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ステータスオープン
しおりを挟む日差しを感じて目を開けると、そこは森の中だった。どうやら俺は仰向けになって寝転んでいたらしい。
身体を起こして辺りを見回してみると、どうやらここは森の中の水辺のようだ。
にしても、身体が軽いな。まるで十代に戻ったような感覚だ。
神様は身体を一から作り直すと言っていたし、もしかしたら本当に十代なのかもしれない。
「とりあえず貰った能力確認しよう。ステータスオープン!」
名前:水野 太一
種族:人族
年齢:15
レベル:1
HP :1000/1000
MP:1500/1500
STR:200
VIT :200
INT :500
DEX:200
AGI :200
LUK:600
スキル
収納:Lv.10(容量制限なし。時間経過なし)
鑑定:Lv.10
隠蔽:Lv.10
身体強化:Lv.5
剣術:Lv.3
格闘術:Lv.2
魔力感知:Lv.4
魔力操作:Lv.4
治癒:Lv.6
錬金術:Lv.5
称号:創造神の加護
今俺の前には光る板が出現していてステータスが表示されている。
「やっぱり十代になってるな」
異世界で暮らしやすい様に年齢を下げてくれたんだろうか。
「ステータスはこの世界の基準が分からないからどれくらいの強さなのか分からないな。次はスキルだけど、ん?収納に何か入ってるな」
収納の中には神様からの手紙と袋が2つと剣が入っていた。
手紙を取り出し読んでみる。
「水野太一へ
この手紙を読んでいるということは、無事スキルの確認が出来たということじゃな。
少しの間生活に困らないくらいの硬貨と旅に役立つものを入れておいた。
今度こそ長生き出来る様に頑張るのじゃよ
神様より」
一つ目の袋の中身を見てみると、銅貨100枚、銀貨100枚、金貨100枚、白貨10枚が入っていた。
「貨幣の価値がまだ分からないけど多分結構多いよね?まぁ貰えるものは貰っておこう」
二つ目の袋の中身を見てみると、中が拡張されているマジックアイテムのテントが入っていた。
「よし!行くか」
袋の中の確認を終わらせた太一は剣を腰に掛け、森の中を歩き始めた。
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