12 / 24
どこもかしこもー言葉責め・電動歯ブラシー
しおりを挟む
三ケ部家に来て早々、お邪魔しますより先に押し倒される。
「ちょっとお父さんっ…こんな所で…はあぁーんっ!」
「こんな所でするのも感じるんだろう?」
「そ、そんな訳っ……ひいっ!そんなにしたらっ…!」
「ほらほら、こうしてあげよう」
「だめだってえぇっ…よくなっちゃうぅっ!」
「なら、こうだ」
「ああー!!あんっ!!こんなのっ、……もっとおぉぉっ!!」
玄関のカギを開けて、誰か来ないかどうかのスリルを楽しむセックス。
こういうアブノーマルなプレイはAVで楽しむ程度で実際にしたいと思った事など無かったのに、いけないことをしているという状況に興奮が抑えられない。
俺はお父さんに犯されるたび淫乱になっていっている。
それに危機感を感じながらも、こんな凄いセックスを知ってしまって我慢ができるほど、俺は禁欲的にはなれなかった。
悲しきは男の性欲だ。
「アアーーーッ!イクッ!お父さんのチンコやばいよぉっ♡!!」
玄関の扉からよく見えるように足をM字に開かれ、後ろから突き上げられた。
本当に誰か来たらその場で死にたくなるだろう恰好でごりごりと急所を責め立てられる。
「相変わらず声が大きいんだから。そんなに淫乱なのがバレたら、他の人にも犯されてしまうかもしれないよ」
「んあぁっ……ほ、他のひと、にもっ…」
「ドアを開けて入ってきた見ず知らずの人にいやらしい目で見られて」
「ひっ、ひっ、あっ、……くうぅんっ」
「体中まさぐられて」
「ぉんっ、だめっ!そんなぁっ、ダメぇっ!」
「乳首もお尻も沢山ぐちゃぐちゃにされて」
「やめっ、あっ!そんなにっされたらっ…あはあぁんっ!!」
「代わる代わるチンポをぶち込まれてイキッぱなしにされるだろうね」
「あひぃーっいく!!いくいく!!そんなのダメなのにっ!!イクウゥっ…!!!」
お父さんに想像力を掻き立てられながら容赦なく肉棒でかき混ぜられて、また尻で絶頂する。
他人に好き勝手弄ばれる妄想をすると、いつも以上に簡単にイッてしまった。
感じ過ぎてナカの収縮が止まらない。
「なんてはしたないんだ。そんなに他人に犯されてみたいのかい?」
「ちがうぅっ……あはんっ!」
「想像だけでこんなにトロトロになってるのに違うって?ほら、こんなに締め付けてくるぞ」
「あんっ!ああんっ!いったばかりの尻突かないでっ!くださいっ!ゆるしてっゆるしてぇっ!!」
いつもは焦らしまくるのに、今日は感じる所をとことんゴリゴリされて、大変イイ思いをした。
その後も洗面所で顔を洗ってる最中に背後から襲われ、その日二度目の試合が開始される。
「ちょおっ、もお、玄関であれだけしておいて、まだやるんですか!?」
「うん?間野くんはしたくない?」
服越しにチンコを擦られながら質問されて、俺の意志とは関係なく既に身体はやる気になっていた。
勃起し始めの先っちょをカリカリカリカリと執拗に爪で掻かれると、太腿が震え出した。
「ひぐっ……ぉ、お父さん、元気ですね…」
「間野くんがえっちですぐ元気になっちゃうんだよね」
「ううぅんっそんなしちゃっ…俺だって、元気になっちゃいますよっ…ああ、ダメっ!」
片手で太腿を揉みながら乳首を弄られ、耳を吸われるのを同時でやられ、思わず仰け反る。
このねっとりした責めでいつも立ってられないくらい感じさせられてしまうのだ。
欲しがりな俺の腰がかくかくと前後に揺れる。
甘い刺激に夢中になっていると、ブウウンと機械音が聞こえてきた。
「これ試してみたかったんだ」
「え、そ、それって…」
「うん。電動歯ブラシ。大丈夫、ちゃんと購入したてのやつを殺菌処理してあるよ」
子供のような無邪気さで、またドエロいことを提案してくるお父さん。
小刻みに揺れるブラシの先端が、これから俺の身体を襲う悦楽を教えてくるようだった。
嫌な汗が背中を伝い、狭い洗面所で逃げ場がないと知りながらも数歩後ろに下がる。
「そ、そういうのは、ちょっと…い、痛そうだし…」
「そうかな。なら痛かったら言ってね、すぐやめるから」
「いやちょっ、ひうぅぅぅ…ん♡」
Tシャツの上から乳首に歯ブラシを当てられて、感じてしまった。
思ったよりもイイ…。
しばらく服越しから乳首を責められ、それからTシャツをめくって直でされる。
ブラシ部分がかなり柔らかくくすぐったいのだが、振動が刺激を強くする。
どんどんと硬くなっていく乳首を執拗なまでにいじめられ、揺れる腰が止まらない。
「んはっ、ひっ、もっ、ちくびっ、しつこいぃぃ……」
「じゃあこっちもいじめてあげよう」
「あひゃああぁぁぁ!?」
チンコの先端に歯ブラシを押し当てられた衝撃をどう表現したものか。
震え過ぎた身体を支えられなくて、洗面台に手を付きなんとか立った姿勢を保つ。
竿を責めたと思えば亀頭、亀頭をいじめたら次は玉。
小刻みな振動がくれる快感はどんどん蓄積していく。
「いんっいんっいんっ…!出るっ出ちゃうっ!イクっっ!!」
爪先立ちになり腰を突き上げ、射精した。
弾けるような快感をうっとりと味わう。
しかしそれも束の間、お父さんは容赦なく次の責めに掛かる。
ぴゅく、ぴゅく、と脈打つチンコから下に滑るように歯ブラシを移動させ、アナルの入り口に当てる。
「あっ…」
それだめ。そんなの、絶対気持ちいいじゃん。
そう否定しながら、歯ブラシが当たりやすいように尻を上げる。
もはやお父さんが与えてくれる快感の奴隷だった。
「あふうぅぅっ…歯ブラシ、歯ブラシすごいぃぃ……っ!!」
入り口をくすぐっては中に入り、また出して入り口をくすぐっては中を磨かれる。
ちゅぽちゅぽといやらしい水音が止まらない。
「大丈夫?痛くない?」
「い゙んっ!い゙んっ!ナカで震えてるうぅっ!!イイっ!!イイよぉっ!!」
「それはよかった」
一番イイところを何度も擦り上げられ俺は悶絶した。
機械の無慈悲な振動とお父さんの尋常じゃない責めによがり狂わされ、情けなく腰がヘコヘコと揺れ続ける。
…今度から歯ブラシを見るだけで勃ってしまいそうだ。
「ちょっとお父さんっ…こんな所で…はあぁーんっ!」
「こんな所でするのも感じるんだろう?」
「そ、そんな訳っ……ひいっ!そんなにしたらっ…!」
「ほらほら、こうしてあげよう」
「だめだってえぇっ…よくなっちゃうぅっ!」
「なら、こうだ」
「ああー!!あんっ!!こんなのっ、……もっとおぉぉっ!!」
玄関のカギを開けて、誰か来ないかどうかのスリルを楽しむセックス。
こういうアブノーマルなプレイはAVで楽しむ程度で実際にしたいと思った事など無かったのに、いけないことをしているという状況に興奮が抑えられない。
俺はお父さんに犯されるたび淫乱になっていっている。
それに危機感を感じながらも、こんな凄いセックスを知ってしまって我慢ができるほど、俺は禁欲的にはなれなかった。
悲しきは男の性欲だ。
「アアーーーッ!イクッ!お父さんのチンコやばいよぉっ♡!!」
玄関の扉からよく見えるように足をM字に開かれ、後ろから突き上げられた。
本当に誰か来たらその場で死にたくなるだろう恰好でごりごりと急所を責め立てられる。
「相変わらず声が大きいんだから。そんなに淫乱なのがバレたら、他の人にも犯されてしまうかもしれないよ」
「んあぁっ……ほ、他のひと、にもっ…」
「ドアを開けて入ってきた見ず知らずの人にいやらしい目で見られて」
「ひっ、ひっ、あっ、……くうぅんっ」
「体中まさぐられて」
「ぉんっ、だめっ!そんなぁっ、ダメぇっ!」
「乳首もお尻も沢山ぐちゃぐちゃにされて」
「やめっ、あっ!そんなにっされたらっ…あはあぁんっ!!」
「代わる代わるチンポをぶち込まれてイキッぱなしにされるだろうね」
「あひぃーっいく!!いくいく!!そんなのダメなのにっ!!イクウゥっ…!!!」
お父さんに想像力を掻き立てられながら容赦なく肉棒でかき混ぜられて、また尻で絶頂する。
