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第一章
29*
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ベッドに辿り着く間に何度も奥を突かれて、自力で掴まってる事が出来ないくらいになっていた。途中から完全にアレク王子に支えられている状態だった。
背中からベッドへ降ろされる。
そのままベッドとアレク王子に挟まれる様に閉じ込められ、見下ろされた。足を広げられる形で膝の裏に腕を通されて固定される。
鼻が触れ合う程近い距離で見つめられて焦点が合わない。はあはあとお互いの荒く興奮した息が重なる。
腰は動かされていないのに、先程まで与えられていた快感で中がうねり、アレク王子の肉棒に絡み付いていた。
アレク王子もそれを堪能している様で、時折興奮で乾いた唇を舐めて満足そうに笑っている。その姿におれも興奮した。
だが、段々と物足りなさを感じて自ら腰を揺らす。挟まれているからたいして動けずもどかしい。
そんなおれの様子に笑みを浮かべると、アレク王子は嬉しそうに言った。
「マシロちゃん、動いて欲しい?」
「はぁ…うごいて、ほしい…」
「ふふっ、どうして?」
どうして?どうしてって、気持ちよくなりたいからに決まってる。
「教えてくれないと分からないなぁー」
にこにこして聞いてくるアレク王子はとても楽しそうで、答えなければ動かないつもりみたいだ。
「う"ぅー…っ、いじわるぅ…」
「うわ、今のキタ。でもだーめ。ねぇ、どうして動いて欲しいの?ちゃんと教えて?」
僅かに残る本能的な羞恥心が躊躇うが、どうにももう我慢出来ないくらいに追い詰められていた。言えばいっぱい突いて貰える。
思い切り突かれた時の快感を想像してしまい、また無意識に腰が揺れた。しかし、今度は咎める様にぐっと腰で動く隙間がないほどに押し潰されてベッドに固定される。その分奥に押し込まれ、入っちゃダメなところにぐりっと先端がめり込んで来た。体感したことの無い快感が腹から迫り上がる。
「あ"あ"あ"あ"あぁぁあ"あぁ…っ!!」
目の前がチカチカしたかと思うと、おれのちんこから勢い良く透明な液体が噴射した。
「あ"…っ、かはっ、あ"ー、あ"ぁー…」
「わあっ!凄いよマシロちゃん!潮まで吹けるなんて」
「はぁーはぁー…、し、お…?」
「あ"ー…とろとろのマシロちゃんかわいい。中イキ出来ただけでも凄いのに、潮まで…。ねぇ、もう言えるでしょ?俺も我慢できなくなっちゃった。マシロちゃんの望むようにしてあげるから、俺にどうされたいの?」
「ぁ…、おれ…アレクに…」
「うん、俺にどうされたい?」
「アレクに…おれの、おしりのなかぁ…いっぱい、こしゅ…て、おなかも…、ふぅ…っ、じゅんじゅんついてほ…ほしいぃ…っ、アレクでぇ…いっぱい、きもちよく…してぇっ」
「はっ、…最高っ。いっぱい気持ちよくしてあげるね」
ずんっ!と奥を一突きされ、間髪入れずに待ち望んだピストンが始まった。焦らされた分期待も大きく、脳が吹っ飛ぶ程の快感にのまれる。
「んあぁぁああ、あんっ、あぁんっ、あ”あぁ…!あっ、きた、きもひぃ…っ、あれくぅ…っあ、きもひぃよぉ…っあれくぅ…っ」
「うん、うんっ、気持ちいねマシロちゃん…っ、うぁ…っはっ、俺も、気持ちいいよ…っ」
「あっあっあ"っ!きもちぃ…っ!あ、もっとぉ…っ!あぁ!もぉっろぉ…っ」
「もっと、何して欲しいの…?」
「あぁん…っもっとぉ…っ、おくまれぇ…お、くぅ…おなかもぉ…いっぱいっ」
「うん…うん、奥好きなんだね。かわいい」
「あっ、あ"っ、お”く、おくぅ、すきぃ…っ」
「はー…やばい、ハマりそう…」
固定された体制でひたすら肉壁を擦られ、中をアレク王子の形に変えられているようだ。重なり合っている肌が熱い。お互いの汗で濡れていくのも気持ちよくてくらくらする。
「ねぇ、今、マシロちゃんの中どうなってるの?俺に教えて?」
「い…っ、ま?なかぁ…っあっ、いっぱいで、きもちよく…て…っ」
「何で気持ちいいの?」
「あ、あれくのぉっ、あれくのちんこがぁ…っ、んぅっ、おしりぃ…じゅぼじゅぼってぇ、はうっ…」
「はぁっ、…じゅぼじゅぼ気持ちいんだ?」
「じゅぼじゅぼ…っきもちいいのぉ…っ!あれくぅので、いっぱいでぇ…っ、おなかも、ずんずんしゅるの…っすきぃ…っ、あれくぅのがぁ…っあっ、あんっ」
「はーっはーっ、俺も、マシロちゃんの中…っ、じゅぼじゅぼするの、気持ちいいよっ」
「いしょ…っ?あれくも、きもちいのぉ…?あれくも、いくぅ…?」
「うんっ、イクよ…っ。マシロちゃんの中で、イッてもいい…っ?」
「はあぁんっ、いいよぉ…っ、おれの…んあぁ…な、なかでぇ…っ、いっぱいらしてぇ…っ!」
「う"…っ、うん、いっぱいあげるね…っ、マシロちゃんの中、俺でいっぱいに…っ」
「あっ、あんっ、あ"あ"っ、やっ、あ"ぁあ…っ、はやい…っいっぱい、こしゅれ…てぇ、あぅ…っきもちぃ…あれくぅっ、あれくぅ…っ!」
「マシロ…っ!!」
「んあぁぁああ、あんっ、あぁんっ、あ”あぁ…!ああ”あぁぁああ…っああ"あ”あぁぁ!!!」
「ふぅ、んーっ!!!」
お腹の奥に叩きつけられるように吐き出されたアレク王子の精液が熱を帯びておれを犯す。身体全体が激しく痙攣したが、上から抑え込まれたままで思うように発散出来ず快感が足先から脳天に響く。頭のネジが何処かに落ちる音がした。
背中からベッドへ降ろされる。
そのままベッドとアレク王子に挟まれる様に閉じ込められ、見下ろされた。足を広げられる形で膝の裏に腕を通されて固定される。
鼻が触れ合う程近い距離で見つめられて焦点が合わない。はあはあとお互いの荒く興奮した息が重なる。
腰は動かされていないのに、先程まで与えられていた快感で中がうねり、アレク王子の肉棒に絡み付いていた。
アレク王子もそれを堪能している様で、時折興奮で乾いた唇を舐めて満足そうに笑っている。その姿におれも興奮した。
だが、段々と物足りなさを感じて自ら腰を揺らす。挟まれているからたいして動けずもどかしい。
そんなおれの様子に笑みを浮かべると、アレク王子は嬉しそうに言った。
「マシロちゃん、動いて欲しい?」
「はぁ…うごいて、ほしい…」
「ふふっ、どうして?」
どうして?どうしてって、気持ちよくなりたいからに決まってる。
「教えてくれないと分からないなぁー」
にこにこして聞いてくるアレク王子はとても楽しそうで、答えなければ動かないつもりみたいだ。
「う"ぅー…っ、いじわるぅ…」
「うわ、今のキタ。でもだーめ。ねぇ、どうして動いて欲しいの?ちゃんと教えて?」
僅かに残る本能的な羞恥心が躊躇うが、どうにももう我慢出来ないくらいに追い詰められていた。言えばいっぱい突いて貰える。
思い切り突かれた時の快感を想像してしまい、また無意識に腰が揺れた。しかし、今度は咎める様にぐっと腰で動く隙間がないほどに押し潰されてベッドに固定される。その分奥に押し込まれ、入っちゃダメなところにぐりっと先端がめり込んで来た。体感したことの無い快感が腹から迫り上がる。
「あ"あ"あ"あ"あぁぁあ"あぁ…っ!!」
目の前がチカチカしたかと思うと、おれのちんこから勢い良く透明な液体が噴射した。
「あ"…っ、かはっ、あ"ー、あ"ぁー…」
「わあっ!凄いよマシロちゃん!潮まで吹けるなんて」
「はぁーはぁー…、し、お…?」
「あ"ー…とろとろのマシロちゃんかわいい。中イキ出来ただけでも凄いのに、潮まで…。ねぇ、もう言えるでしょ?俺も我慢できなくなっちゃった。マシロちゃんの望むようにしてあげるから、俺にどうされたいの?」
「ぁ…、おれ…アレクに…」
「うん、俺にどうされたい?」
「アレクに…おれの、おしりのなかぁ…いっぱい、こしゅ…て、おなかも…、ふぅ…っ、じゅんじゅんついてほ…ほしいぃ…っ、アレクでぇ…いっぱい、きもちよく…してぇっ」
「はっ、…最高っ。いっぱい気持ちよくしてあげるね」
ずんっ!と奥を一突きされ、間髪入れずに待ち望んだピストンが始まった。焦らされた分期待も大きく、脳が吹っ飛ぶ程の快感にのまれる。
「んあぁぁああ、あんっ、あぁんっ、あ”あぁ…!あっ、きた、きもひぃ…っ、あれくぅ…っあ、きもひぃよぉ…っあれくぅ…っ」
「うん、うんっ、気持ちいねマシロちゃん…っ、うぁ…っはっ、俺も、気持ちいいよ…っ」
「あっあっあ"っ!きもちぃ…っ!あ、もっとぉ…っ!あぁ!もぉっろぉ…っ」
「もっと、何して欲しいの…?」
「あぁん…っもっとぉ…っ、おくまれぇ…お、くぅ…おなかもぉ…いっぱいっ」
「うん…うん、奥好きなんだね。かわいい」
「あっ、あ"っ、お”く、おくぅ、すきぃ…っ」
「はー…やばい、ハマりそう…」
固定された体制でひたすら肉壁を擦られ、中をアレク王子の形に変えられているようだ。重なり合っている肌が熱い。お互いの汗で濡れていくのも気持ちよくてくらくらする。
「ねぇ、今、マシロちゃんの中どうなってるの?俺に教えて?」
「い…っ、ま?なかぁ…っあっ、いっぱいで、きもちよく…て…っ」
「何で気持ちいいの?」
「あ、あれくのぉっ、あれくのちんこがぁ…っ、んぅっ、おしりぃ…じゅぼじゅぼってぇ、はうっ…」
「はぁっ、…じゅぼじゅぼ気持ちいんだ?」
「じゅぼじゅぼ…っきもちいいのぉ…っ!あれくぅので、いっぱいでぇ…っ、おなかも、ずんずんしゅるの…っすきぃ…っ、あれくぅのがぁ…っあっ、あんっ」
「はーっはーっ、俺も、マシロちゃんの中…っ、じゅぼじゅぼするの、気持ちいいよっ」
「いしょ…っ?あれくも、きもちいのぉ…?あれくも、いくぅ…?」
「うんっ、イクよ…っ。マシロちゃんの中で、イッてもいい…っ?」
「はあぁんっ、いいよぉ…っ、おれの…んあぁ…な、なかでぇ…っ、いっぱいらしてぇ…っ!」
「う"…っ、うん、いっぱいあげるね…っ、マシロちゃんの中、俺でいっぱいに…っ」
「あっ、あんっ、あ"あ"っ、やっ、あ"ぁあ…っ、はやい…っいっぱい、こしゅれ…てぇ、あぅ…っきもちぃ…あれくぅっ、あれくぅ…っ!」
「マシロ…っ!!」
「んあぁぁああ、あんっ、あぁんっ、あ”あぁ…!ああ”あぁぁああ…っああ"あ”あぁぁ!!!」
「ふぅ、んーっ!!!」
お腹の奥に叩きつけられるように吐き出されたアレク王子の精液が熱を帯びておれを犯す。身体全体が激しく痙攣したが、上から抑え込まれたままで思うように発散出来ず快感が足先から脳天に響く。頭のネジが何処かに落ちる音がした。
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