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本編

少年の世話は俺の仕事sideレオン

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「…だ…だいじょ…ぶ…です…」



自分の声に驚いている彼の表情は年相応でとても可愛らしい。



「あぁ、声が出しずらいんだな。君は3日眠り続けていた」

「え…」

「話すのはゆっくりでいい。なにか飲むか?」



耳に残る美しい声。まだ変声期をむかえてないのだろうか。そして3日も眠り続けていたせいで声が掠れているのが少し惜しいが果実水を飲めば少しは楽になるだろう。


俺の問いかけにこくんと頷く彼
頷いた拍子にさらりと揺れる黒髪に少し潤んでいる漆黒の瞳。華奢なその細い身体をぎゅっと抱きしめたい。貪るようにその可愛らしいぷっくりとした唇に吸い付きたい。



彼をベットに寝かせる際に服が汚れていることに気づき着替えさせた。白い肌にふっくらとたつ乳首。下生えは薄くほとんど生えてない小さな性器もぷるんとして先端は薄桃色で、勃起しても俺の口で全て咥え込めるだろう。



なんてことを思い出しながら俺はベットサイドに置いてある果実水の入ったコップを手に取り自分の口に流し込みそして彼に触れたいという欲を抑えられず口移しで飲ませた。



突然の口移しで彼は驚いていたが口移しに嫌悪感は無さそうだ。


「まだ飲むか?」


彼が頷き口移しで飲ませること数回…クスクスと彼が笑いだし「ありがとう」と礼を言葉にした。


「ぐっ!…かわ…」


俺は突然の笑顔に心を撃ち抜かれた


なんだあの可愛い笑顔…!!


ぐぅっ…彼の可愛さに心臓が止まりそうだ。1人心の中で悶えていると扉をノックする音が聞こえ少し冷静さを取り戻した俺は「入れ」と一言声をかける。


「旦那様、湯浴みの準備が整いました。」


「わかった。」

「さぁ、風呂に入るぞ」



彼を抱き抱え風呂場に向かおうとすると彼は驚いた顔で



「ひとり…で…はい…れます」



抱き抱えているため必然的に上目遣いで見つめられ俺のシャツの胸元辺りをぎゅっと握りしめながら少し照れた顔で伝えてきた



うぐっ…可愛い…




「だめだ。3日も眠り続けて身体が思うように動かないだろう。危ないから1人ではいることは許さない。」



最もらしい理由を言い彼を風呂場に連れていく俺の顔はキラキラ輝いているだろう。幼少の頃から俺の執事だったらセバスがそんな俺を見て目を見開き驚いているのは気にしないことにしよう。



彼も俺の言葉で1人ではいることを諦めたのか抱き抱えている俺の胸板にこてんと身体を預けてきた。


「うっ…なんて可愛いことを…はぁ」


無意識に煽ってくる彼を抱きしめ、足速に風呂場へ向かう。

























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