他人に好き勝手弄ばれる妄想をすると、いつも以上に簡単にイッてしまった。
感じ過ぎてナカの収縮が止まらない。
「なんてはしたないんだ。そんなに他人に犯されてみたいのかい?」
「ちがうぅっ……あはんっ!」
「想像だけでこんなにトロトロになってるのに違うって?ほら、こんなに締め付けてくるぞ」
「あんっ!ああんっ!いったばかりの尻突かないでっ!くださいっ!ゆるしてっゆるしてぇっ!!」
いつもは焦らしまくるのに、今日は感じる所をとことんゴリゴリされて、大変イイ思いをした。
その後も洗面所で顔を洗ってる最中に背後から襲われ、その日二度目の試合が開始される。
「ちょおっ、もお、玄関であれだけしておいて、まだやるんですか!?」
「うん?間野くんはしたくない?」
服越しにチンコを擦られながら質問されて、俺の意志とは関係なく既に身体はやる気になっていた。
勃起し始めの先っちょをカリカリカリカリと執拗に爪で掻かれると、太腿が震え出した。
「ひぐっ……ぉ、お父さん、元気ですね…」
「間野くんがえっちですぐ元気になっちゃうんだよね」
「ううぅんっそんなしちゃっ…俺だって、元気になっちゃいますよっ…ああ、ダメっ!」
片手で太腿を揉みながら乳首を弄られ、耳を吸われるのを同時でやられ、思わず仰け反る。
このねっとりした責めでいつも立ってられないくらい感じさせられてしまうのだ。
欲しがりな俺の腰がかくかくと前後に揺れる。
甘い刺激に夢中になっていると、ブウウンと機械音が聞こえてきた。
「これ試してみたかったんだ」
「え、そ、それって…」
「うん。電動歯ブラシ。大丈夫、ちゃんと購入したてのやつを殺菌処理してあるよ」
子供のような無邪気さで、またドエロいことを提案してくるお父さん。
小刻みに揺れるブラシの先端が、これから俺の身体を襲う悦楽を教えてくるようだった。
嫌な汗が背中を伝い、狭い洗面所で逃げ場がないと知りながらも数歩後ろに下がる。
「そ、そういうのは、ちょっと…い、痛そうだし…」
「そうかな。なら痛かったら言ってね、すぐやめるから」
「いやちょっ、ひうぅぅぅ…ん♡」
Tシャツの上から乳首に歯ブラシを当てられて、感じてしまった。
思ったよりもイイ…。
しばらく服越しから乳首を責められ、それからTシャツをめくって直でされる。
ブラシ部分がかなり柔らかくくすぐったいのだが、振動が刺激を強くする。
どんどんと硬くなっていく乳首を執拗なまでにいじめられ、揺れる腰が止まらない。
「んはっ、ひっ、もっ、ちくびっ、しつこいぃぃ……」
「じゃあこっちもいじめてあげよう」
「あひゃああぁぁぁ!?」
チンコの先端に歯ブラシを押し当てられた衝撃をどう表現したものか。
震え過ぎた身体を支えられなくて、洗面台に手を付きなんとか立った姿勢を保つ。
竿を責めたと思えば亀頭、亀頭をいじめたら次は玉。
小刻みな振動がくれる快感はどんどん蓄積していく。
「いんっいんっいんっ…!出るっ出ちゃうっ!イクっっ!!」
爪先立ちになり腰を突き上げ、射精した。
弾けるような快感をうっとりと味わう。
しかしそれも束の間、お父さんは容赦なく次の責めに掛かる。
ぴゅく、ぴゅく、と脈打つチンコから下に滑るように歯ブラシを移動させ、アナルの入り口に当てる。
「あっ…」
それだめ。そんなの、絶対気持ちいいじゃん。
そう否定しながら、歯ブラシが当たりやすいように尻を上げる。
もはやお父さんが与えてくれる快感の奴隷だった。
「あふうぅぅっ…歯ブラシ、歯ブラシすごいぃぃ……っ!!」
入り口をくすぐっては中に入り、また出して入り口をくすぐっては中を磨かれる。
ちゅぽちゅぽといやらしい水音が止まらない。
「大丈夫?痛くない?」
「い゙んっ!い゙んっ!ナカで震えてるうぅっ!!イイっ!!イイよぉっ!!」
「それはよかった」
一番イイところを何度も擦り上げられ俺は悶絶した。
機械の無慈悲な振動とお父さんの尋常じゃない責めによがり狂わされ、情けなく腰がヘコヘコと揺れ続ける。
…今度から歯ブラシを見るだけで勃ってしまいそうだ。
37
お気に入りに追加
560
あなたにおすすめの小説
婚約破棄された公爵令嬢は、真実の愛を証明したい
香月文香
恋愛
「リリィ、僕は真実の愛を見つけたんだ!」
王太子エリックの婚約者であるリリアーナ・ミュラーは、舞踏会で婚約破棄される。エリックは男爵令嬢を愛してしまい、彼女以外考えられないというのだ。
リリアーナの脳裏をよぎったのは、十年前、借金のかたに商人に嫁いだ姉の言葉。
『リリィ、私は真実の愛を見つけたわ。どんなことがあったって大丈夫よ』
そう笑って消えた姉は、五年前、首なし死体となって娼館で見つかった。
真実の愛に浮かれる王太子と男爵令嬢を前に、リリアーナは決意する。
——私はこの二人を利用する。
ありとあらゆる苦難を与え、そして、二人が愛によって結ばれるハッピーエンドを見届けてやる。
——それこそが真実の愛の証明になるから。
これは、婚約破棄された公爵令嬢が真実の愛を見つけるお話。
※6/15 20:37に一部改稿しました。
魔力ゼロの出来損ない貴族、四大精霊王に溺愛される
日之影ソラ
ファンタジー
魔法使いの名門マスタローグ家の次男として生をうけたアスク。兄のように優れた才能を期待されたアスクには何もなかった。魔法使いとしての才能はおろか、誰もが持って生まれる魔力すらない。加えて感情も欠落していた彼は、両親から拒絶され別宅で一人暮らす。
そんなある日、アスクは一冊の不思議な本を見つけた。本に誘われた世界で四大精霊王と邂逅し、自らの才能と可能性を知る。そして精霊王の契約者となったアスクは感情も取り戻し、これまで自分を馬鹿にしてきた周囲を見返していく。
HOTランキング&ファンタジーランキング1位達成!!
大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました
扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!?
*こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。
――
ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。
そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。
その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。
結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。
が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。
彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。
しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。
どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。
そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。
――もしかして、これは嫌がらせ?
メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。
「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」
どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……?
*WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。
騎士団長、狼王の花嫁になるーー拾った子犬はワーウルフの王子でした
鳥海あおい
BL
騎士団長だったグレンは家族と故郷をなくし絶望したところに子犬を拾う。
ブルーと名付けた子犬を生きるよすがに田舎で再生活をはじめるが、ブルーは実は犬ではなかった。
ある日、ブルーを探して屈強な男達がやってくる。
ブルーはワーウルフの王の息子で、誘拐されたのだと告げられる。
「僕は病弱なので面倒な政務は全部やってね」と言う婚約者にビンタくらわした私が聖女です
リオール
恋愛
これは聖女が阿呆な婚約者(王太子)との婚約を解消して、惚れた大魔法使い(見た目若いイケメン…年齢は桁が違う)と結ばれるために奮闘する話。
でも周囲は認めてくれないし、婚約者はどこまでも阿呆だし、好きな人は塩対応だし、婚約者はやっぱり阿呆だし(二度言う)
はたして聖女は自身の望みを叶えられるのだろうか?
それとも聖女として辛い道を選ぶのか?
※筆者注※
基本、コメディな雰囲気なので、苦手な方はご注意ください。
(たまにシリアスが入ります)
勢いで書き始めて、駆け足で終わってます(汗
兄を溺愛する母に捨てられたので私は家族を捨てる事にします!
ユウ
恋愛
幼い頃から兄を溺愛する母。
自由奔放で独身貴族を貫いていた兄がようやく結婚を決めた。
しかし、兄の結婚で全てが崩壊する事になった。
「今すぐこの邸から出て行ってくれる?遺産相続も放棄して」
「は?」
母の我儘に振り回され同居し世話をして来たのに理不尽な理由で邸から追い出されることになったマリーは自分勝手な母に愛想が尽きた。
「もう縁を切ろう」
「マリー」
家族は夫だけだと思い領地を離れることにしたそんな中。
義母から同居を願い出られることになり、マリー達は義母の元に身を寄せることになった。
対するマリーの母は念願の新生活と思いきや、思ったように進まず新たな嫁はびっくり箱のような人物で生活にも支障が起きた事でマリーを呼び戻そうとするも。
「無理ですわ。王都から領地まで遠すぎます」
都合の良い時だけ利用する母に愛情はない。
「お兄様にお任せします」
実母よりも大事にしてくれる義母と夫を優先しすることにしたのだった。
婚約者が隣国の王子殿下に夢中なので潔く身を引いたら病弱王女の婚約者に選ばれました。
ユウ
ファンタジー
辺境伯爵家の次男シオンは八歳の頃から伯爵令嬢のサンドラと婚約していた。
我儘で少し夢見がちのサンドラは隣国の皇太子殿下に憧れていた。
その為事あるごとに…
「ライルハルト様だったらもっと美しいのに」
「どうして貴方はライルハルト様じゃないの」
隣国の皇太子殿下と比べて罵倒した。
そんな中隣国からライルハルトが留学に来たことで関係は悪化した。
そして社交界では二人が恋仲で悲恋だと噂をされ爪はじきに合うシオンは二人を思って身を引き、騎士団を辞めて国を出ようとするが王命により病弱な第二王女殿下の婚約を望まれる。
生まれつき体が弱く他国に嫁ぐこともできないハズレ姫と呼ばれるリディア王女を献身的に支え続ける中王はシオンを婿養子に望む。
一方サンドラは皇太子殿下に近づくも既に婚約者がいる事に気づき、シオンと復縁を望むのだが…
HOT一位となりました!
皆様ありがとうございます!
【完結】愛されなかった私が幸せになるまで 〜旦那様には大切な幼馴染がいる〜
高瀬船
恋愛
2年前に婚約し、婚姻式を終えた夜。
フィファナはドキドキと逸る鼓動を落ち着かせるため、夫婦の寝室で夫を待っていた。
湯上りで温まった体が夜の冷たい空気に冷えて来た頃やってきた夫、ヨードはベッドにぽつりと所在なさげに座り、待っていたフィファナを嫌悪感の籠った瞳で一瞥し呆れたように「まだ起きていたのか」と吐き捨てた。
夫婦になるつもりはないと冷たく告げて寝室を去っていくヨードの後ろ姿を見ながら、フィファナは悲しげに唇を噛み締めたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる