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息子が自衛隊へ
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今年も暑くなりそうな6月に突然息子が
「父さん俺自衛隊に行く事にしたから」
と言い出した。
伏線も話の流れもなく現実は小説より驚く事が突然くる。
心の中で何を言い出してんだ冗談か?
だって息子は私大の薬学生で4年生だ。
卒業まで2年あって奨学金も1000万近く借り入れ父さんも数百万出してやってる。
薬剤師になる夢はどうなってるんだ?意味が分からない。
「お前何を言ってるんだ?大学はどうすんだよ?」
「え?辞めるに決まってるんやん来年からやで」
「ちょっと意味が分からん。大学卒業して薬剤師になるって大学行ってるんだろ?」
「まぁ来月の10日に自衛隊の広報の人が合格通知書と説明と説得に来るから聞いて」
「は?なにそれ合格通知書って父さんまだ意味が分からんのやけど」
「あー自衛隊の幹部候補生に合格したから来年から幹部候補生の学校に行くから」
「落ちる確率が高いから父さんや母さんに内緒にしてただけ」笑
「マジかよお前そんな大事な事をいきなり言われてもまだ理解出来ないぞ。まぁいいや来月その広報に聞けば良いんだな」
「そうそう」
「ちょっと待て母さんには言ってるのか?」
「父さん頼んだ母さんやかましいから父さんが言っといて」
「マジかよ…最悪やん自分で言えよ」
それだけ言ってバイトに出掛けて行った。
何だアイツどうせ騙されてるか何かだろ。
と思って知り合いや友達に幹部候補生ってやつを聞いてみたけど知り合いにいないみたいだ。
俺も聞いた事がないし自衛隊になんて興味もなかった。
まぁ高校卒業して自衛隊にいった人達は知ってるけど幹部候補生ってやつではなかったし。
仕方ないのでネットで調べることにした。
調べれば調べるほど試験が難しいもので合格率も低かった。
ホントこんなの合格したのか?ドッキリかも知れないな息子に合格は無理だろ。
自衛隊にコネもないし現役自衛官も中々合格出来ないみたいだし。まぁ自衛官みんな受かれば皆が幹部だしな。
と思いながら調べるのやめた。
どうせ説明しに家に来てくれるみたいだしな。
でも平日の昼間かよ一応仕事の休みを取っておくか。
それより母さんになんて言えば言いんだよ…
まぁこんな感じでスタートした。
バイト終わりに母さんと息子が言い合いで喧しかったけどな。だから自分で言えといったのに。
母さんには自衛隊の広報の人が来るみたいだから聞いてからにしようと何とか説得した。
息子は活発でアイドルの追っ掛けで全国いろんなところに行って知り合いも多いから、その中で自衛隊とも知り合ったかもな。
俺達両親娘はインドアなんだけど何故か息子はアウトドアなんだよな。
知り合いの数は地方議員に県会議員に会社の役員とかにも知り合いがいる。
コミニケーション力が以上に高い。
俺からすれば話出せば止まらないし煩い時ばかりだ。
息子は本は漫画しか読まないけど勉強は出来る意味が分からん授業は聞けば分かるみたいだ。
漫画意外は字が多いと読めないのに論文など書くのは得意なのも意味がわからない。
論文などは理屈なので読めるし書けるみたいだ自分は無理だから意味がわからない。
でラノベや小説は読めないので内容知りたいのは父さんに買ってきたから読んで内容教えてと買ったり借りてくる。
読んでるやつは内容をそのまま教えてやるけど興味の無い本などは読むのが面倒だからネットで内容調べろっと言ってもネットは適当やから信用出来ないから父さんが読んで教えてと。
それ聞くと少し恥ずかしくなる。
何でも自分はネットで調べてしまうからな。
自分が信用出来ない情報をいろいろと調べるてるみたいだ。
でも良い意味で父さんを信用してるって事だよな。
ネガティブに考えるの嫌いだからポジティブに考える。
そんなこんなで運命の自衛官の説明の日が訪れた。
この日が息子の人生の分岐点になったのは確実だろうな。
ここまででも書いてて思う。もし息子が自衛隊の幹部候補生って試験を受けなければどうなってたんだろ。
と思ってしまう。
続きは明日にでも書いてみる。
「父さん俺自衛隊に行く事にしたから」
と言い出した。
伏線も話の流れもなく現実は小説より驚く事が突然くる。
心の中で何を言い出してんだ冗談か?
