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不味くね?
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何というか、いつもの如くいつもの様に、我が家は平和であった。
気が付けば、母さんとユズカのお腹も結構大きくなってきており、魔族のお医者さまも母子共に順調だと、言っていただけるほどに、2人共元気だ。
あ、いや…お腹の中の子を入れたら、4人だな。
さて、そうなってくると、普段から元気な嫁ーずや、コルネちゃんやユリアちゃん達は、お腹が大きくなってきた妊婦さん達にとっての適度な運動であるお散歩程度では、当然だが物足りない。
モフリーナに連絡してダンジョンの中層近くで全員で変身して暴れまくっているらしい。
まあ、嫁ーずには、ぜひとも全力で運動してもらって、夜の方をちょっと控えてもらえたら嬉しい。
当たり前だが、その辺はきちんと計算しつくした嫁ーずなので、余計な体力は温存している。
いや、全力を出さないでダンジョンの中層で暴れまわるって…ちょっと装備が良すぎるのか?
先日は、とうとう俺的には最終兵器? である、高性能バトルスーツのウルスラグナまでも2台持ち出して、ダンジョンに向かっていた。
車にウルスラグナが乗るはずもなく、仕方なくミルシェとミレーラが搭乗して、街中を歩いて移動したそうだ。
ウルスラグナを見た町の人々は、滅茶苦茶にビビってたらしいが、オープンカーでのうさぎさん号に乗って先導するメリルが見えたからか、ビビるだけで済んでいた。
もし、ウルスラグナだけで街中を駆けていたら、間違いなく人々は逃げ出し隠れ、エルフの警備さんに通報されてた事だろう。
ま、怪我も無く遊んでくれてれば、俺が何やかやと言うつもりはない。
モフリーナも、何も言ってこないしね。
ちなみに異世界物でお馴染みの冒険者と冒険者ギルドは、この世界でも当然ながら存在している。
俺が子供の頃に、ワイバーン退治に出かけた時だって、ギルドからの要請だったし、冒険者たちも同行していた。
何でこんな事を言い出したのかと言うと、モフリーナの第9番ダンジョンには毎日多くの冒険者達がモンスターから採取できる魔石や、ドロップや宝箱から出るアイテム狙いで入っているのだが、このダンジョンが出来て十年以上経つのだが、未だに到達改装は15階にしかならない。
このダンジョンは、50階以上の階層に関しては、幾度も改装を重ねていて、階層ごとの高さや広さ、あるいは階層自体も増えたり減ったりしている。
なので、モフリーナの本音としては、50階層以上に来て欲しいわけなのだが、そこまで辿り着いた強者は皆無だ。
良く冒険者のランクが高いや低いなんて物語を見た事もあったが、この世界の冒険者にはそれが無い。
AランクだのSランクだの、初心者はFランクだの、そんなランク付けなど存在しないんだ。
それに、どっかの異世界物のアニメの様な、ビキニアーマー着てる剣士とか、ミニスカート履いてる魔法使いだとかも、当然ながら居ない。
ま、普通に考えたら、あんな格好危険極まりないからな。
だって、森の中とか草叢とか、素肌を晒して入るってあり得ないだろ?
山や草叢なんて、毒虫とか普通にいるんだぞ。
刺されたりしたら、それで終わりだ。
ダニとか山ヒルとか毛虫に毒蜘蛛に蛾に蜂に…毒蛇だって出るんだ。
日本でマダニに刺されたことによる死亡例だってあるし、結構な人数が毎年山でダニによる被害を受けているのだ。
登山やキャンプ、渓流や野池での釣りなどでさえ、長袖・長ズボンの着用が推奨されてるってのに、戦闘行為を行うのに素肌晒すって、どう考えたってリスク上がるだけで馬鹿野郎のする事だろ?
まあ、羞恥心を捨て去ったかのようなビキニアーマーは別として、ミニスカートで美少女が戦闘して、パンツを見られて怒るとか恥ずかしがるとか、そこまで来るともう意味わからんしな。
見られたくなければ、ズボンにしろ! と、俺は声を大にして言いたい。
ま、本当に登山とか渓流釣りとか山菜取りとかした事ない奴が、想像だけで物語を書いてんだから、そういう描写にもなるかもしれないな。
ってか、それを有り難がってる奴も同類?
いや待てよ…もしかしたらエロい絵を描く絵師さんが、無理やりそんな服装にしているのかもしれないな。
むむむ…コルネちゃんとかユリアちゃんなら、確かにエロ可愛い服で戦闘とかも似合うかもしれない。
今度、ドワーフにそんな絵が描ける絵師さん居ないか訊いてみるか。
もしも居たら、是非ともでっかいエロ可愛い美少女の絵を描いてもらおう!
んっと、何の話だっけ? あ、そうそう!
モフリーナのダンジョンって、実は冒険者が大挙して攻略に乗り出し、ギルドも全面的に支援をしているにも関わらず、10年以上かけてもまだ15階層。
怪我人は数知れず、それだけでなく死人や行方不明者も多数出ているダンジョン。
だけど、俺の嫁ーずや妹達は、誰一人として怪我などすることも無く、50階層で大はしゃぎで大暴れ…。
帰宅したみんなの感想は、『いい運動でした』って…これ、ちょっと不味くね。
ギルドとかに知られたら不味いよね?
気が付けば、母さんとユズカのお腹も結構大きくなってきており、魔族のお医者さまも母子共に順調だと、言っていただけるほどに、2人共元気だ。
あ、いや…お腹の中の子を入れたら、4人だな。
さて、そうなってくると、普段から元気な嫁ーずや、コルネちゃんやユリアちゃん達は、お腹が大きくなってきた妊婦さん達にとっての適度な運動であるお散歩程度では、当然だが物足りない。
モフリーナに連絡してダンジョンの中層近くで全員で変身して暴れまくっているらしい。
まあ、嫁ーずには、ぜひとも全力で運動してもらって、夜の方をちょっと控えてもらえたら嬉しい。
当たり前だが、その辺はきちんと計算しつくした嫁ーずなので、余計な体力は温存している。
いや、全力を出さないでダンジョンの中層で暴れまわるって…ちょっと装備が良すぎるのか?
先日は、とうとう俺的には最終兵器? である、高性能バトルスーツのウルスラグナまでも2台持ち出して、ダンジョンに向かっていた。
車にウルスラグナが乗るはずもなく、仕方なくミルシェとミレーラが搭乗して、街中を歩いて移動したそうだ。
ウルスラグナを見た町の人々は、滅茶苦茶にビビってたらしいが、オープンカーでのうさぎさん号に乗って先導するメリルが見えたからか、ビビるだけで済んでいた。
もし、ウルスラグナだけで街中を駆けていたら、間違いなく人々は逃げ出し隠れ、エルフの警備さんに通報されてた事だろう。
ま、怪我も無く遊んでくれてれば、俺が何やかやと言うつもりはない。
モフリーナも、何も言ってこないしね。
ちなみに異世界物でお馴染みの冒険者と冒険者ギルドは、この世界でも当然ながら存在している。
俺が子供の頃に、ワイバーン退治に出かけた時だって、ギルドからの要請だったし、冒険者たちも同行していた。
何でこんな事を言い出したのかと言うと、モフリーナの第9番ダンジョンには毎日多くの冒険者達がモンスターから採取できる魔石や、ドロップや宝箱から出るアイテム狙いで入っているのだが、このダンジョンが出来て十年以上経つのだが、未だに到達改装は15階にしかならない。
このダンジョンは、50階以上の階層に関しては、幾度も改装を重ねていて、階層ごとの高さや広さ、あるいは階層自体も増えたり減ったりしている。
なので、モフリーナの本音としては、50階層以上に来て欲しいわけなのだが、そこまで辿り着いた強者は皆無だ。
良く冒険者のランクが高いや低いなんて物語を見た事もあったが、この世界の冒険者にはそれが無い。
AランクだのSランクだの、初心者はFランクだの、そんなランク付けなど存在しないんだ。
それに、どっかの異世界物のアニメの様な、ビキニアーマー着てる剣士とか、ミニスカート履いてる魔法使いだとかも、当然ながら居ない。
ま、普通に考えたら、あんな格好危険極まりないからな。
だって、森の中とか草叢とか、素肌を晒して入るってあり得ないだろ?
山や草叢なんて、毒虫とか普通にいるんだぞ。
刺されたりしたら、それで終わりだ。
ダニとか山ヒルとか毛虫に毒蜘蛛に蛾に蜂に…毒蛇だって出るんだ。
日本でマダニに刺されたことによる死亡例だってあるし、結構な人数が毎年山でダニによる被害を受けているのだ。
登山やキャンプ、渓流や野池での釣りなどでさえ、長袖・長ズボンの着用が推奨されてるってのに、戦闘行為を行うのに素肌晒すって、どう考えたってリスク上がるだけで馬鹿野郎のする事だろ?
まあ、羞恥心を捨て去ったかのようなビキニアーマーは別として、ミニスカートで美少女が戦闘して、パンツを見られて怒るとか恥ずかしがるとか、そこまで来るともう意味わからんしな。
見られたくなければ、ズボンにしろ! と、俺は声を大にして言いたい。
ま、本当に登山とか渓流釣りとか山菜取りとかした事ない奴が、想像だけで物語を書いてんだから、そういう描写にもなるかもしれないな。
ってか、それを有り難がってる奴も同類?
いや待てよ…もしかしたらエロい絵を描く絵師さんが、無理やりそんな服装にしているのかもしれないな。
むむむ…コルネちゃんとかユリアちゃんなら、確かにエロ可愛い服で戦闘とかも似合うかもしれない。
今度、ドワーフにそんな絵が描ける絵師さん居ないか訊いてみるか。
もしも居たら、是非ともでっかいエロ可愛い美少女の絵を描いてもらおう!
んっと、何の話だっけ? あ、そうそう!
モフリーナのダンジョンって、実は冒険者が大挙して攻略に乗り出し、ギルドも全面的に支援をしているにも関わらず、10年以上かけてもまだ15階層。
怪我人は数知れず、それだけでなく死人や行方不明者も多数出ているダンジョン。
だけど、俺の嫁ーずや妹達は、誰一人として怪我などすることも無く、50階層で大はしゃぎで大暴れ…。
帰宅したみんなの感想は、『いい運動でした』って…これ、ちょっと不味くね。
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