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超常の力
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「はぁ~…皆、楽しそうですねぇ…」
「そうね」
ホワイト・オルター号のキャビンの窓から賑やかな村の様子をぼへっと眺めていたサラの言葉に、リリアは冷たく返した。
ここは湖に浮かぶ飛行船のキャビンの中。
サラは窓辺に肘をついて、末で祭りの様に賑やかな村の様子を眺めており、リリアはソファーで妙に部厚い本を読んでいた。
「私も食べに行こうかなぁ…」
「あなたのボディであれば、活動に必要なエネルギーは飲食では摂取できませんが?」
サラの言葉に、更に冷たく返すリリア。
「でも、趣味でなら食べられるじゃないですか! 味わえるじゃないですか!」
「まあ、それはそうですけれど、その行為に意味はありますか?」
確かにサラやリリアが現在使用しているボディは、飲食を必要とはしていない。
現地活動用サイバネティックス・ボディには複合素粒子電池という高性能な発電機能付きの電池が内臓されており、全ての活動エネルギーをその電池だけで補う事が出ているのだ。
そもそもこの高性能なボディが活動するのに必要なエネルギーは、通常の人達が口にしている食事程度では到底賄う事など出来ない。
なので、サラやリリアが『このボディ』で飲食をするのは、単に趣味程度の事である。
「まあ、それはそうなんですけど、楽しそうじゃないですか…皆さん…」
「ふむ、それは否定しない。確かに彼等は今という時を楽しんでいると言えましょう」
サラのお気楽そうな言葉に対し、リリアの言葉は何だか含みがある様に聞こえた。
「今という時って、どゆこと?」
疑問に感じたら、迷わずド直球で訊ねるのがサラ・クオリティ。
「持ち込んだ食料の1/3を今回放出したので、あのバカ騒ぎです。この周辺には獲物となるような獣が少ないのは、ダンジョンマスター達の調査によって明らかです。また、この湖は非常に広大ではありますが、魚類は生息しておりません」
「…ほう?」
「更に言葉を重ねるのであれば、我々の調査予定期間は約1ヶ月間です。持ち込んだ食料を考えると、この様な大盤振る舞いは、滞在期間中にはもう出来ないでしょう」
「なるほど!」
つまりは、持ち込んでいる食料の残量を考慮すると、この様なお祭り騒ぎは今回限りとなるであろうという事。
だが、サラには先程のリリアの事なの中で気になる事があった。
「この辺りに獣が居ないのは聞いてましたけど…ここって、魚も居ないんですか?」
はっきり言って、向こう岸も見えない程の巨大な湖だ。
普通は水棲生物が何種類かいるのが当然だ。
「いませんね。まあ、ミジンコや単細胞生物ぐらいでしたら存在しているでしょうが、それを捕食する様な水棲生物の存在は確認できません」
あり得ない…っと、サラは思った。
「って事は、ここにネス湖みたいな浄化機能があったり、って火山の噴火口だったりって可能性は…」
「それも無いですね。この湖の水は単に地下水が湧出して溜まった物です」
生き物が生息していないという事から、サラはネス湖のに沈む浄化機能を装備している女神ネスの像と同様の存在の可能性に行きついた様だが、リリアがそれを否定。
さらに、こんな巨大な噴火口が出来る程の爆発があって、周囲に何の被害もないなどあり得ないとリリアは説明した。
「それじゃ、何で?」
「元々この湖は、この広大な森の一部でした。そこに管理局長が何か飛んでも無いことを仕出かした結果、こんな巨大な穴が出来たと考えるのが自然でしょう」
つまり、陸地に巨大な貯水池を管理局長が造り出した…っと、リリアは言う。
この考えが自然だと言い切れるのは、管理局長の事を知っている者達だけだろう。
「局長の仕業で確定?」
「直接的か間接的にかは分りませんが、まず管理局長の仕業でしょう。それ以外に、この様な馬鹿げた規模の穴を造り出せるような力を持った者を私は知りません」
ソファーで読書をしているリリアに顔だけを向けてサラが問いかけたが、リリアは呼んでいる本から視線を上げる事無くそう言った。
「えっと、大河さんが創造したとか…?」
「それは、間接的に局長が絡んでいるという事になりますね。それに、もしもそうであれば、貴女もご存知なはずでは?」
