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世界の終わりの始まり

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ある日突然メディアが全て切り変わった。
テレビ。ラジオ。ネット全てだ。

「私の名前はそうだなJOKERとでも名乗っておこう。この世界は人口が増えすぎた調整が必要なので支配することにする」

いきなり変な仮面の男がネットやテレビに出てきて言い出した。
見た目は白だけの被りものに狡猾な口だけをだしてチャンネルも何も変わらない本当に全てのメディアが支配されていた。

「そうだな100億から1000にしよう笑」

は?何を無茶苦茶な事を言ってるんだ0.001%しか残らないじゃないか他の人間はどうなるんだ?無茶苦茶だろこんな形で人生終わるのか?

その男の話はまだ続く。

「分かるだろ今の世界の支配者どもお前たちが無能だから陰で支配してた私が表に出て来たのだ!」

「メディアを一斉支配でどんだけ無理かよく分かるだろ今も必死に抵抗している無能な企業と支配者ども」

「どうせこのまま人口が増えても破滅するんだよ地上は、子供でも分かるだろ100億の次は1000億なんてすぐだぞ生きれる訳ないだろ」

「今の支配者達に薬か病気か戦争かで殺されるだけだぞ、だから平等に減らしてやるんだよ。選別もない自由だ能力も金も生まれも関係ない減らされたくなければ生き残れ!」

って言うだけ言って消えた…
なんなんだ何が起こるんだ今の支配者達と企業って何をしようとしてたんだ。

ゴゴゴゴ!その時地面が経験したくないほど揺れた大地震だ立つことも出来ないほどの揺れだ。
建物も何もかも崩れていってるのが分かる。
僕も死ぬのか?

「心配ない君は助けてやるよ坂本龍人君」

子供の声みたいな声が頭に響いた。
その瞬間真っ白になり図鑑で見たような何もない緑が広がってる場所に立っていた。
太陽もある何処だろここは?

小さい子供みたいな人が隣にいて話しかけてきた。

「これが1万年前の地球だよ頭の中に作ってる映像だけどね地上に人が現れ増えすぎて今があれだよ」

「どんどん楽を探していく行くつく先の姿だよ遅かれ早かれ人類は全滅してたよ資源は無限ではないからね」

「あのタイミングがギリギリだったんだよ地上の支配者達は遅かれ早かれ火星に行く前に核兵器を数十万発全弾発射して地上を潰そうとしてたからね」

「だったら何故自分だけ助けてくれたんだ?」

「それは簡単だよ君は坂本龍人君は地下の住人と地上の血をひいてるハイブリッドだから地上の生き残りの救世主になってほしいからだよ」

「地上は地下に比べて広いからね後二人ほど助けたハイブリッドいるから協力してね」

「君達の寿命はないのと同じだから心配しなくていいよ君の父や母も地下都市で生きてるよ死んだように記憶操作しただけだから」

「それとそうだな救世主らしく名前は3文字ぐらいがいいなタツトって名乗ってくれる笑」

「後二人は先に地下都市に行ってるから今から案内するよ付いてきて」

と言った後に景色が変化した何もない広い大きな空間だった。
隣にいた子供みたいな人はそのまんまだ。

見た目は何処にでもいる子供で顔は男女区別がつかない服は上も下も靴も全て白だった。

ここは何処か話の感じ地下みたいだけど本当か嘘か分からない。
地球は今どうなってるのか。

救世主って何をするのか。やらされるのか。

とか聞きたい事はたくさんあるけど今は付いて行くしか出来ないな。


    
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