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医学生・建築学生@本当に検査ですか?

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医学生・とっしー×建築学生・れい




「ま…まって!!ほんとにそこ見なきゃいけないの」

ベッドに四つん這いにされている俺のズボンを
とっしーの手が脱がしにかかっていた。

「ああ。ここを見たら原因がわかるかもしれない」

ズボンは何の抵抗もなく脱がされた。

パチンパチンとゴム手袋をする音がする。

「ねぇ、見るだけじゃダメ??」

「だめだ。ちゃんと中から触らないと」

「わかった。」

目を閉じて衝撃に備えた。

「ヒャッ」

「ごめんびっくりした?」

「いや、大丈夫」

冷たいぬるぬるした液体が足の間にある蕾に垂らされていく。

「あっヒャッ」

「これも検査だから、ちょっとくすぐったいかもだけど我慢な」

ひんやりしたぬるぬるをそのまま結構前の方まで塗り広げられる。

指が入りそうで入らなくて、そしてその周りをマッサージされるとじんわり気持ち良くなる。

えいん…?だっけ
何かのツボがあるとかで気持ちいいらしいところもぬるぬるでマッサージされる。

たしかにこれはこんなシチュエーションじゃなかったら、もっとしてとねだってしまっていたくらいの気持ちよさがある。

「…はぁ…ふぅ…っ…」

ぬるぬるを足されて、体の内側の触診も始まる。

「力抜いてねー、その方がちゃんと検査できるからね…」


◆◆◆◆◆◆

…何でこんなことになってしまったのだろうか。


今日は新しい講義用の本を買いに隣町の本屋まで来ていた。

「もしかして、れい?」

「えっ⁉︎とっしー?」

そこで偶然中学以来会っていなかったとっしーと再会した。

立ち話が盛り上がり、
それぞれの本を買い、そのままファミレスに入った。


とっしーは医学生らしくて、俺の腰痛について尋ねてみたら触診したらわかるかもと言われた。

でもあんまり人前だとちょっと恥ずかしいかもしれないから、俺の家来ないかと誘われた。

人前で恥ずかしいって変なポーズとかするのかな。

お腹を満たした俺たちはそのままとっしーの家に直行した。


◆◆◆◆◆◆


「…っ…はぁ…」

「どこか痛いところとかない?大丈夫そう?」

「…だいじょう…あっ…」

痛みというより、快感が体を貫いて声がででしまっただけ

「ここ痛い?」

「…ん…っ…っ…」

そこばかりを刺激される。
声を出したら変な声が出そうでなかなか答えれない。

「そうだね、ここのしこりちょっと解したらだいぶ楽になると思う。」

そう言って、彼は指より硬い何かを挿入した。

「これは振動でコリをほぐしてくれるマッサージ器具だからちょっと我慢してね」

カチッとスイッチが押されると同時にものすごい快感の波に襲われた。


四つん這いで手が使えないため、下唇を噛んで叫びそうな声を抑える。

「…っ…ふ…んっ…」

「どう?気持ちいい?」

たしかに気持ちいいけど、これ多分イケナイ方の気持ちいいで、友人の前でだいぶ恥ずかしい姿を見せてるかもしれない。

「もうちょっと強くするね」

振動は少し激しくなって、快感に思考が支配されていく。

「…ちょっ…まっ」

「こっちもコリほぐした方が良さそうだね。大丈夫身を任せてて」

とっしーは反論を許さないとばかりにもう1段階、後ろで振動している器具の強さを上げる。

手で俺の張っているものにゴムをつけられて、
牛の乳搾りの要領で触られる。

「ちゃんと蓋したから好きに出して大丈夫だよ」

「…んっ…っ…んぁ…っ」

違う、俺は汚れることに抵抗してるんじゃない。
同級生の手で出してしまいそうなことに抵抗してるんだ!

けれど、後ろの快感は強烈で、
手でさらに追い詰められていくと、
最後の理性が焼き切れ、
声を抑えないまま盛大に果ててしまった。

「あ""あっ…でる…でちゃうっ…っ…」

あまりの快感、あまりの出来事に、脳はショートするように疲れ果てて眠りについた。



◆◆◆◆◆◆

起きたら、俺は服を着せてもらっていて、
拭いてくれたのか体は全然ベタつかなかった。

「おはよ、よかったらこれ食べて」

そう言っておかゆを差し出され、美味しくいただいた。


「どう腰?」

そう尋ねられ、ここへ来た目的を思い出す。
少し動かすとだいぶ痛みがなくなっていた。

「あっ!結構いい感じ!!」

「よかった。まあ、まだ一時的なもので痛み戻ると思うから、うちに定期的においで
また治してあげるから」


その時の俺はまだ俺たちの関係の始まりに気づいていなかった…
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