908 / 1,457
なんでやねん!
しおりを挟む
第9番ダンジョンにダンジョンマスターを迎えに行こうとすると、嫁ーずもなぜかついて来た。
別について来られても構わないのだが、3人を拾ってすぐに戻るんだから、一緒に来ても仕方ない気がするんだけどなあ
俺と嫁ーずを乗せたホワイト・オルター号は、父さんの邸の前を飛び立つと、そこからでも望むことが出来る、空高く聳えるダンジョン塔へと向かった。
飛行船の速度では、ほんの数分の空の旅。
実はつい最近の事なのだが、ダンジョンの屋上には、飛行船の発着場が造られた。
よくビルとか病院の屋上にあるヘリポートのような物ではあるのだが、形状や大きさはヘリポートと違って長方形でかなり大きい。
これはヘリコプターとは比べ物にならない程にデカイ、この飛行船専用だからだ。
滅多に使う事はないのだが、もしものためにとモフリーナが造ってくれた発着場が、今回は役立った。
発着場にゆっくりと着陸させると、発着場の隅の床がゆっくりとせり上がってきた。
そこに居たのは3人の女性。
いつもの様にスーツをビシッと着こなしてはいるが、今にも巨大な胸がこぼれそうになっているネコミミ美人のモフリーナ。
そのモフリーナよりも若干背が高く、真っ白ふわふわの層天然パーマの髪、最近は隠しきれてない巻き角を持った、ヒツジ系の推定美女のモフレンダ。
前世の日本でいれば小学生高学年から中学生ぐらいのコウモリっぽい羽根を持った金髪美少女のボーディ。
俺がキャビンからタラップを降ろし、軽く手を上げて挨拶をすると、同じく軽く会釈をした3人が近寄ってくる。
「んじゃ、早速乗って」
俺が乗船を促すと、何の躊躇もなくタラップを踏みしめ昇って来た。
キャビン内に嫁ーずが勢揃いしているには、ちょっとびっくりした様だが、そんなのは無視して、さっさと離陸させる。
帰路は往路よりももっと早い。
往路はこの高い塔の屋上目指して上昇してきたが、帰路は斜め下へと降りるだけなのだから、そりゃ当たり前なんだが。
一気に父さんの邸の前まで加工すると、誰も着陸ポイントに居ない事を確認した後、そっと着陸する。
駄弁る暇などない程に短い飛行時間。
実際、今は世間話に興じている時間など無い。
山向こうで何が起きているのかを、さっさと解明するのが先だ。
妙に口を噤んだ嫁ーずとダンジョンマスターズを引き連れて屋敷の応接室へと、一直線に俺は向かった。
父さんの応接室で、腰を落ち着けた俺達の前には、この大陸のでっかい地図と、蜂達から聞き取り調査をした物を書き起こしたクイーンのメモと、巨乳メイドさん達によって各人の前に配膳されたお茶。
まずは黙ってお茶で口を湿らせる。
しんと静まり返った応接室の中は、妙な緊張感が漂っている。
嫁ーずの夫であり、ダンジョンマスターズを呼び出した俺が何も言い出さないのだから、誰も発言しないのだから、緊張が漂うのも、ある意味当然かもしれない。
何時までもこの緊張感漂う雰囲気というのもストレスが溜まるので(その原因は俺だが…)、事情説明を兼ねてダンジョンマスターズに、これまでの概略を時系列順に話をした。
もちろん、先の大戦の話から、先程の蜂達の話までの全部だ。
「ふ~む…なるほどのぉ…」
クイーンが書いてくれたメモを睨みながら、ボーディが何やら考え込む。
「どうかしたのか?」
メモを手にして考え込むボーディに尋ねてみたのだが、
「おい、そこな蜂っ子達よ、少し確認したい事があるのでの。ちょこっとここへ来やれ」
窓辺の日当たりの良いカーペットの上で固まってお昼寝中のクイーンと蜂達に向かってボーディが声を掛ける。
ちなみにブレンダーはホワイト・オルター号でお留守番。
ああ、残念だなあ、ボーディよ。
クイーンも蜂達も俺の言う事しか聞かないのだよ。
まあ、ボーディが話を聞きたいというのだから、この俺様がちょっと呼んであげようでは、あ~~りませんか!
「さあ、クィー…ん…って、お前達なんでボーディの言葉に従ってんの!?」
俺が呼ぶ前に、ボーディの言葉に従って、地図の上にさささっと整列する蜂達とクイーン。
「トール様…私達の指示で蜂達はナディアと調査に出かけたのですけど?」
そういや、メリル達の指示にも従ってたな。
「ああ…あれは、まあ、メリル達は家族だからそれはいいとして…何でボーディにまで従ってんの?」
俺の言葉の意味を正しく理解したクイーンは、ボディランゲージで答えてくれた。
曰く、逆らったら怖い人達だから。
確かに嫁ーずは間違いなく逆らったら怖いだろう。
ダンジョンマスターズも…それに近いのか。
いや、待て。それじゃ怖そうな人だったら、誰でも言う事を聞くのか?
