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裏のメニュー
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ここは香港にある九龍城砦、俺はここで表の世界では決して売ることの出来ない料理を振舞っている。
数ある俺のメニューの中で、最近流行っているのが胎児のホイル焼きだ。
料理名の通り、妊娠してる女の腹を切り、中から胎児を取り出す、それを生きたままホイル焼きにするというものだ。
この料理は女の腹を切る所から焼くところまでをショーのように見せるので、俺のメニューの中でもとびきりに高い。
だがその料金以上に客は楽しんでくれているので、俺の店の古参によく好かれている。
最近ではどうゆうことかここに住み着いた日本人の団体様がよく注文してくれる。
日本人は謙虚で優しい、そう聞いていたが、俺がここで見てきた日本人はどんな客よりも狂った笑い声を上げてショーと料理を楽しんでいる。
人間表があれば裏もあると言うが、日本人ほどこの言葉が似合う民族は居ないだろう。
ともかく、今日も日本人から注文が入ったので料理を作ることにする。
まずは仕込みからだ、九龍城砦では人間扱いされていない人間が五万といる、そんな中特に女は性奴隷として外から来る金持ちの変態共に買われ、妊娠してしばらくするとまたここに捨てられていく。
そんな女がこの料理にはうってつけであり、金もかからない。
実はこの料理の原価はほとんど無いと言っても過言ではないだろう。
道端で物乞いしている腹の大きい女がいたので、適当にシバいて調理場に連れていく。
ショーの時に暴れられると困るので、ダウナー系の薬物で大人しくさせる、この時に毎回一発ヤっていることは秘密だ。
あとは刃物を研ぎ客を待つだけ、変にラーメンを作るよりも楽で儲かる。
扉が空き、日本人の団体がぞろぞろと入ってくる。
カタコトの日本語で適当に席に座らせ、先に金を貰ってからショーを始める。
「ヨウコソニッポンジン!イマカラショーオハジメル!」
日本人客のためにこの一文だけはしっかりと覚えておいた。
「おおお!!やれやれ!!期待してるぞー!!」
なんと言っているのかは分からないが、顔からして興奮しているのが分かる、全く、恐ろしい民族だ。
ナイフを取りだし、妊婦の腹に突き立てる。
「来たァァ!!やっちまえぇぇ!!」
歓声の中ナイフを突き刺し、一気に腹を裂いていく。
「イギィィィィ!!!!あああああああ!!!!」
「はっはっはっはっ!!なんて愉快なんだ!!!!」
顔に血を浴びながら歓喜の声をあげる日本人達、その姿はまるで悪魔だ、いや、日本ならオニと言うやつか?そう考えると血で真っ赤に染まった姿はオニそっくりだ。
腹から胎児を取りだし、へその緒を切り取る。
切り取ったへその緒は、おつまみとして別の料理に使うのでとっておく。
ついに現れた胎児を見て、日本人はヨダレを撒き散らしながら叫ぶ。
「はやく!早く食わせろ!」
まだ体がしっかりと出来ていない胎児をアルミホイルで包み、網の上で焼く。
「おぎぁぁぁぁぁ!!おぎゃぁぁぁぁ!!」
ホイルの中から胎児の耳をつんざくような鳴き声が聞こえる、その声に釣られ、日本人は胎児の声を上回るほどの声を上げる。
鳴き声が聞こえなくなり、ある程度焼いたら完成だ、皿に盛り付け、日本人に提供する。
「おい!俺から食わせろ!」
「いいや!俺からだ!」
毎回日本人は食べる前に殴り合いの喧嘩をする、恐らく誰がこの胎児を食べるかで争っているのだろう。
日本人の譲り合いの精神はほんとにあるのだろうか?この光景を見ているとそんなことは信じられなくなる。
やっと喧嘩を終え、最後に立っていた日本人が胎児を食べる。
「う、うめぇぇぇぇぇぇぇ!!やっぱこれだよ!!!!最高にうまい!!!!」
何はともあれ、料理を美味そうに食ってくれてよかった。
「なぁ大将!あんた天才だよ!ありがとな!」
ありがとう、これは日本語で感謝を伝える言葉だ。
ふん、日本人、確かにおかしな民族だが、礼儀正しいのは本当かもしれないな。
数ある俺のメニューの中で、最近流行っているのが胎児のホイル焼きだ。
料理名の通り、妊娠してる女の腹を切り、中から胎児を取り出す、それを生きたままホイル焼きにするというものだ。
この料理は女の腹を切る所から焼くところまでをショーのように見せるので、俺のメニューの中でもとびきりに高い。
だがその料金以上に客は楽しんでくれているので、俺の店の古参によく好かれている。
最近ではどうゆうことかここに住み着いた日本人の団体様がよく注文してくれる。
日本人は謙虚で優しい、そう聞いていたが、俺がここで見てきた日本人はどんな客よりも狂った笑い声を上げてショーと料理を楽しんでいる。
人間表があれば裏もあると言うが、日本人ほどこの言葉が似合う民族は居ないだろう。
ともかく、今日も日本人から注文が入ったので料理を作ることにする。
まずは仕込みからだ、九龍城砦では人間扱いされていない人間が五万といる、そんな中特に女は性奴隷として外から来る金持ちの変態共に買われ、妊娠してしばらくするとまたここに捨てられていく。
そんな女がこの料理にはうってつけであり、金もかからない。
実はこの料理の原価はほとんど無いと言っても過言ではないだろう。
道端で物乞いしている腹の大きい女がいたので、適当にシバいて調理場に連れていく。
ショーの時に暴れられると困るので、ダウナー系の薬物で大人しくさせる、この時に毎回一発ヤっていることは秘密だ。
あとは刃物を研ぎ客を待つだけ、変にラーメンを作るよりも楽で儲かる。
扉が空き、日本人の団体がぞろぞろと入ってくる。
カタコトの日本語で適当に席に座らせ、先に金を貰ってからショーを始める。
「ヨウコソニッポンジン!イマカラショーオハジメル!」
日本人客のためにこの一文だけはしっかりと覚えておいた。
「おおお!!やれやれ!!期待してるぞー!!」
なんと言っているのかは分からないが、顔からして興奮しているのが分かる、全く、恐ろしい民族だ。
ナイフを取りだし、妊婦の腹に突き立てる。
「来たァァ!!やっちまえぇぇ!!」
歓声の中ナイフを突き刺し、一気に腹を裂いていく。
「イギィィィィ!!!!あああああああ!!!!」
「はっはっはっはっ!!なんて愉快なんだ!!!!」
顔に血を浴びながら歓喜の声をあげる日本人達、その姿はまるで悪魔だ、いや、日本ならオニと言うやつか?そう考えると血で真っ赤に染まった姿はオニそっくりだ。
腹から胎児を取りだし、へその緒を切り取る。
切り取ったへその緒は、おつまみとして別の料理に使うのでとっておく。
ついに現れた胎児を見て、日本人はヨダレを撒き散らしながら叫ぶ。
「はやく!早く食わせろ!」
まだ体がしっかりと出来ていない胎児をアルミホイルで包み、網の上で焼く。
「おぎぁぁぁぁぁ!!おぎゃぁぁぁぁ!!」
ホイルの中から胎児の耳をつんざくような鳴き声が聞こえる、その声に釣られ、日本人は胎児の声を上回るほどの声を上げる。
鳴き声が聞こえなくなり、ある程度焼いたら完成だ、皿に盛り付け、日本人に提供する。
「おい!俺から食わせろ!」
「いいや!俺からだ!」
毎回日本人は食べる前に殴り合いの喧嘩をする、恐らく誰がこの胎児を食べるかで争っているのだろう。
日本人の譲り合いの精神はほんとにあるのだろうか?この光景を見ているとそんなことは信じられなくなる。
やっと喧嘩を終え、最後に立っていた日本人が胎児を食べる。
「う、うめぇぇぇぇぇぇぇ!!やっぱこれだよ!!!!最高にうまい!!!!」
何はともあれ、料理を美味そうに食ってくれてよかった。
「なぁ大将!あんた天才だよ!ありがとな!」
ありがとう、これは日本語で感謝を伝える言葉だ。
ふん、日本人、確かにおかしな民族だが、礼儀正しいのは本当かもしれないな。
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