だって息子は私大の薬学生で4年生だ。
卒業まで2年あって奨学金も1000万近く借り入れ父さんも数百万出してやってる。
薬剤師になる夢はどうなってるんだ?意味が分からない。
「お前何を言ってるんだ?大学はどうすんだよ?」
「え?辞めるに決まってるんやん来年からやで」
「ちょっと意味が分からん。大学卒業して薬剤師になるって大学行ってるんだろ?」
「まぁ来月の10日に自衛隊の広報の人が合格通知書と説明と説得に来るから聞いて」
「は?なにそれ合格通知書って父さんまだ意味が分からんのやけど」
「あー自衛隊の幹部候補生に合格したから来年から幹部候補生の学校に行くから」
「落ちる確率が高いから父さんや母さんに内緒にしてただけ」笑
「マジかよお前そんな大事な事をいきなり言われてもまだ理解出来ないぞ。まぁいいや来月その広報に聞けば良いんだな」
「そうそう」
「ちょっと待て母さんには言ってるのか?」
「父さん頼んだ母さんやかましいから父さんが言っといて」
「マジかよ…最悪やん自分で言えよ」
それだけ言ってバイトに出掛けて行った。
何だアイツどうせ騙されてるか何かだろ。
と思って知り合いや友達に幹部候補生ってやつを聞いてみたけど知り合いにいないみたいだ。
俺も聞いた事がないし自衛隊になんて興味もなかった。
まぁ高校卒業して自衛隊にいった人達は知ってるけど幹部候補生ってやつではなかったし。
仕方ないのでネットで調べることにした。
調べれば調べるほど試験が難しいもので合格率も低かった。
ホントこんなの合格したのか?ドッキリかも知れないな息子に合格は無理だろ。
自衛隊にコネもないし現役自衛官も中々合格出来ないみたいだし。まぁ自衛官みんな受かれば皆が幹部だしな。
と思いながら調べるのやめた。
どうせ説明しに家に来てくれるみたいだしな。
でも平日の昼間かよ一応仕事の休みを取っておくか。
それより母さんになんて言えば言いんだよ…
まぁこんな感じでスタートした。
バイト終わりに母さんと息子が言い合いで喧しかったけどな。だから自分で言えといったのに。
母さんには自衛隊の広報の人が来るみたいだから聞いてからにしようと何とか説得した。
息子は活発でアイドルの追っ掛けで全国いろんなところに行って知り合いも多いから、その中で自衛隊とも知り合ったかもな。
俺達両親娘はインドアなんだけど何故か息子はアウトドアなんだよな。
知り合いの数は地方議員に県会議員に会社の役員とかにも知り合いがいる。
コミニケーション力が以上に高い。
俺からすれば話出せば止まらないし煩い時ばかりだ。
息子は本は漫画しか読まないけど勉強は出来る意味が分からん授業は聞けば分かるみたいだ。
漫画意外は字が多いと読めないのに論文など書くのは得意なのも意味がわからない。
論文などは理屈なので読めるし書けるみたいだ自分は無理だから意味がわからない。
でラノベや小説は読めないので内容知りたいのは父さんに買ってきたから読んで内容教えてと買ったり借りてくる。
読んでるやつは内容をそのまま教えてやるけど興味の無い本などは読むのが面倒だからネットで内容調べろっと言ってもネットは適当やから信用出来ないから父さんが読んで教えてと。
それ聞くと少し恥ずかしくなる。
何でも自分はネットで調べてしまうからな。
自分が信用出来ない情報をいろいろと調べるてるみたいだ。
でも良い意味で父さんを信用してるって事だよな。
ネガティブに考えるの嫌いだからポジティブに考える。
そんなこんなで運命の自衛官の説明の日が訪れた。
この日が息子の人生の分岐点になったのは確実だろうな。
ここまででも書いてて思う。もし息子が自衛隊の幹部候補生って試験を受けなければどうなってたんだろ。
と思ってしまう。
続きは明日にでも書いてみる。
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