっと待て!俺も行くぞ!」
「親父が戦うと全部ふっ飛ばすだろうが!」
そう、国王は戦う時直径20メートル単位でふっとばすのだ。
そのため戦うことは滅多になかった。
「行ってらっしゃい。」
フェルトラは扉を開け、前に出たと同時に何故か刀を手に持ったレインも出てきたのだ。
「あ?食事の邪魔だ。食われたくなければ去れ」
「悪魔の検体が丁度欲しくなってね。手伝うよ」
悪魔はこちらに猛スピードで飛んできた。
フェルトとレインは横に綺麗に避けたがそれは悪魔の罠だった。
黒い霧がかかったような針状の魔法が飛んできたのだ。
フェルトラは余裕で切り落とし、レインは懐から聖水を取り出し、しゅーっとかけたのだった。
悪魔の攻撃は止まらない。
弱そうなやつから狙うことにしたのか一直線にレインの方に攻撃を仕掛けた。
「あれ?俺なめられてる?!」
悪魔は先ほどの攻撃と同時に手に持った槍でレインを串刺しにしようと突き出した。
「ざんねーん☆」
レインはやりを避けそのままのいきよいで悪魔を切りつけた。
針状の魔法は聖結界を張る魔道具で防いだらしい。
「ねぇ?この悪魔につけるなら首輪かな?それとも冠がいいかな?フェルトラーどっちが良い?」
「どっちも趣味わりぃだろ。首輪」
「了解」
レインは手に持った首輪に逆らえないように色々な魔法を取り付け、それを悪魔に装着させた。
「人はギリギリ助かったみたいだ。……げっ…なんでピンクのハート付き首輪なんだよ」
「悪魔でも可愛げが出るかなぁと思って。ギャップとしてはいいね!」
レインは悪魔を担いで店の中に入っていったのだった。
「どうした?」
「悪魔が近くにいるようだね。人を食い散らかしているみたいだ。」
「「!?」」
レインは目を細めて何かを見るかのように目を動かした。
「随分と位の高い悪魔のようだ。人はまだ生きてるからもしかしたらこのポーションかけたら助かるかもしれないね。助けたいかい?」
「助かるなら助けたい。」
「そう。」
レインは扉の方に手を掲げた。
すると魔法陣のような紋様が浮かび上がり2重3重と交差していき消えていった。
「その扉から行けるよ。…ただ、悪魔と戦うことになるけど準備はいいかい?」
「あぁ。親父はここにいろ。俺が行く。」
「ちょっと待て!俺も行くぞ!」
「親父が戦うと全部ふっ飛ばすだろうが!」
そう、国王は戦う時直径20メートル単位でふっとばすのだ。
そのため戦うことは滅多になかった。
「行ってらっしゃい。」
フェルトラは扉を開け、前に出たと同時に何故か刀を手に持ったレインも出てきたのだ。
「あ?食事の邪魔だ。食われたくなければ去れ」
「悪魔の検体が丁度欲しくなってね。手伝うよ」
悪魔はこちらに猛スピードで飛んできた。
フェルトとレインは横に綺麗に避けたがそれは悪魔の罠だった。
黒い霧がかかったような針状の魔法が飛んできたのだ。
フェルトラは余裕で切り落とし、レインは懐から聖水を取り出し、しゅーっとかけたのだった。
悪魔の攻撃は止まらない。
弱そうなやつから狙うことにしたのか一直線にレインの方に攻撃を仕掛けた。
「あれ?俺なめられてる?!」
悪魔は先ほどの攻撃と同時に手に持った槍でレインを串刺しにしようと突き出した。
「ざんねーん☆」
レインはやりを避けそのままのいきよいで悪魔を切りつけた。
針状の魔法は聖結界を張る魔道具で防いだらしい。
「ねぇ?この悪魔につけるなら首輪かな?それとも冠がいいかな?フェルトラーどっちが良い?」
「どっちも趣味わりぃだろ。首輪」
「了解」
レインは手に持った首輪に逆らえないように色々な魔法を取り付け、それを悪魔に装着させた。
「人はギリギリ助かったみたいだ。……げっ…なんでピンクのハート付き首輪なんだよ」
「悪魔でも可愛げが出るかなぁと思って。ギャップとしてはいいね!」
レインは悪魔を担いで店の中に入っていったのだった。
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