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憎悪と嫉妬の武闘祭(本戦)
80話 新たな武器
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漂う粒子は銀に煌めき、巨大な神殿を埋め尽くす。シンの吐く息は白く、その瞳は苛立たしげに細められていた。
「ハハハハハ! 〈氷帝〉たる私の美しさに見惚れるがいい!」
金髪を靡かせ、白と金を基調とした貴族然とした衣服に身を包むエルフの男は、透き通るように美しい氷の剣を掲げて高笑いする。
それを見て青筋を立てるシン。
戦いは硬直していた。
神殿の柱に体を隠すシン、覗く視線の先には高い天井近くまで迫る氷の塔がそびえ立ち、その上でエルフの男――〈氷帝〉セルジュがシンを見下ろしていた。
「チッ!」
シンが柱から顔を出すと、氷の塔から氷塊が飛び出し、引っ込めたシンの顔があった位置を通り過ぎていった。
それを見てセルジュは笑い声を響かせ、シンを煽る形になる。
「うざい……」
試合開始と同時に出現した氷の塔。あれを攻略しなければ、シンはセルジュに近づくことすら不可能だ。
シンが【鑑定】した結果、Aランク冒険者であるセルジュのレベルは146。予選でかなりの大幅レベルアップを果たしたシンだが、それでも彼には及ばず130だ。
もちろん、以前シンがマッドレブナント――安壮昭二を倒したように、レベルが勝敗の全てを左右するわけではないが、身体能力、魔力、経験の全てが上をいくセルジュに勝利することは難しい。
シンは先ほど、氷の塔破壊しようと試しに魔法を打ち込んでみたが、僅かに表面を削るだけの結果となった。
「ほらほらぁ! もっと足掻いて私を引き立たせてくれたまえ!」
いくつもの氷塊がシンの隠れていた柱を打ち、飛び出したシンを追うように次々と打ち出される。
猛攻を避けるように走りながらシンは思考する。
……実のところ、あの氷の塔を破壊することは簡単だ。
シンには万物を切断する最強の剣、魔剣デュランダルがあるのだから。
攻撃を避けつつ接近、あとは剣を一閃するだけで事足りる。
だがそれで戦いが終わると言うわけではない。
現状、セルジュはほとんどの能力においてシンを上回っている。
セルジュの手にある氷剣を見るに、恐らく奴は自分と同じ魔法と剣を使いこなす魔法剣士のような者であるとシンは推測していた。
であれば、当然氷の塔を破壊すれば直接打ち合うことになるだろう。
デュランダルの能力も知られて、更に予選で多くの能力を晒している自分がまともにセルジュと打ち合って勝てるという甘い考えは、シンは持っていない。
だが、向こうもこちらの手札を警戒しているため、氷の塔を破壊しない限りはそれ以上手を出してこない。
故にシンは攻撃を何とか躱しながら、頭の中で策を考えているのだ。……セルジュの挑発にイライラしながら。
そして、しばらく攻撃を避け続けるだけであったシンの様子が変わったことを、上から見下ろしていたセルジュは察する。
シンが策を練っていたことは、当然セルジュも気付いていた。気付いていてなお、様子見していたのだ。
ようやくか、と口角を吊り上げる。
「さぁ来るがいい! 数多の女性を泣かせ、あまつさえ命を奪った貴様の罪、この私が裁いてくれる!」
その声は響き渡る。シンとセルジュのいる空間だけでなく、この戦いを観戦している多くの者たちへも届くように。
冷静に戦いを進めるセルジュだったが、その内心は激しい怒りが渦巻いていた。
予選でシンが行った虐殺。大切な人を失って泣き崩れる女も、恐怖に顔を歪めながら命を散らしていった参加者の女も、全てがその目に焼き付いている。
だからこそ、女性の味方を信条に掲げ、何よりも女性を大切にするセルジュはシンを許さない。
全力を出させた上で叩き潰し、ほのの罪を悔い改めさせるために戦うのだ。
シンはこの戦いが始まって、初めて笑みを浮かべた。
「もう少し後までとっておこうと思ってたが……ここでお披露目させてもらうぞ、ヘルゲ」
そう言って腰に下げていたものを取り出す。
それを見たセルジュが眉を顰める。
「それは……?」
冒険者のセルジュにとっても、あまり見慣れない武器だった。
薄い円盤の中央をくり抜いたような形状。青白く輝く五つのそれは、かの〈勇者〉が伝えたと言う武器の一つだ。
――円月輪。投擲武器の中では珍しく、斬ることを目的として作られた武器のはずだ。
だが、シンの取り出したチャクラムには肝心の刃が無かった。
「これで仕上げっと。――支配」
「!?」
シンが呟くと同時に、チャクラムの色が深淵の色へと染まる。
そう、まるで今呪われたように。
「なるほど、これだけ強い感情を向けられているってことか」
心底嬉しそうに笑うシンを、セルジュは得体の知れない者を見るような目で見ていた。
だがそれも僅かな間。チャクラムを自分の周りに浮かせて笑うシンを見て、あれは危険な物だと直感したセルジュは氷塊を打ち出す。先ほどとは量も速さも比べ物にならない。
だがそれを前にしても、シンの表情が崩れることはなかった。
「武器に頼るのも情けない気がするけど……仕方ないよな、うん。」
チャクラムがシンと氷塊の間に移動し――喰った。
「はっ?」
セルジュはその端正な顔をポカンとした表情に変える。
彼は見ていた。氷塊がチャクラムの中央、空洞に差し掛かった部分から一瞬で黒く染まり崩れたところを。
シンを狙って打ち込まれる氷塊が、次々に不気味な空洞に喰われていく。
「く、こうなったら……」
セルジュは氷塊で攻撃することを諦め、氷剣を強く握りしめた。
遠距離がダメなら直接切り捨てるまで。
だがそれが叶うことは無かった。
シンは攻撃が止むと同時に、浮かせていたチャクラムを空中で規則的に並べる。五つのそれは次第に黒い呪詛を溢れさせ、お互いを繋いでいく。そうして出来上がったのは――
「侵せ、祟星」
五芒星の中心から、漆黒の光線が放たれた。
見たものに魂が震え上がったような恐怖を与え、シンのロマン心をくすぐるそれが目指す先はセルジュ……ではなく、堂々とそびえる氷の塔だ。
光線が氷の塔と衝突し、空間を黒い光が埋め尽くす。
……それがセルジュの見た、最後の光景だった。
光が収まって残されたのは、黒く染まった氷の塔とエルフの男。しかしそれも、すぐに崩れて原形が分からなくなる。
しん想像以上の威力に軽く驚きながらも、隠しきれない嬉しさを滲ませた。
「コイツは魔法に込められた感情を喰らい呪詛として返す。ああ、確かにこれは俺の武器だな」
----------------------------------------------------------
[祟星]
等級:特級
効果:魔詛返し
オリハルコン製の円月輪。
中に人骨が混ぜ込まれている。
その呪詛は魔法すらも侵す力を持つ。
----------------------------------------------------------
一回戦第五試合 セルジュ VS シン
セルジュの死亡によりシンの勝利
△ ▼ △▼ △ ▼ △▼ △ ▼ △▼ △ ▼ △
予選を勝ち抜いた強者達がしのぎを削る中、その空間は明らかに空気の質が異なっていた。
用意された舞台は砂漠。
熱風で砂煙が舞い、砂が地を流れる。
ただいるだけで体力の削られる過酷な環境。
しかし彼らにはそんな環境も、取るに足らないものでしかない。
男は砂を踏みしめ、しっかりと立つ。
そしてサングラスを外し――握り潰した。傷だらけの顔全体を歪ませて相対する者を睥睨した。
