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第四十三話 日常

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 リーシアが、ウェンター学園に入学してから、1ヶ月が経った。

 釣りをしていたら、朝日が昇ってきた。

 私は、釣りをやめ、古城に帰った。

 今日の成果は、3匹だった。

 これは、明日の朝食に使おう。

 今日釣った魚は、砂抜き用の水槽に入れた。

 私は、朝食の準備を始めた。

 朝食の準備をしていると、足音が聞こえた。

 1番最初に来たのは、サリラだった。

 サリラは、朝に強い。

 「おはよう、ニース」と言い、サリラは、微笑んだ。

 私は、「おはよう、サリラ」

 顔を洗ってから、サリラは、朝食を作るのを手伝ってくれた。

 朝食が、大体作り終えると、2つの足音が聞こえた。

 リタとリーシアは、朝は、普通だ。

 次にやって来たのは、リタとリーシアだった。

 リタが、「お、おはようございます、ニースさん」

 リーシアが、「おはよう、ニース」

 私は、「おはよう、リタ、リーシア」

 顔を洗ってから、リタとリーシアは、出来上がった朝食を机に並べてくれた。

 朝食を全て机に並び終えると、足音が聞こえた。

 最後に来たのは、セレリアだった。

 セレリアは、朝に弱い。

 セレリアは、目をこすりながら、「おはよう、ニース」

 私は、「おはよう、セレリア」

 セレリアが、顔を洗ってから、朝食を食べ始めた。

 朝食を食べ終わったら、リーシアは、学園の準備と制服に着替えるため、自室に戻った。

 その間に、食器を私とセレリア達で、片付けた。

 制服に着替えたリーシアが、キッチンに
やってきた。

 私は、リーシアの手を取って、シャドートラベリングを使って、アスニナ獣王国が所有している屋敷に向かった。

 そこから、馬車に乗り、ウェンター学園に向かった。

 ウェンター学園に到着したら、リーシアをエスコートして、教室に向かった。

 教室まで、エスコートしたら、私は、近くの待機室の中で、待機している。

 授業中もリーシアの邪魔になるといけないので、待機室の中で待っている。

 昼食は、クリメと一緒に食べている。

 リーシアは、弟とエスリスか、学園で出来た友人と一緒に食べている。

 授業を終わったら、リーシアをエスコートして、馬車に向かった。

 馬車で、アスニナ獣王国が所有している屋敷に帰った。

 屋敷に着いたら、シャドートラベリングを使って、古城に帰った。

 古城に到着したら、リーシアは、荷物と着替えをしに向かった。

 20分ぐらいで、着替えたリーシアが、やってきた。

 今日は、弟とエスリスと一緒に、勉強するようなので、リーシアをエアリアル王国が所有している屋敷に送った。

 終わる時間になったら、リーシアを迎えに行った。

 リーシアが、帰ってくる頃には、夕食の準備は、殆ど終わっていた。

 夕食を食べ後、セレリア達は、風呂に入った。

 この古城の風呂は、1度に5人ぐらい入れる広さがあるので、セレリアとリタとサリラとリーシアは、一緒に入っている。

 セレリア達が、入ってから、私が風呂に入る。

 私が、風呂を出たら、寝る時間まで、お茶を飲みながら、会話を交わす。

 寝る時間になったら、セレリア達は、それぞれの自室に戻っていった。

 私は、寝る必要が無いので、釣り道具を持って、湖に向かう。

 今日は、三日月か。

 私は、三日月を見ながら、夜が明けるまで、釣りをし続けてた。

 

 
 
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