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第98話 お話
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「ん…」
なんだか心地よい。
パチリ。
「おかーしゃま?」
何故か母様に抱っこされていた。
「あら、エア起きたのね、貴方泣き疲れて寝ちゃったのよ」
「ソルリア達は?」
変な結界に囚われていた。何処?
「大丈夫ほら、貴方の下に皆んないるわ」
本当だ良かった。
「おとーしゃまは?にいしゃまは?」
「あそこよ」
母様の指差す方には
「ギャァァァア」
「おっと、気絶するなよ」
「エアリアの敵、殲滅」
「楽出来ると思いまして?」
変態剣が拷問受けていました。
やっぱり家の人間の方が凶悪だ。
「おかーしゃま、勇者は今までいたのでしゅか?」
「勇者?いいえ、聞いたことないわね、各国に英雄と称えられる人は歴史上いるけど」
と、言うことはあの剣は勇者なりそこね剣。なんちゃって剣だ。
それであのオーラ。
「おかーしゃま、あの剣とおはなししたいでしゅ」
「では、母様に抱っこされたままなら許します」
「あい。」
「そこの変態‼︎」
「我はミスラと言う名前があr「黙れ変態」
ソルリアが踏みつける。
「貴方にとっての勇者とはもしかして魔神王を倒した者の事?」
「そうだ‼︎あいつのせいで」
「誰が困った?沢山の人を殺したから?」
「奴は邪悪だ!」
ブチィ
「エアリアの言葉を聞かぬか間抜け」
ソルリアがさらに踏みつける。
「私も人を殺したわ」
「え、」
「魔神王だけが本当に悪いの?貴方が正義だと誰が決めたの?」
「い、いや、我は」
「貴方、天魔王の剣ね」
「な、何故」
「魔神王を目の敵にするのなんて天魔王ぐらいだもの、魔神王の存在すら今は知る人がしゅくないのに」
「わ、我は」
「私は私を善とは思わない。人を操る貴方を悪だとも決めつけないだけど私の召喚獣に害なした貴方を信用はしない。綺麗事と笑いなさいそれでも私は見もしない神を悪とは言わない」
「それでも貴方は魔神王を悪としますか?」
黙るミスラ
「都合が悪くなるとだまるの卑怯ね」
「わ、我は我は悪くない‼︎貴様が全属性なのが悪い‼︎貴様の存在が」
それ以上は言葉にならなかった。
「私の可愛い娘を否定するとは随分と傲慢だこと」
怒りに燃えた母様が聖魔法を放っていた。
パチリ、パチリ
「可愛いエアリアの所為?」
父様は身体から電気を発している。
あ、これは地雷踏んだ。
私の召喚獣も殺気だっている。
「ハルバ、エアリアをお願い」
「我が身に変えても」
母様からハルバに抱っこされる。
「ハルバ?」
「エアリア様、貴方は対話での理解を求めましたがあれは思ったよりもアホみたいです」
「うん。」
「屋敷に戻りましょう、お休み下さい」
「うん。」
中庭からは悲鳴が上がっていた。
なんだか心地よい。
パチリ。
「おかーしゃま?」
何故か母様に抱っこされていた。
「あら、エア起きたのね、貴方泣き疲れて寝ちゃったのよ」
「ソルリア達は?」
変な結界に囚われていた。何処?
「大丈夫ほら、貴方の下に皆んないるわ」
本当だ良かった。
「おとーしゃまは?にいしゃまは?」
「あそこよ」
母様の指差す方には
「ギャァァァア」
「おっと、気絶するなよ」
「エアリアの敵、殲滅」
「楽出来ると思いまして?」
変態剣が拷問受けていました。
やっぱり家の人間の方が凶悪だ。
「おかーしゃま、勇者は今までいたのでしゅか?」
「勇者?いいえ、聞いたことないわね、各国に英雄と称えられる人は歴史上いるけど」
と、言うことはあの剣は勇者なりそこね剣。なんちゃって剣だ。
それであのオーラ。
「おかーしゃま、あの剣とおはなししたいでしゅ」
「では、母様に抱っこされたままなら許します」
「あい。」
「そこの変態‼︎」
「我はミスラと言う名前があr「黙れ変態」
ソルリアが踏みつける。
「貴方にとっての勇者とはもしかして魔神王を倒した者の事?」
「そうだ‼︎あいつのせいで」
「誰が困った?沢山の人を殺したから?」
「奴は邪悪だ!」
ブチィ
「エアリアの言葉を聞かぬか間抜け」
ソルリアがさらに踏みつける。
「私も人を殺したわ」
「え、」
「魔神王だけが本当に悪いの?貴方が正義だと誰が決めたの?」
「い、いや、我は」
「貴方、天魔王の剣ね」
「な、何故」
「魔神王を目の敵にするのなんて天魔王ぐらいだもの、魔神王の存在すら今は知る人がしゅくないのに」
「わ、我は」
「私は私を善とは思わない。人を操る貴方を悪だとも決めつけないだけど私の召喚獣に害なした貴方を信用はしない。綺麗事と笑いなさいそれでも私は見もしない神を悪とは言わない」
「それでも貴方は魔神王を悪としますか?」
黙るミスラ
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「わ、我は我は悪くない‼︎貴様が全属性なのが悪い‼︎貴様の存在が」
それ以上は言葉にならなかった。
「私の可愛い娘を否定するとは随分と傲慢だこと」
怒りに燃えた母様が聖魔法を放っていた。
パチリ、パチリ
「可愛いエアリアの所為?」
父様は身体から電気を発している。
あ、これは地雷踏んだ。
私の召喚獣も殺気だっている。
「ハルバ、エアリアをお願い」
「我が身に変えても」
母様からハルバに抱っこされる。
「ハルバ?」
「エアリア様、貴方は対話での理解を求めましたがあれは思ったよりもアホみたいです」
「うん。」
「屋敷に戻りましょう、お休み下さい」
「うん。」
中庭からは悲鳴が上がっていた。
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