「お前に直接の恨みはねぇ。だがこれは俺のケジメだ」
男は叫ぶ。
昏い復讐心に呑まれそうになるのを堪え、ただ一つの矜持を持って。
「覚悟してもらうぞ――〈人形姫〉!」
「ハハハハハ! 〈氷帝〉たる私の美しさに見惚れるがいい!」
金髪を靡かせ、白と金を基調とした貴族然とした衣服に身を包むエルフの男は、透き通るように美しい氷の剣を掲げて高笑いする。
それを見て青筋を立てるシン。
戦いは硬直していた。
神殿の柱に体を隠すシン、覗く視線の先には高い天井近くまで迫る氷の塔がそびえ立ち、その上でエルフの男――〈氷帝〉セルジュがシンを見下ろしていた。
「チッ!」
シンが柱から顔を出すと、氷の塔から氷塊が飛び出し、引っ込めたシンの顔があった位置を通り過ぎていった。
それを見てセルジュは笑い声を響かせ、シンを煽る形になる。
「うざい……」
試合開始と同時に出現した氷の塔。あれを攻略しなければ、シンはセルジュに近づくことすら不可能だ。
シンが【鑑定】した結果、Aランク冒険者であるセルジュのレベルは146。予選でかなりの大幅レベルアップを果たしたシンだが、それでも彼には及ばず130だ。
もちろん、以前シンがマッドレブナント――安壮昭二を倒したように、レベルが勝敗の全てを左右するわけではないが、身体能力、魔力、経験の全てが上をいくセルジュに勝利することは難しい。
シンは先ほど、氷の塔破壊しようと試しに魔法を打ち込んでみたが、僅かに表面を削るだけの結果となった。
「ほらほらぁ! もっと足掻いて私を引き立たせてくれたまえ!」
いくつもの氷塊がシンの隠れていた柱を打ち、飛び出したシンを追うように次々と打ち出される。
猛攻を避けるように走りながらシンは思考する。
……実のところ、あの氷の塔を破壊することは簡単だ。
シンには万物を切断する最強の剣、魔剣デュランダルがあるのだから。
攻撃を避けつつ接近、あとは剣を一閃するだけで事足りる。
だがそれで戦いが終わると言うわけではない。
現状、セルジュはほとんどの能力においてシンを上回っている。
セルジュの手にある氷剣を見るに、恐らく奴は自分と同じ魔法と剣を使いこなす魔法剣士のような者であるとシンは推測していた。
であれば、当然氷の塔を破壊すれば直接打ち合うことになるだろう。
デュランダルの能力も知られて、更に予選で多くの能力を晒している自分がまともにセルジュと打ち合って勝てるという甘い考えは、シンは持っていない。
だが、向こうもこちらの手札を警戒しているため、氷の塔を破壊しない限りはそれ以上手を出してこない。
故にシンは攻撃を何とか躱しながら、頭の中で策を考えているのだ。……セルジュの挑発にイライラしながら。
そして、しばらく攻撃を避け続けるだけであったシンの様子が変わったことを、上から見下ろしていたセルジュは察する。
シンが策を練っていたことは、当然セルジュも気付いていた。気付いていてなお、様子見していたのだ。
ようやくか、と口角を吊り上げる。
「さぁ来るがいい! 数多の女性を泣かせ、あまつさえ命を奪った貴様の罪、この私が裁いてくれる!」
その声は響き渡る。シンとセルジュのいる空間だけでなく、この戦いを観戦している多くの者たちへも届くように。
冷静に戦いを進めるセルジュだったが、その内心は激しい怒りが渦巻いていた。
予選でシンが行った虐殺。大切な人を失って泣き崩れる女も、恐怖に顔を歪めながら命を散らしていった参加者の女も、全てがその目に焼き付いている。
だからこそ、女性の味方を信条に掲げ、何よりも女性を大切にするセルジュはシンを許さない。
全力を出させた上で叩き潰し、ほのの罪を悔い改めさせるために戦うのだ。
シンはこの戦いが始まって、初めて笑みを浮かべた。
「もう少し後までとっておこうと思ってたが……ここでお披露目させてもらうぞ、ヘルゲ」
