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ごゆっくり~(笑)
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で?
『で?』
いや、だから…そのお前のファンのガチレズのドSな彼女はいつ来るんだよ。
『さあ? 管理局の私の座標情報が彼女に漏れたのは確認しましたが、何時来るのかまではちょっと…』
んじゃ、来たら教えて。
『やっぱり頼りになりますね~旦那~! サクッと倒しちゃったりしてくれるんですよね?』
いんや。わざわざ星の海の彼方から来てくれるんだから、歓迎会ぐらいはしてあげなきゃ駄目じゃん。
『何でですかー! あんな鬼畜ドSの変態女を歓迎してどーすんですかー!』
「鬼畜ドSの変態女とは、上手い表現ですね」
うんうん、俺もそう思う。それにドMでド変態のサラにはお似合いだと思うが?
「貴方は、なかなか話が分かる男ですね」
だろ?
『あのぉ…大河さん、誰と話してるんですか?』
そりゃ~……誰?
「これは挨拶が遅れて申し訳ない。輪廻転生管理局 現地活動用サイバネティックス・ボディ管理 第2課 所属、認識番号1867 職員名 RIRIA です。以後、よろしく」
うん、実はサラとの念話の途中から、ずっと部屋に居たんだ。
気が付くと、【サラには内緒で】ってカンペ持って居たんだから、まあただ者じゃないとは思ってたけどさ。
しかし、いちやむなしき大政奉還…サラといい、ここの職員の認識番号って…
『ぎゃーーーー! でたーーーーー!』
「見つけましたよ、サラ。さあ、目眩く官能の夜を共に過ごしましょう! 色々と道具も準備して来ましたよ」
ほう、なかなか準備がいいんだな、リリアさん。
『おーたーすーけーーー!』
「あ~リリアさん、サラは裏庭だと思いますから、廊下を出て右へ、突き当りを左です」
「ご協力、感謝します」
『うーーらーーぎーーりーーもーーのーー!』
「頑張ってください、リリアさん。あ、そうそう…地下に広くて防音のしっかりした部屋がありますので、お好きに使ってください」
「重ね重ね、ご協力に感謝です。このお礼は後程」
『大河さーーーん! 何を言っちゃってんですかーー! はっ! 逃げねば!』
あ、サラ…もうそっち行ったぞ? もの凄い勢いで。
『サラー! 見つけましたよー!』
『にぎゃーー! きたーー!』
『はーっはっはっはー! このリリア様から逃げられると思っているのかー!』
『うるへー! こっち来んなー! このド変態がー!』
あの~念話切ってもらってもいいっすかね?
『捕まえたぞ、サラ! おっと、これは申し訳ない…暴れるな! このボケが!』
『あ~れ~! 止めて~! 私の処〇は、可愛いショタのためにとってあるの~!』
『アホな事を言ってないで、おとなしくしろ! 何だこの面倒くさい服は…ここを外して…』
『脱がさないで~! 助け…あ、ユズカ~良い所に! 助けて~!』
『貴方は…転生…ではありませんね、転移者ですか…ええ、そうです。はい、そのお話は後程…あ、そうやって脱がすんですか、どうも、ご教授有難うございます』
ん~ユズカと接触したのか。
ってか、ユズカの奴、メイド服の脱がし方教えたな? グッジョブ!
『グッジョブじゃねーー! この屋敷は敵ばっかりだーー!』
あ、リリアさん…念話の方、お願いしますね。
『了解です。ご迷惑をおかけします』
どうぞ、ごゆっくり~(笑)
執務室の扉をノックする音に「どうぞ」と答えると、めちゃ楽しそうなユズカがお茶を持って入室してきた。
「子爵様、子爵様! さっき裏庭でサラちゃんが女の人に剥かれてました~!」
「ああ、何でもサラの昔馴染みらしいよ」
「って事は…例の輪廻転生システムの管理者なんですか?」
うん、王都の父さんの屋敷から引き抜く時に話したから、ユズキとユズカはサラの正体知ってるもんな。
「そうそう。サラ曰く、鬼畜でドSでガチレズらしくて、サラを追いかけてきたとか何とか」
「ほう~~~~~!」
キラリとユズカの瞳が光った…気がする。いや、気のせいじゃないな…テンション爆アゲ寸前。
「ちょっと、見学してきます!」
お前、そんな趣味あったのかよ…
「それはいいけど…地下室に居ると思うぞ~使用許可出してるから~」
「りょ~~~~~か~~~~い!」
どどどどどどっ! と、子爵家(もうすぐ伯爵家)の使用人としては、いささか慎みも品格も無い足音を立てながら、廊下を爆走して行きました、ユズカは。
「こらー! ちゃんとドアは閉めて行けよなー!」
全く…もう人妻なんだから、少しは落ち着けよなあ…
『で?』
いや、だから…そのお前のファンのガチレズのドSな彼女はいつ来るんだよ。
『さあ? 管理局の私の座標情報が彼女に漏れたのは確認しましたが、何時来るのかまではちょっと…』
んじゃ、来たら教えて。
『やっぱり頼りになりますね~旦那~! サクッと倒しちゃったりしてくれるんですよね?』
いんや。わざわざ星の海の彼方から来てくれるんだから、歓迎会ぐらいはしてあげなきゃ駄目じゃん。
『何でですかー! あんな鬼畜ドSの変態女を歓迎してどーすんですかー!』
「鬼畜ドSの変態女とは、上手い表現ですね」
うんうん、俺もそう思う。それにドMでド変態のサラにはお似合いだと思うが?