確かにトールがガチャ玉でこの湖を創造したのであれば、逐一管理局に許認可を申請しているサラが知らぬ筈はない。
「え~~っと、例の大河さんが懇意にしている精霊さんとか…」
「その精霊さんとやらが造り出した湖を、彼自身が知らなかったとでも?」
ナディア達による2回目の地図作成時に、初めてその存在が確認された湖。
トールのお願いもエネルギーも使わず、精霊さん達が、勝手にこれを造り上げた? あり得ないでしょう? っと、リリアは言う。
「確かに…」
そう言われれば、確かにこの湖にトールが関係していると考えるのは間違いであると思える。
しかし、この様に巨大な湖を造り上げる事が出来るのは、この世界ではトールを除いて他には存在しない。
つまり、この世界以外の存在によって、この湖は造り出されたという事になる。
「そもそも自然に出来たというのであれば、この湖に流れ込む川などがあってもおかしくはありません。仮に完全に湧水によってのみ出来た湖だとしても、それが昔からの物であれば第一次地図作成調査時に、ナディア達がそれを確認しているはずです。あの時は森であった場所が、10年にも満たない期間で湖になっているなど、超常の力が働いたとしか思えないでしょう?」
確かにリリアの言う様に、この湖に流れ込む川など存在せず、しかもこの湖から水が流れ出る様な川も、またその存在を確認する事は出来ない。
完全に孤立した巨大な水溜まりで、その水が溢れる事も無い…確かにどう考えても普通ではない。
何らかの超常の力によって、短期間のうちにこの湖が出来上がったと考えるのが正しいのかもしれない。
リリアは、パタンと読んでいた居た本を閉じると、サラへと視線を向けて続けた。
「つまりは管理局がこの湖の誕生に何らかの関与をしているという事です。そして、私達はその超常の力を持った管理局に捨てられているという事実も、そこに付け加えておきましょう」
「ああああぁああぁぁあああぁあぁあああぁぁぁ!! それは思い出したくなかったーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
キャビンに響くサラの絶叫は、お待ちる騒ぎの村へ届く事は無かった。
「そうね」
ホワイト・オルター号のキャビンの窓から賑やかな村の様子をぼへっと眺めていたサラの言葉に、リリアは冷たく返した。
ここは湖に浮かぶ飛行船のキャビンの中。
サラは窓辺に肘をついて、末で祭りの様に賑やかな村の様子を眺めており、リリアはソファーで妙に部厚い本を読んでいた。
「私も食べに行こうかなぁ…」
「あなたのボディであれば、活動に必要なエネルギーは飲食では摂取できませんが?」
サラの言葉に、更に冷たく返すリリア。
「でも、趣味でなら食べられるじゃないですか! 味わえるじゃないですか!」
「まあ、それはそうですけれど、その行為に意味はありますか?」
確かにサラやリリアが現在使用しているボディは、飲食を必要とはしていない。
現地活動用サイバネティックス・ボディには複合素粒子電池という高性能な発電機能付きの電池が内臓されており、全ての活動エネルギーをその電池だけで補う事が出ているのだ。
そもそもこの高性能なボディが活動するのに必要なエネルギーは、通常の人達が口にしている食事程度では到底賄う事など出来ない。
なので、サラやリリアが『このボディ』で飲食をするのは、単に趣味程度の事である。
「まあ、それはそうなんですけど、楽しそうじゃないですか…皆さん…」
「ふむ、それは否定しない。確かに彼等は今という時を楽しんでいると言えましょう」
サラのお気楽そうな言葉に対し、リリアの言葉は何だか含みがある様に聞こえた。
「今という時って、どゆこと?」
疑問に感じたら、迷わずド直球で訊ねるのがサラ・クオリティ。
「持ち込んだ食料の1/3を今回放出したので、あのバカ騒ぎです。この周辺には獲物となるような獣が少ないのは、ダンジョンマスター達の調査によって明らかです。また、この湖は非常に広大ではありますが、魚類は生息しておりません」
「…ほう?」
「更に言葉を重ねるのであれば、我々の調査予定期間は約1ヶ月間です。持ち込んだ食料を考えると、この様な大盤振る舞いは、滞在期間中にはもう出来ないでしょう」
「なるほど!」
つまりは、持ち込んでいる食料の残量を考慮すると、この様なお祭り騒ぎは今回限りとなるであろうという事。
だが、サラには先程のリリアの事なの中で気になる事があった。
「この辺りに獣が居ないのは聞いてましたけど…ここって、魚も居ないんですか?」
はっきり言って、向こう岸も見えない程の巨大な湖だ。
普通は水棲生物が何種類かいるのが当然だ。
「いませんね。まあ、ミジンコや単細胞生物ぐらいでしたら存在しているでしょうが、それを捕食する様な水棲生物の存在は確認できません」
あり得ない…っと、サラは思った。
「って事は、ここにネス湖みたいな浄化機能があったり、って火山の噴火口だったりって可能性は…」
「それも無いですね。この湖の水は単に地下水が湧出して溜まった物です」
生き物が生息していないという事から、サラはネス湖のに沈む浄化機能を装備している女神ネスの像と同様の存在の可能性に行きついた様だが、リリアがそれを否定。
さらに、こんな巨大な噴火口が出来る程の爆発があって、周囲に何の被害もないなどあり得ないとリリアは説明した。
「それじゃ、何で?」
「元々この湖は、この広大な森の一部でした。そこに管理局長が何か飛んでも無いことを仕出かした結果、こんな巨大な穴が出来たと考えるのが自然でしょう」
つまり、陸地に巨大な貯水池を管理局長が造り出した…っと、リリアは言う。
この考えが自然だと言い切れるのは、管理局長の事を知っている者達だけだろう。
「局長の仕業で確定?」
「直接的か間接的にかは分りませんが、まず管理局長の仕業でしょう。それ以外に、この様な馬鹿げた規模の穴を造り出せるような力を持った者を私は知りません」
ソファーで読書をしているリリアに顔だけを向けてサラが問いかけたが、リリアは呼んでいる本から視線を上げる事無くそう言った。
「えっと、大河さんが創造したとか…?」
「それは、間接的に局長が絡んでいるという事になりますね。それに、もしもそうであれば、貴女もご存知なはずでは?」
確かにトールがガチャ玉でこの湖を創造したのであれば、逐一管理局に許認可を申請しているサラが知らぬ筈はない。
「え~~っと、例の大河さんが懇意にしている精霊さんとか…」
「その精霊さんとやらが造り出した湖を、彼自身が知らなかったとでも?」
ナディア達による2回目の地図作成時に、初めてその存在が確認された湖。
トールのお願いもエネルギーも使わず、精霊さん達が、勝手にこれを造り上げた? あり得ないでしょう? っと、リリアは言う。
「確かに…」
そう言われれば、確かにこの湖にトールが関係していると考えるのは間違いであると思える。
しかし、この様に巨大な湖を造り上げる事が出来るのは、この世界ではトールを除いて他には存在しない。
つまり、この世界以外の存在によって、この湖は造り出されたという事になる。
「そもそも自然に出来たというのであれば、この湖に流れ込む川などがあってもおかしくはありません。仮に完全に湧水によってのみ出来た湖だとしても、それが昔からの物であれば第一次地図作成調査時に、ナディア達がそれを確認しているはずです。あの時は森であった場所が、10年にも満たない期間で湖になっているなど、超常の力が働いたとしか思えないでしょう?」
確かにリリアの言う様に、この湖に流れ込む川など存在せず、しかもこの湖から水が流れ出る様な川も、またその存在を確認する事は出来ない。
完全に孤立した巨大な水溜まりで、その水が溢れる事も無い…確かにどう考えても普通ではない。
何らかの超常の力によって、短期間のうちにこの湖が出来上がったと考えるのが正しいのかもしれない。
リリアは、パタンと読んでいた居た本を閉じると、サラへと視線を向けて続けた。
「つまりは管理局がこの湖の誕生に何らかの関与をしているという事です。そして、私達はその超常の力を持った管理局に捨てられているという事実も、そこに付け加えておきましょう」
「ああああぁああぁぁあああぁあぁあああぁぁぁ!! それは思い出したくなかったーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
キャビンに響くサラの絶叫は、お待ちる騒ぎの村へ届く事は無かった。
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