伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります

第26話 一掃

　毒を入れようとした少年に話を聞き、黒い服を来た男に頼まれたと証言した。その情報から、暗殺ギルドの仕業とだと、予測した。

　すぐに風神の騎士を50体出して、王都の暗殺ギルドの拠点を調べた。そしたら、スラムのある場所にあるのを発見した。

　このことを国王陛下に報告したら、とても驚かれたが、王宮騎士団を借りることができた。そして、聖騎士長も暗殺ギルドに訪れると考えられるので、一緒に捕縛するようにした。

　[その日の夜]

　僕は、暗殺ギルドの上に飛んでいた。そして、黒い服を来た男が入っていった。

　僕は、その男が暗殺ギルドに入っていくことを確認してから、暗殺ギルドの周りに風壁を張り、逃げられないようにした。そして、200の風神の騎士を出した。風神の騎士達に、暗殺ギルドに向かって攻撃をさせた。

　攻撃した後に、数人の男達が出てきた。男達は、この光景を見て、驚きの表情を浮かべた。

　僕は、そんな男達の上から、「やぁ、今日はいい夜だね。君達が捕まるには、いい満月だと思うよね。ねぇ、暗殺ギルドの皆様と聖騎士長？」と、聞いた。

　「フレック子爵」と、聖騎士長は呟いた。

　「なぁ、聖騎士長。俺は、とても怒っているだよ。お前が、セシリーを殺そうとしたことと、テレスとアリアにも危害を加えようとしたことだ。だから、楽に捕まるとは思うなよ」と、笑顔を浮かべていたが、目が笑っていない笑顔で、怒りを込めて言った。

　その言葉を発した後で、風神の騎士達に死なないように攻撃し、回復することを取り敢えず10回繰り返した。

　そしたら、男達からもうやめてくれという、小さい声が聞こえてきた。

　その言葉を聞き、「じゃあ、大人しく色々と王宮騎士団の皆さんにお話ししてくれる？」と、男達に笑いかけた。

　その笑顔を見て、男達は恐怖した。そして、ああとだけ答えた。

　その後、男達を王宮騎士団に引き渡し、今までの罪の確認を行った。そして、一部の聖騎士達は、捕縛された。これで、セシリーを守ることできた。