「貴方は、なかなか話が分かる男ですね」
だろ?
『あのぉ…大河さん、誰と話してるんですか?』
そりゃ~……誰?
「これは挨拶が遅れて申し訳ない。輪廻転生管理局 現地活動用サイバネティックス・ボディ管理 第2課 所属、認識番号1867 職員名 RIRIA です。以後、よろしく」
うん、実はサラとの念話の途中から、ずっと部屋に居たんだ。
気が付くと、【サラには内緒で】ってカンペ持って居たんだから、まあただ者じゃないとは思ってたけどさ。
しかし、いちやむなしき大政奉還…サラといい、ここの職員の認識番号って…
『ぎゃーーーー! でたーーーーー!』
「見つけましたよ、サラ。さあ、目眩く官能の夜を共に過ごしましょう! 色々と道具も準備して来ましたよ」
ほう、なかなか準備がいいんだな、リリアさん。
『おーたーすーけーーー!』
「あ~リリアさん、サラは裏庭だと思いますから、廊下を出て右へ、突き当りを左です」
「ご協力、感謝します」
『うーーらーーぎーーりーーもーーのーー!』
「頑張ってください、リリアさん。あ、そうそう…地下に広くて防音のしっかりした部屋がありますので、お好きに使ってください」
「重ね重ね、ご協力に感謝です。このお礼は後程」
『大河さーーーん! 何を言っちゃってんですかーー! はっ! 逃げねば!』
あ、サラ…もうそっち行ったぞ? もの凄い勢いで。
『サラー! 見つけましたよー!』
『にぎゃーー! きたーー!』
『はーっはっはっはー! このリリア様から逃げられると思っているのかー!』
『うるへー! こっち来んなー! このド変態がー!』
あの~念話切ってもらってもいいっすかね?
『捕まえたぞ、サラ! おっと、これは申し訳ない…暴れるな! このボケが!』
『あ~れ~! 止めて~! 私の処〇は、可愛いショタのためにとってあるの~!』
『アホな事を言ってないで、おとなしくしろ! 何だこの面倒くさい服は…ここを外して…』
『脱がさないで~! 助け…あ、ユズカ~良い所に! 助けて~!』
『貴方は…転生…ではありませんね、転移者ですか…ええ、そうです。はい、そのお話は後程…あ、そうやって脱がすんですか、どうも、ご教授有難うございます』
ん~ユズカと接触したのか。
ってか、ユズカの奴、メイド服の脱がし方教えたな? グッジョブ!
『グッジョブじゃねーー! この屋敷は敵ばっかりだーー!』
あ、リリアさん…念話の方、お願いしますね。
『了解です。ご迷惑をおかけします』
どうぞ、ごゆっくり~(笑)
執務室の扉をノックする音に「どうぞ」と答えると、めちゃ楽しそうなユズカがお茶を持って入室してきた。
「子爵様、子爵様! さっき裏庭でサラちゃんが女の人に剥かれてました~!」
「ああ、何でもサラの昔馴染みらしいよ」
「って事は…例の輪廻転生システムの管理者なんですか?」
うん、王都の父さんの屋敷から引き抜く時に話したから、ユズキとユズカはサラの正体知ってるもんな。
「そうそう。サラ曰く、鬼畜でドSでガチレズらしくて、サラを追いかけてきたとか何とか」
「ほう~~~~~!」
キラリとユズカの瞳が光った…気がする。いや、気のせいじゃないな…テンション爆アゲ寸前。
「ちょっと、見学してきます!」
お前、そんな趣味あったのかよ…
「それはいいけど…地下室に居ると思うぞ~使用許可出してるから~」
「りょ~~~~~か~~~~い!」
どどどどどどっ! と、子爵家(もうすぐ伯爵家)の使用人としては、いささか慎みも品格も無い足音を立てながら、廊下を爆走して行きました、ユズカは。
「こらー! ちゃんとドアは閉めて行けよなー!」
全く…もう人妻なんだから、少しは落ち着けよなあ…
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