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我が家へ
しおりを挟む冒険者ギルドから出て、久しぶりにのんびりした1日を過ごすことにした。
「少し街をぶらぶらしてから家に帰ろうか」
「そうしましょう」
「ハルはのんびり街とか見たことあるの?」
「初めてです」
「じゃあいろいろ見て回ろうか」
「宜しくお願いします」
それから俺たちは街をのんびり歩きながらお店を見たり屋台のご飯を食べたりした。
「もう夕方だしそろそろ家に帰ろうか」
「はい」
夕方になったので家に帰ることにした。
「おかえりなさいませ。ご主人様」
「ただいま帰りました。ソルさん」
「ご主人様そちらの方はお客様ですか?」
「いや、この人は俺の契約魔獣でエンシェントドラゴンのハル」
ソルにギルドマスターにした説明をもう一度した。
ソルはびっくりしながらも納得したようでハルに挨拶した。
「初めましてハル様。私はこの家で執事長をしておりますソルと申します。宜しくお願い致します」
「初めまして。私はご主人様の契約魔獣のハルです。宜しくお願いします」
「ソルさん、ハルの部屋も用意してもらってもいいですか?」
「かしこまりました。本日は客間でお休みいただき、明日までには部屋を用意致します」
「ありがとうございます」
「ではハル様、お部屋へご案内致します」
「ありがとうございます」
ソルはハルを連れて部屋に行ったので、タイチも部屋でのんびりすることにした。
しばらくして、ソルが部屋をノックした。
「ご主人様、夕飯の準備ができました。」
いつの間にか眠っていたみたいで、ソルの声で起きた。
「今から行きます」
「かしこまりました。食堂でお待ちしてます」
少しして食堂へ行くと、ハルも食堂へ来ていた。
「すいません、遅くなりました」
「いえ、大丈夫です。本日の夕食は牛カレーとパンとサラダとスープになります」
「ありがとうございます、いただきます」
「いただきます」
ハルと2人で夕飯を食べ、お風呂に入りその日は一日が終了した。
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