3 / 13
大学後輩先輩@勘違いでも嫉妬させちゃいけないタイプの恋人におしおきされた件
しおりを挟む
俺によく似た双子の兄貴がいて、そいつはちょっと、いや、結構チャラい。
兄貴は留学からそろそろ戻ってきて、近々俺の住んでる方まで遊びにきてくれるらしい。
しかし、まさか兄貴の火遊びのとばっちりを喰らうとは…
「ただいま~」
仕事から疲れて帰ってきた俺には、
いつも笑顔で迎えてくれる大学から付き合ってる恋人・波瑠がいる…
はず…
笑顔なんだけど…めちゃ怖いのはなんで…
「みっちゃんおかえり」
わーお、みっちゃん呼び怖い。
甘えられる時と怒られる時しか呼ばれない、
いつもは深結と呼ぶようになったのに。
でも多分今は後者の方だと思う。
「お風呂入ろうかな~」
あえて気づかないふりしてスルーすることにした。
だって波瑠を怒らせると怖いもん。
「今日遅かったね~」
「飲み会って言ってたじゃん」
「へー、女の子もいたの⁇」
「うーん、そりゃ会社だし」
「へー、飲み会の後に寄り道した⁇」
「えっ!?まっすぐ帰ってきたよー!」
実際俺は早く波瑠に会いたくてちょっと急いで帰ってきていた。
「じゃあ、これは誰⁇」
そう見せられた写真には、俺っぽい人と女の人がホテルに入ってる瞬間だった。
身に覚えが全くない…まさか…
「多分俺じゃないよ、双子の兄貴がいるんだ、それ多分あいつ」
「へー、言い訳まで用意周到だな。」
「いや、本当に…んんッ」
呼吸が苦しくなるくらいのキスをされ、
酔いと酸欠で体の力が抜けていく。
そんな俺をそのままベッドまで連れて行き、服を全部脱がし、四つん這いの状態で枷で固定され、目隠しもされた。
「ねえ、いつもは嫌がってたけど、
今日は後ろだけでイケるように頑張ってみようか」
「…っ…」
汗がじわりと流れた。
それは今夜は長いと宣言をされてしまったも同然…
「女の子と遊べなくなるくらい気持ちよくさせてあげるからね。」
「ね、波瑠…本当に違うんだって…」
「へー、まだ言い訳するんだ…」
いきなり胸の先端をつままれた。
「…ッんんッ…」
「その子とどんな風にしたの⁇」
「…あ"ぁ~…ぐりッぐり…しないッ…で~ッ…」
「彼女を攻めたの、それともいつも俺にやられるみたいにされたの⁇」
だから俺じゃないのに…
「…んッ…ねぇ…ちがッ…」
「ふーん、じゃあなんで後ろがもうとろとろなの⁇」
「…んんっ…あぁっ…」
「ほら、指も美味しそうに食べてるよ」
それは、波瑠のせいで、こんな体質されたからではないか!
「今日は後ろだけでイケるまで、入れるのおあずけね」
「…あッ…んん…」
どれくらい時間が経ったのだろう…
あのあとおもちゃを後ろに入れられたり、耳や全身を撫でられはするけど、
肝心の気持ちいい前は触ってくれなくて
いきたいのに、いけない
「どう、みっちゃん、いきそう⁇」
前を触ったらすぐイケるよ!
今逆に気持ち良すぎて辛い
「…ねがいっ…まえ…ち…ちんっ…さわっ…て…」
「お仕置きだからだーめ。今日は後ろだけで頑張ろうね~」
~♪
電話だ
「出てあげるね」
えっ誰だろう⁇
「咲結…知らない名前…
ねぇ、みっちゃんもしかしてさっきの子⁇」
俺が返事するより早く、波瑠は電話に出てしまった…
咲結が誰かって?
俺の兄貴だよ。
女の子っぽい名前だよーな、全くややこしい!
そのまま波瑠が凄い剣幕だったけど、遊び人のコミュ力のプロの兄貴にうまく宥められて落ち着いてきたらしい。
長いな、せめておもちゃを止めてくれ。
やばい、後ろだけでいきそうで怖い…
「深結おまたせ、ごめんね。」
「…んっ…っ…」
やばい声出したら、変な声出そう。
お怒りが沈んだようで何より、
やばい、あとちょっとでいけそうかも…
「ごめんねー」
そう言って波瑠は拘束を解いておもちゃも止めてくれた。
あとちょっとでいけたのに…
「深結、ごめんね、今からいっぱい甘やかすから許して~」
全身にキスをされながら向かい合うように抱っこしてくれた。
波瑠の顔が見れてちょっと涙腺が緩んでしまった。
「あ~泣かないで、今からいっぱい気持ちよくしてあげるからね」
そう言って涙を拭いてくれてるのか
キスをしてくれてるのかわからないくらい
ぐちゃぐちゃにされながら、波瑠のを入れてくれた。
すごいしあわせ。
「…んん…はる」
「深結かわいい…チュッ」
波瑠が、焦ったいくらいゆっくり動く
「…もっと…はやく…して…いき…たい」
「わかった、前触ろうか⁇自分でする⁇」
「…ううん…うしろだけ…いい…」
波瑠の腰は早くなり、とうとう俺は後ろだけでイケるようになってしまった。
そのあと意識は朦朧としていたが、すごくめちゃくちゃに気持ち良かったのだけは覚えてる。
翌日、
兄貴は家に遊びに来てくれて、
今回の騒動は一件落着。
まあ、あれだね。
俺の恋人は怒らせると怖いことを学習したかな。
兄貴は留学からそろそろ戻ってきて、近々俺の住んでる方まで遊びにきてくれるらしい。
しかし、まさか兄貴の火遊びのとばっちりを喰らうとは…
「ただいま~」
仕事から疲れて帰ってきた俺には、
いつも笑顔で迎えてくれる大学から付き合ってる恋人・波瑠がいる…
はず…
笑顔なんだけど…めちゃ怖いのはなんで…
「みっちゃんおかえり」
わーお、みっちゃん呼び怖い。
甘えられる時と怒られる時しか呼ばれない、
いつもは深結と呼ぶようになったのに。
でも多分今は後者の方だと思う。
「お風呂入ろうかな~」
あえて気づかないふりしてスルーすることにした。
だって波瑠を怒らせると怖いもん。
「今日遅かったね~」
「飲み会って言ってたじゃん」
「へー、女の子もいたの⁇」
「うーん、そりゃ会社だし」
「へー、飲み会の後に寄り道した⁇」
「えっ!?まっすぐ帰ってきたよー!」
実際俺は早く波瑠に会いたくてちょっと急いで帰ってきていた。
「じゃあ、これは誰⁇」
そう見せられた写真には、俺っぽい人と女の人がホテルに入ってる瞬間だった。
身に覚えが全くない…まさか…
「多分俺じゃないよ、双子の兄貴がいるんだ、それ多分あいつ」
「へー、言い訳まで用意周到だな。」
「いや、本当に…んんッ」
呼吸が苦しくなるくらいのキスをされ、
酔いと酸欠で体の力が抜けていく。
そんな俺をそのままベッドまで連れて行き、服を全部脱がし、四つん這いの状態で枷で固定され、目隠しもされた。
「ねえ、いつもは嫌がってたけど、
今日は後ろだけでイケるように頑張ってみようか」
「…っ…」
汗がじわりと流れた。
それは今夜は長いと宣言をされてしまったも同然…
「女の子と遊べなくなるくらい気持ちよくさせてあげるからね。」
「ね、波瑠…本当に違うんだって…」
「へー、まだ言い訳するんだ…」
いきなり胸の先端をつままれた。
「…ッんんッ…」
「その子とどんな風にしたの⁇」
「…あ"ぁ~…ぐりッぐり…しないッ…で~ッ…」
「彼女を攻めたの、それともいつも俺にやられるみたいにされたの⁇」
だから俺じゃないのに…
「…んッ…ねぇ…ちがッ…」
「ふーん、じゃあなんで後ろがもうとろとろなの⁇」
「…んんっ…あぁっ…」
「ほら、指も美味しそうに食べてるよ」
それは、波瑠のせいで、こんな体質されたからではないか!
「今日は後ろだけでイケるまで、入れるのおあずけね」
「…あッ…んん…」
どれくらい時間が経ったのだろう…
あのあとおもちゃを後ろに入れられたり、耳や全身を撫でられはするけど、
肝心の気持ちいい前は触ってくれなくて
いきたいのに、いけない
「どう、みっちゃん、いきそう⁇」
前を触ったらすぐイケるよ!
今逆に気持ち良すぎて辛い
「…ねがいっ…まえ…ち…ちんっ…さわっ…て…」
「お仕置きだからだーめ。今日は後ろだけで頑張ろうね~」
~♪
電話だ
「出てあげるね」
えっ誰だろう⁇
「咲結…知らない名前…
ねぇ、みっちゃんもしかしてさっきの子⁇」
俺が返事するより早く、波瑠は電話に出てしまった…
咲結が誰かって?
俺の兄貴だよ。
女の子っぽい名前だよーな、全くややこしい!
そのまま波瑠が凄い剣幕だったけど、遊び人のコミュ力のプロの兄貴にうまく宥められて落ち着いてきたらしい。
長いな、せめておもちゃを止めてくれ。
やばい、後ろだけでいきそうで怖い…
「深結おまたせ、ごめんね。」
「…んっ…っ…」
やばい声出したら、変な声出そう。
お怒りが沈んだようで何より、
やばい、あとちょっとでいけそうかも…
「ごめんねー」
そう言って波瑠は拘束を解いておもちゃも止めてくれた。
あとちょっとでいけたのに…
「深結、ごめんね、今からいっぱい甘やかすから許して~」
全身にキスをされながら向かい合うように抱っこしてくれた。
波瑠の顔が見れてちょっと涙腺が緩んでしまった。
「あ~泣かないで、今からいっぱい気持ちよくしてあげるからね」
そう言って涙を拭いてくれてるのか
キスをしてくれてるのかわからないくらい
ぐちゃぐちゃにされながら、波瑠のを入れてくれた。
すごいしあわせ。
「…んん…はる」
「深結かわいい…チュッ」
波瑠が、焦ったいくらいゆっくり動く
「…もっと…はやく…して…いき…たい」
「わかった、前触ろうか⁇自分でする⁇」
「…ううん…うしろだけ…いい…」
波瑠の腰は早くなり、とうとう俺は後ろだけでイケるようになってしまった。
そのあと意識は朦朧としていたが、すごくめちゃくちゃに気持ち良かったのだけは覚えてる。
翌日、
兄貴は家に遊びに来てくれて、
今回の騒動は一件落着。
まあ、あれだね。
俺の恋人は怒らせると怖いことを学習したかな。
1
お気に入りに追加
124
あなたにおすすめの小説
いつも余裕そうな先輩をグズグズに啼かせてみたい
作者
BL
2個上の余裕たっぷりの裾野先輩をぐちゃぐちゃに犯したい山井という雄味たっぷり後輩くんの話です。所構わず喘ぎまくってます。
BLなので注意!!
初投稿なので拙いです
公爵令嬢、身代わり妻になる?!
cyaru
恋愛
ガルティネ公爵家の令嬢プリエラ。16歳。
王太子と父の謀りで投獄をされ、市井に放りだされた瞬間に兵士に襲われそうになってしまった。這う這うの体で逃げたものの、今度は身なりの良さに誘拐されそうになり咄嗟に幌馬車に飛び込んだ。その幌馬車は遠い田舎街に向かう馬車だった。
幌馬車では同乗の女性が切羽詰まった顔でプリエラの手を握ってくる。諸事情を抱えた女性は土下座でプリエラに頼み込んだ。
「必ず見つけるからそれまで身代わりになって!大丈夫!不能だから!」
不能かどうかまでは判らないが、少なくとも王太子よりはマシ。
兄や叔母に連絡を取ろうにもお金もなく、知らなかった市井の生活に衝撃を受けたプリエラは身代わり妻を引き受けた。
そして【嫁ぎ先】となる家に案内をされたのだが、そこにいた男、マクシムはとんでもない男だった?!
居なくなったプリエラを探す王太子ジョルジュも継承権を放棄して探しに行くと言い出した?!
♡はプリエラ視点
△はジョルジュ視点
☆はマクシム視点(7話目以降から登場)
★はその他の視点です
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※胸糞展開ありますが、クールダウンお願いします。
心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。イラっとしたら現実に戻ってください。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
気まぐれ店主ののんびり?生活
朝比奈和花
BL
週に3日だけ開くカフェ。
周りには気まぐれカフェとして知られている。
メニューも1種類だけでシェフの気まぐれでメニューが決まってしまう。
のんびり生活することを目指す店主がいつの間にかあれやこれやと過ごしていく、オチなしヤマなしのほのぼの話です。
茶番には付き合っていられません
わらびもち
恋愛
私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。
婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。
これではまるで私の方が邪魔者だ。
苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。
どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。
彼が何をしたいのかさっぱり分からない。
もうこんな茶番に付き合っていられない。
そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。
(完)妹が全てを奪う時、私は声を失った。
青空一夏
恋愛
継母は私(エイヴリー・オマリ伯爵令嬢)から母親を奪い(私の実の母は父と継母の浮気を苦にして病気になり亡くなった)
妹は私から父親の愛を奪い、婚約者も奪った。
そればかりか、妹は私が描いた絵さえも自分が描いたと言い張った。
その絵は国王陛下に評価され、賞をいただいたものだった。
私は嘘つきよばわりされ、ショックのあまり声を失った。
誰か助けて・・・・・・そこへ私の初恋の人が現れて・・・・・・
所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!
ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。
幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。
婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。
王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。
しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。
貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。
遠回しに二人を注意するも‥
「所詮あなたは他人だもの!」
「部外者がしゃしゃりでるな!」
十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。
「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」
関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが…
一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。
なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…
今、私は幸せなの。ほっといて
青葉めいこ
ファンタジー
王族特有の色彩を持たない無能な王子をサポートするために婚約した公爵令嬢の私。初対面から王子に悪態を吐かれていたので、いつか必ず婚約を破談にすると決意していた。
卒業式のパーティーで、ある告白(告発?)をし、望み通り婚約は破談となり修道女になった。
そんな私の元に、元婚約者やら弟やらが訪ねてくる。
「今、私は幸せなの。ほっといて」
小説家になろうにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる