【R18・BL】人間界の王子様とハーフヴァンパイアが結ばれるまでの話

1人の監禁生活

んっ！？

「あっ…あっ…んあっ」

眠りと目覚めの狭間で、
すごい快感に揺さぶられながら意識が覚醒し始めた。


中は目いっぱい満たされて、
気持ちいいところ全部を擦られ、1番奥のところもリズム良く突かれる。

「あっ…はっ…っ」

さっきまで1人遊びしていたせいか、
迎えすぎた絶頂のせいで過敏になっている体にはあまりにも刺激的でただ身震いして受け入れる他なかった。


「美都様っ…すみません…はあっ…すみませんっ」

ユシエルの声が首筋をくすぐる。

やばい、また来る…

「いいよっ…僕を食べてユシエル…」

「っ…。」

一瞬の間のあと、
首筋に痛みのような電気が走る。

「…あっ…ユシ…」

視界がチカチカ点滅して、
体は勝手に精を吐き出す。

「あ…あ…あ…」

意味もなく声が出てしまい、
過ごしずつ吸われているのが妙にわかってしまう。

前回のような野獣のような勢いはなく、
どちらかと言うと気を遣って少しずつ吸われてるような

でもむしろ小さな快感がずっとずっと
吸われる度に続く感じで

意味もわからず内側がうねり、
勝手に絶頂を迎えてしまう。

「あ…やめぇ…ん…はあ""」

牙を抜かれ、ただただ優しくそこを舐められる。
優しく、ぬるぬるとした舌で何度も何度も


その間、急に下の律動も再開されて
快感に脳がショートしそうだった。


「ユシエ…そんなぁ…」


目の前が快感に染まり、
そのままユシエルの温度を感じながら、
中で彼のものが注がれる刺激すら心地良すぎて再び絶頂を迎えた。


妙な安心感の中、
彼の腕の中で意識を手放した。