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街の散策
しおりを挟む次の日俺は、朝早く起きてベッドやテーブルなどの買い物に行く準備を整える。
最初はテーブルとイスを買いに行くことにした。
街を散策していると、外にテーブルとイスが並んでいるお店を発見した。見たところここのようだ。
「ごめんください」
「いらっしゃいませ、ご自由にご覧ください」
「ありがとうございます」
俺がお店の中に入っていくと、店員さんらしき女の人に声をかけられる。
一通り見終わると、店員さんに話しかける。
「すいません、ここのお店はオーダーメイドでテーブルとイスを作ってもらえますか?」
「はい、大丈夫ですよ」
「この柄で、このテーブルの倍くらいの大きさで、イスは10脚でお願いします」
俺はお店の中にあったテーブルを指差しながら説明していく。
「かしこまりました。そーしますと、一週間から十日くらいお時間が掛かってしまうのですがよろしいでしょうか?」
「はい、大丈夫です。それくらいに取りに来ます」
「またお待ちしております」
注文を終えると店を出て、次は毛皮の加工をしているお店に向かった。
「いらっしゃいませ」
「毛皮の加工をお願いしたいのですが」
「なんの毛皮ですか?」
「グリフォンの毛皮をカーペットにするのと、ワイバーンの皮でソファーを」
俺はグリフォンの毛皮とワイバーンの皮を取り出し、カウンターに置いた。
その後、サイズや値段の確認など、一時間ほど話をした。
「かしこまりました。十日後に出来上がりますので、十日後にまたお越しください」
「分かりました。お願いします」
店員さんにお礼を言い、店を出た。
一通り買いたいものは注文し終えたので、街をぶらぶら歩くことにした。
(よくよく考えてみたらこの街に来てから三ヶ月も経つのにこんなにちゃんと街を散策したことなかったな)
いつもは行かない通りを歩き、いつもは行かないお店に行き、昼食を食べた。
(こんな日があってもいいな~、家が完成したら少し休もう)
こんな事を考えながらのんびりとした一日を過ごし満足気に宿に戻ってきた。
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感想お願いいたします。
❕只今話を繋げ中なためしおりの方は注意❕
目線、詳細は本編の間に入れました
2020年9月毎日投稿予定(何もなければ)
頑張ります
(心の中で読んでくださる皆さんに物語の何か案があれば教えてほしい~~🙏)と思ってしまいました。人物、魔物、物語の流れなど何でも、皆さんの理想に追いつくために!
旧 転生したら最強だったし幸せだった
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