そう言って腰に下げていたものを取り出す。
それを見たセルジュが眉を顰める。
「それは……?」
冒険者のセルジュにとっても、あまり見慣れない武器だった。
薄い円盤の中央をくり抜いたような形状。青白く輝く五つのそれは、かの〈勇者〉が伝えたと言う武器の一つだ。
――円月輪。投擲武器の中では珍しく、斬ることを目的として作られた武器のはずだ。
だが、シンの取り出したチャクラムには肝心の刃が無かった。
「これで仕上げっと。――支配」
「!?」
シンが呟くと同時に、チャクラムの色が深淵の色へと染まる。
そう、まるで今呪われたように。
「なるほど、これだけ強い感情を向けられているってことか」
心底嬉しそうに笑うシンを、セルジュは得体の知れない者を見るような目で見ていた。
だがそれも僅かな間。チャクラムを自分の周りに浮かせて笑うシンを見て、あれは危険な物だと直感したセルジュは氷塊を打ち出す。先ほどとは量も速さも比べ物にならない。
だがそれを前にしても、シンの表情が崩れることはなかった。
「武器に頼るのも情けない気がするけど……仕方ないよな、うん。」
チャクラムがシンと氷塊の間に移動し――喰った。
「はっ?」
セルジュはその端正な顔をポカンとした表情に変える。
彼は見ていた。氷塊がチャクラムの中央、空洞に差し掛かった部分から一瞬で黒く染まり崩れたところを。
シンを狙って打ち込まれる氷塊が、次々に不気味な空洞に喰われていく。
「く、こうなったら……」
セルジュは氷塊で攻撃することを諦め、氷剣を強く握りしめた。
遠距離がダメなら直接切り捨てるまで。
だがそれが叶うことは無かった。
シンは攻撃が止むと同時に、浮かせていたチャクラムを空中で規則的に並べる。五つのそれは次第に黒い呪詛を溢れさせ、お互いを繋いでいく。そうして出来上がったのは――
「侵せ、祟星」
五芒星の中心から、漆黒の光線が放たれた。
見たものに魂が震え上がったような恐怖を与え、シンのロマン心をくすぐるそれが目指す先はセルジュ……ではなく、堂々とそびえる氷の塔だ。
光線が氷の塔と衝突し、空間を黒い光が埋め尽くす。
……それがセルジュの見た、最後の光景だった。
光が収まって残されたのは、黒く染まった氷の塔とエルフの男。しかしそれも、すぐに崩れて原形が分からなくなる。
しん想像以上の威力に軽く驚きながらも、隠しきれない嬉しさを滲ませた。
「コイツは魔法に込められた感情を喰らい呪詛として返す。ああ、確かにこれは俺の武器だな」
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[祟星]
等級:特級
効果:魔詛返し
オリハルコン製の円月輪。
中に人骨が混ぜ込まれている。
その呪詛は魔法すらも侵す力を持つ。
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一回戦第五試合 セルジュ VS シン
セルジュの死亡によりシンの勝利
△ ▼ △▼ △ ▼ △▼ △ ▼ △▼ △ ▼ △
予選を勝ち抜いた強者達がしのぎを削る中、その空間は明らかに空気の質が異なっていた。
用意された舞台は砂漠。
熱風で砂煙が舞い、砂が地を流れる。
ただいるだけで体力の削られる過酷な環境。
しかし彼らにはそんな環境も、取るに足らないものでしかない。
男は砂を踏みしめ、しっかりと立つ。
そしてサングラスを外し――握り潰した。傷だらけの顔全体を歪ませて相対する者を睥睨した。
「お前に直接の恨みはねぇ。だがこれは俺のケジメだ」
男は叫ぶ。
昏い復讐心に呑まれそうになるのを堪え、ただ一つの矜持を持って。
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