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助っ人はお姫様?
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俺の異世界ファンタジーへの定番設定への文句はさておき、今は大事なドワーフメイドさんを助けるのが先だ。
父さんの領地のように、仕事を分散するのは、また帰ってから考えるとして…
「なるほど、父さんの領地でのやり方は理解できたよ。それは今後の課題として…現状、獅子奮闘してくれてるメイドさんの手助けは出来ないものかと…」
俺がそういうと、サラが満面の笑顔で自信満々に手を挙げた。しかも両手を。
「はい、ドジっ子メイド君」
「誰がドジっ子ですか! そんな事言うなら、最高にして最良の解決案があるのに、教えてあげませんよ!」
サラがそんな解決案を考えつくとも思えんが。
「へ~へ~。それでは出来るメイドさん、この未熟な私めにご教授ください」
「…何か引っかかる気がしますが、まあいいです。今後はサラちゃんの扱いを変えて、三食昼寝付きプラス週休3日制で崇め奉ってくれても…」
「いいから、さっさと言え!」
こいつ、ウッザ!
「せっかちですねえ。まあいいです。ドワーフメイド衆に連絡を取って、スパリゾートの娼館に通信の呪法具を持って行かせて下さい」
『娼館?』
全員の頭にクエスチョン・マークが浮かぶ。
「そこで、人魚さんにその法具を手渡してください」
『人魚さん??』
全員、混乱の真っ最中。
「あとは人魚さんが上手くやってくれます」
『へ?』
この場にいる全員が、こいつ一体何を言ってるんだろう状態。
「あのな、サラ。人魚さんは確かに妊活のために何人か常に娼館にいるよ? でも、その人魚さんに連絡して、一体どうしろと?」
この場にいる全員が、うんうんと頷く。
「知らないんですか? 人魚さんの生息域は、アルテアン領に組み込まれてますが、実際には小さいですけど海の中に人魚さんの国があるんです」
まあ…それは知ってたけど…
「彼女たちは、人魚の国でかなり高度な教育を受けてますよ」
「え?」
「つまり、めっちゃ頭がいいんです」
「え??」
「特に、確か今は人魚の国の姫様が妊活中だったはず」
「人魚姫が娼館で妊活していいのかよ!」
仮にもお姫様なんだろ? 不特定多数の男と…ごにょごにょ…していいのか?
「彼女たちの文化ですから、私たちが口を出すことではありませんので」
いや、まあそうだけど…
「人魚の国は小さいので、全員が人魚の国の官僚みたいなものです。書類仕事なんて、お茶の子さいさいです。彼女たちに助力を願えば、確実に仕事は回るはずです!」
人魚さん、すげえ! それが本当なら願ってもない!
それに、意外にサラはすげえかも! よく人魚さんの事情なんて知ってたな…情事をしにきた人魚さんの事情…あ、なんかおもろい。
「よし、それ採用! すぐに連絡する!」
こうして、ドワーフメイドさん救援緊急対策会議は一旦締められることとなった。
ま、夜中だしね。
「夜中だからこそ、娼館に連絡すべきなのです! 今なら、組んず解れず、上になり下になり、前から後ろからがっつりばっこん、人魚さんはお仕事の真っ最中ですから、起きてるはずです」
お前な…表現って物をだな…
「あんまりお仕事に熱中して、ぬちゅぬちゅしちゃうと、足腰立たなくなって、昼過ぎまで寝ちゃって起きてくれなくなりますよ? 人魚だけに足は無いですけど」
面白くないわ! ってか、表現を考エロ!
「やりますね…大河さん。考えとエロの組み合わせとは…」
あああ!! 話が進まん! もう黙っとけ!
そんな事より、今はドワーフさんに連絡せねば!
という事で、早速連絡を入れて、スパの娼館にまで走ってもらった。
結果として、この案は大正解。
本日、人魚姫さんは、好みの男が来店していないので、控室で煎餅かじってお茶をしたらしい。ちなみにドワーフ村産の緑茶だったとか。
給料を倍払うので、手伝ってほしいと言ったら、
「お金の事なんてもーまんたい! それよりヤンエグと花金オールでハッスル花びら回転セッティングよろぴく~!」
うん、多分…お金よりも、お金持ちの若いイケメンと花の金曜日にオールナイトで複数人とハッスルできる場をセッティングしろって事かな? ってか、花金って…花びら回転って…どんだけスキ者なんだよ…
まあ、それで良いなら出来るだけ考えてみるけど、お給料もきちんと払うよ?
「ああ、うん。伯爵領の若い人達に声をかけてみるよ。人魚姫さんが満足できるかは、何とも言えなけど」
「おっけ~おっけ~おっけ~牧場! ずぎゅーん! びびびーーん! って股間にきたわぁぁぁぁぁ!」
変なやる気入っちゃったな、人魚のお姫様…
「領主ちゃんの豪邸で大ハッスルしちゃうわよ~! 滾ってきたわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
なんか、ものすっごく危険な人をマイホームに引き込んだ気がする…
「ぐぇっへっへっへ…大量イケメンとベッドで熱いランバダた~いむ!」
助っ人ってよりも、ただの助べえじゃねえのか…このお姫様…
「一番搾りはあちきの総取り、うっはうはよ~! 何本搾れるかしら~?」
こんなのが姫様で、人魚の国…大丈夫なんだろうか…
父さんの領地のように、仕事を分散するのは、また帰ってから考えるとして…
「なるほど、父さんの領地でのやり方は理解できたよ。それは今後の課題として…現状、獅子奮闘してくれてるメイドさんの手助けは出来ないものかと…」
俺がそういうと、サラが満面の笑顔で自信満々に手を挙げた。しかも両手を。
「はい、ドジっ子メイド君」
「誰がドジっ子ですか! そんな事言うなら、最高にして最良の解決案があるのに、教えてあげませんよ!」
サラがそんな解決案を考えつくとも思えんが。
「へ~へ~。それでは出来るメイドさん、この未熟な私めにご教授ください」
「…何か引っかかる気がしますが、まあいいです。今後はサラちゃんの扱いを変えて、三食昼寝付きプラス週休3日制で崇め奉ってくれても…」
「いいから、さっさと言え!」
こいつ、ウッザ!
「せっかちですねえ。まあいいです。ドワーフメイド衆に連絡を取って、スパリゾートの娼館に通信の呪法具を持って行かせて下さい」
『娼館?』
全員の頭にクエスチョン・マークが浮かぶ。
「そこで、人魚さんにその法具を手渡してください」
『人魚さん??』
全員、混乱の真っ最中。
「あとは人魚さんが上手くやってくれます」
『へ?』
この場にいる全員が、こいつ一体何を言ってるんだろう状態。
「あのな、サラ。人魚さんは確かに妊活のために何人か常に娼館にいるよ? でも、その人魚さんに連絡して、一体どうしろと?」
この場にいる全員が、うんうんと頷く。
「知らないんですか? 人魚さんの生息域は、アルテアン領に組み込まれてますが、実際には小さいですけど海の中に人魚さんの国があるんです」
まあ…それは知ってたけど…
「彼女たちは、人魚の国でかなり高度な教育を受けてますよ」
「え?」
「つまり、めっちゃ頭がいいんです」
「え??」
「特に、確か今は人魚の国の姫様が妊活中だったはず」
「人魚姫が娼館で妊活していいのかよ!」
仮にもお姫様なんだろ? 不特定多数の男と…ごにょごにょ…していいのか?
「彼女たちの文化ですから、私たちが口を出すことではありませんので」
いや、まあそうだけど…
「人魚の国は小さいので、全員が人魚の国の官僚みたいなものです。書類仕事なんて、お茶の子さいさいです。彼女たちに助力を願えば、確実に仕事は回るはずです!」
人魚さん、すげえ! それが本当なら願ってもない!
それに、意外にサラはすげえかも! よく人魚さんの事情なんて知ってたな…情事をしにきた人魚さんの事情…あ、なんかおもろい。
「よし、それ採用! すぐに連絡する!」
こうして、ドワーフメイドさん救援緊急対策会議は一旦締められることとなった。
ま、夜中だしね。
「夜中だからこそ、娼館に連絡すべきなのです! 今なら、組んず解れず、上になり下になり、前から後ろからがっつりばっこん、人魚さんはお仕事の真っ最中ですから、起きてるはずです」
お前な…表現って物をだな…
「あんまりお仕事に熱中して、ぬちゅぬちゅしちゃうと、足腰立たなくなって、昼過ぎまで寝ちゃって起きてくれなくなりますよ? 人魚だけに足は無いですけど」
面白くないわ! ってか、表現を考エロ!
「やりますね…大河さん。考えとエロの組み合わせとは…」
あああ!! 話が進まん! もう黙っとけ!
そんな事より、今はドワーフさんに連絡せねば!
という事で、早速連絡を入れて、スパの娼館にまで走ってもらった。
結果として、この案は大正解。
本日、人魚姫さんは、好みの男が来店していないので、控室で煎餅かじってお茶をしたらしい。ちなみにドワーフ村産の緑茶だったとか。
給料を倍払うので、手伝ってほしいと言ったら、
「お金の事なんてもーまんたい! それよりヤンエグと花金オールでハッスル花びら回転セッティングよろぴく~!」
うん、多分…お金よりも、お金持ちの若いイケメンと花の金曜日にオールナイトで複数人とハッスルできる場をセッティングしろって事かな? ってか、花金って…花びら回転って…どんだけスキ者なんだよ…
まあ、それで良いなら出来るだけ考えてみるけど、お給料もきちんと払うよ?
「ああ、うん。伯爵領の若い人達に声をかけてみるよ。人魚姫さんが満足できるかは、何とも言えなけど」
「おっけ~おっけ~おっけ~牧場! ずぎゅーん! びびびーーん! って股間にきたわぁぁぁぁぁ!」
変なやる気入っちゃったな、人魚のお姫様…
「領主ちゃんの豪邸で大ハッスルしちゃうわよ~! 滾ってきたわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
なんか、ものすっごく危険な人をマイホームに引き込んだ気がする…
「ぐぇっへっへっへ…大量イケメンとベッドで熱いランバダた~いむ!」
助っ人ってよりも、ただの助べえじゃねえのか…このお姫様…
「一番搾りはあちきの総取り、うっはうはよ~! 何本搾れるかしら~?」
こんなのが姫様で、人魚の国…大丈夫なんだろうか…
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