え、俺が仲良くしている人限定? あ、そうなのか…ならいいや。
いいのか?
ふと顔をあげると、俺とクイーンの一連のやり取りを見ていたこの部屋の女性陣…というか、俺以外の全員が、すぅっと目を細めて俺を見つめていた。
クイーンとの会話は、一切声には出していない! 断じて言葉にしてはいない。
だが、全員に正しく俺とクイーンのやり取りは伝わってる様だ。
じーーーーー…っと無言で見られるというのは、斯くも恐ろしい物なのか。
うん、クイーンごめん…俺も逆らったりできないよ…唯々諾々と指示に従ったのもうなずける。
「んんっ! それで、ボーディは、クイーン達に何が聞きたいんだい?」
爽やかににこやかに、ハンサムスマイルでボーディに声を掛けたのだが、
「嘘くさい笑顔じゃのぉ…」
一刀両断されたのであった…なんでやねん!
別について来られても構わないのだが、3人を拾ってすぐに戻るんだから、一緒に来ても仕方ない気がするんだけどなあ
俺と嫁ーずを乗せたホワイト・オルター号は、父さんの邸の前を飛び立つと、そこからでも望むことが出来る、空高く聳えるダンジョン塔へと向かった。
飛行船の速度では、ほんの数分の空の旅。
実はつい最近の事なのだが、ダンジョンの屋上には、飛行船の発着場が造られた。
よくビルとか病院の屋上にあるヘリポートのような物ではあるのだが、形状や大きさはヘリポートと違って長方形でかなり大きい。
これはヘリコプターとは比べ物にならない程にデカイ、この飛行船専用だからだ。
滅多に使う事はないのだが、もしものためにとモフリーナが造ってくれた発着場が、今回は役立った。
発着場にゆっくりと着陸させると、発着場の隅の床がゆっくりとせり上がってきた。
そこに居たのは3人の女性。
いつもの様にスーツをビシッと着こなしてはいるが、今にも巨大な胸がこぼれそうになっているネコミミ美人のモフリーナ。
そのモフリーナよりも若干背が高く、真っ白ふわふわの層天然パーマの髪、最近は隠しきれてない巻き角を持った、ヒツジ系の推定美女のモフレンダ。
前世の日本でいれば小学生高学年から中学生ぐらいのコウモリっぽい羽根を持った金髪美少女のボーディ。
俺がキャビンからタラップを降ろし、軽く手を上げて挨拶をすると、同じく軽く会釈をした3人が近寄ってくる。
「んじゃ、早速乗って」
俺が乗船を促すと、何の躊躇もなくタラップを踏みしめ昇って来た。
キャビン内に嫁ーずが勢揃いしているには、ちょっとびっくりした様だが、そんなのは無視して、さっさと離陸させる。
帰路は往路よりももっと早い。
往路はこの高い塔の屋上目指して上昇してきたが、帰路は斜め下へと降りるだけなのだから、そりゃ当たり前なんだが。
一気に父さんの邸の前まで加工すると、誰も着陸ポイントに居ない事を確認した後、そっと着陸する。
駄弁る暇などない程に短い飛行時間。
実際、今は世間話に興じている時間など無い。
山向こうで何が起きているのかを、さっさと解明するのが先だ。
妙に口を噤んだ嫁ーずとダンジョンマスターズを引き連れて屋敷の応接室へと、一直線に俺は向かった。
父さんの応接室で、腰を落ち着けた俺達の前には、この大陸のでっかい地図と、蜂達から聞き取り調査をした物を書き起こしたクイーンのメモと、巨乳メイドさん達によって各人の前に配膳されたお茶。
まずは黙ってお茶で口を湿らせる。
しんと静まり返った応接室の中は、妙な緊張感が漂っている。
嫁ーずの夫であり、ダンジョンマスターズを呼び出した俺が何も言い出さないのだから、誰も発言しないのだから、緊張が漂うのも、ある意味当然かもしれない。
何時までもこの緊張感漂う雰囲気というのもストレスが溜まるので(その原因は俺だが…)、事情説明を兼ねてダンジョンマスターズに、これまでの概略を時系列順に話をした。
もちろん、先の大戦の話から、先程の蜂達の話までの全部だ。
「ふ~む…なるほどのぉ…」
クイーンが書いてくれたメモを睨みながら、ボーディが何やら考え込む。
「どうかしたのか?」
メモを手にして考え込むボーディに尋ねてみたのだが、
「おい、そこな蜂っ子達よ、少し確認したい事があるのでの。ちょこっとここへ来やれ」
窓辺の日当たりの良いカーペットの上で固まってお昼寝中のクイーンと蜂達に向かってボーディが声を掛ける。
ちなみにブレンダーはホワイト・オルター号でお留守番。
ああ、残念だなあ、ボーディよ。
クイーンも蜂達も俺の言う事しか聞かないのだよ。
まあ、ボーディが話を聞きたいというのだから、この俺様がちょっと呼んであげようでは、あ~~りませんか!
「さあ、クィー…ん…って、お前達なんでボーディの言葉に従ってんの!?」
俺が呼ぶ前に、ボーディの言葉に従って、地図の上にさささっと整列する蜂達とクイーン。
「トール様…私達の指示で蜂達はナディアと調査に出かけたのですけど?」
そういや、メリル達の指示にも従ってたな。
「ああ…あれは、まあ、メリル達は家族だからそれはいいとして…何でボーディにまで従ってんの?」
俺の言葉の意味を正しく理解したクイーンは、ボディランゲージで答えてくれた。
曰く、逆らったら怖い人達だから。
確かに嫁ーずは間違いなく逆らったら怖いだろう。
ダンジョンマスターズも…それに近いのか。
いや、待て。それじゃ怖そうな人だったら、誰でも言う事を聞くのか?
え、俺が仲良くしている人限定? あ、そうなのか…ならいいや。
いいのか?
ふと顔をあげると、俺とクイーンの一連のやり取りを見ていたこの部屋の女性陣…というか、俺以外の全員が、すぅっと目を細めて俺を見つめていた。
クイーンとの会話は、一切声には出していない! 断じて言葉にしてはいない。
だが、全員に正しく俺とクイーンのやり取りは伝わってる様だ。
じーーーーー…っと無言で見られるというのは、斯くも恐ろしい物なのか。
うん、クイーンごめん…俺も逆らったりできないよ…唯々諾々と指示に従ったのもうなずける。
「んんっ! それで、ボーディは、クイーン達に何が聞きたいんだい?」
爽やかににこやかに、ハンサムスマイルでボーディに声を掛けたのだが、
「嘘くさい笑顔じゃのぉ…」
一刀両断されたのであった…なんでやねん!
0
お気に入りに追加
1,639
あなたにおすすめの小説
異世界へ全てを持っていく少年- 快適なモンスターハントのはずが、いつの間にか勇者に取り込まれそうな感じです。この先どうなるの?
初老の妄想
ファンタジー
17歳で死んだ俺は、神と名乗るものから「なんでも願いを一つかなえてやる」そして「望む世界に行かせてやる」と言われた。
俺の願いはシンプルだった『現世の全てを入れたストレージをくれ』、タダそれだけだ。
神は喜んで(?)俺の願いをかなえてくれた。
希望した世界は魔法があるモンスターだらけの異世界だ。
そう、俺の夢は銃でモンスターを狩ることだったから。
俺の旅は始まったところだが、この異世界には希望通り魔法とモンスターが溢れていた。
予定通り、バンバン撃ちまくっている・・・
だが、俺の希望とは違って勇者もいるらしい、それに魔竜というやつも・・・
いつの間にか、おれは魔竜退治と言うものに取り込まれているようだ。
神にそんな事を頼んだ覚えは無いが、勇者は要らないと言っていなかった俺のミスだろう。
それでも、一緒に居るちっこい美少女や、美人エルフとの旅は楽しくなって来ていた。
この先も何が起こるかはわからないのだが、楽しくやれそうな気もしている。
なんと言っても、おれはこの世の全てを持って来たのだからな。
きっと、楽しくなるだろう。
※異世界で物語が展開します。現世の常識は適用されません。
※残酷なシーンが普通に出てきます。
※魔法はありますが、主人公以外にスキル(?)は出てきません。
※ステータス画面とLvも出てきません。
※現代兵器なども妄想で書いていますのでスペックは想像です。
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
異世界へ誤召喚されちゃいました~女神の加護でほのぼのスローライフ送ります~
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
Lunaire
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
転生令息は攻略拒否!?~前世の記憶持ってます!~
深郷由希菜
ファンタジー
前世の記憶持ちの令息、ジョーン・マレットスは悩んでいた。
ここの世界は、前世で妹がやっていたR15のゲームで、自分が攻略対象の貴族であることを知っている。
それはまだいいが、攻略されることに抵抗のある『ある理由』があって・・・?!
(追記.2018.06.24)
物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。
もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。
(追記2018.07.02)
お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。
どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。
(追記2018.07.24)
お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。
今更ですが1日1エピソードは書きたいと思ってますが、かなりマイペースで進行しています。
ちなみに不審者は通り越しました。
(追記2018.07.26)
完結しました。要らないとタイトルに書いておきながらかなり使っていたので、サブタイトルを要りませんから持ってます、に変更しました。
お気に入りしてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる