89 / 123
第80話 ソルリアの謎生体
しおりを挟む
ヴィンデの宿にて
はぁ、疲れた。
無事リリ、レレの目も覚めて神殿を後にしようとしたら領主のマクナル・デリアがやって来た。やっぱり仮病か。
神官のランカルさんに怒鳴り散らしている。やっぱりさっきリアスがダウの印付けて魔力取ったからだよね。
と、兄様が
「これは、マクナル様こんにちは、病気と聞いていましたがお元気そうで何よりです。領主たるもの神殿で騒ぐとは…」
完全にゴミを見る目だ。
「な、なぜ、私がダウを受けねばならない、私は領主だぞ‼︎」
「それが何か?神の前では皆平等です。貴方は咎を侵したなればリアス様に懺悔するべきでは?」
向こうでリアスが大笑いしてそう。
「今後フェリア家はデリア家とは一切の関係を絶たせて頂きます」
暗に地獄の片道切符を渡す。
「エアリア行こう。」
兄様に抱き上げられる。
「そうだ、小娘、貴様何かしたな‼︎」
はい?
「でなければ私がこんな目に合うはずがない‼︎愛し子か何か知らんがふざけるなよ‼︎」
「ふざけているのはどっちでしゅか、リアス様のまえでぶれいにもほどがありましゅ、ここでころさりぇたいのでしゅか?」
既にソルリアとアクアは戦闘態勢だ
余りの殺気にへたり込む領主。
「いのちがおしければせいぜいざんげするでしゅ」
向かって来るなら殺す。
明日にはヴィンデの領主は変わっているだろう。
「はぁ、けんりょくしゃがきらいになりしょうでしゅ」
どいつもこいつも欲丸出しで嫌になる。
私は2歳だ。そんな幼女に寄り付くなど頭おかしい。
大体髪がピンクだからなんだって言うんだ。
「ソルリアは魔神王のことしってる?」
「我を生み出したのは奴だからなそのあと6神に魔法の祝福してもらい我は魔法を極め今に至る」
何ですと?
「ソルリアがほかの神獣よりつよいのは…」
「神に作られ神の加護を直接貰った魔獣は我だけだからないわば神の化身だ」
早く言えよ‼︎何だそのチートオブチート‼︎
「で、魔神王だったか奴はとにかく野心のない奴だただ魔獣を増やしたがその魔獣を従える事はしなかった。魔獣を増やしすぎた事を悔いて我等に授けたのが召喚獣契約魔法だった。人間との共存を望んだが時遅く人間には恐れられる存在になり、戦争になり、悲しみから20万の大群を瞬殺した。そして、引きこもり人々から忘れられる事を選んだ。」
「どこにいるの?」
「魔神領旧魔帝国、海を渡った先にあるハスカ山脈を越えた先だ、領土は皇国の10倍はあるぞ」
どこに引きこもってんだ神様が‼︎
あぁヨウハとスイルの為とはいえ精霊を請け負ってしまった。
しかし、精霊の卵は妖精が持ってるんだよね?
その辺はフォレスに任せよう。マシな神様と信じて。うん。
それよりエルフだ。野蛮な種族かも…そもそも人間の国まで卵運んでくるのか?
ゲームだと弓の使い手が多いイメージだか…大剣振り回すエルフがいても驚かないよ。
何でもアリだからね。本当に異世界。
もふもふしてゆっくりしたい。
はぁ、疲れた。
無事リリ、レレの目も覚めて神殿を後にしようとしたら領主のマクナル・デリアがやって来た。やっぱり仮病か。
神官のランカルさんに怒鳴り散らしている。やっぱりさっきリアスがダウの印付けて魔力取ったからだよね。
と、兄様が
「これは、マクナル様こんにちは、病気と聞いていましたがお元気そうで何よりです。領主たるもの神殿で騒ぐとは…」
完全にゴミを見る目だ。
「な、なぜ、私がダウを受けねばならない、私は領主だぞ‼︎」
「それが何か?神の前では皆平等です。貴方は咎を侵したなればリアス様に懺悔するべきでは?」
向こうでリアスが大笑いしてそう。
「今後フェリア家はデリア家とは一切の関係を絶たせて頂きます」
暗に地獄の片道切符を渡す。
「エアリア行こう。」
兄様に抱き上げられる。
「そうだ、小娘、貴様何かしたな‼︎」
はい?
「でなければ私がこんな目に合うはずがない‼︎愛し子か何か知らんがふざけるなよ‼︎」
「ふざけているのはどっちでしゅか、リアス様のまえでぶれいにもほどがありましゅ、ここでころさりぇたいのでしゅか?」
既にソルリアとアクアは戦闘態勢だ
余りの殺気にへたり込む領主。
「いのちがおしければせいぜいざんげするでしゅ」
向かって来るなら殺す。
明日にはヴィンデの領主は変わっているだろう。
「はぁ、けんりょくしゃがきらいになりしょうでしゅ」
どいつもこいつも欲丸出しで嫌になる。
私は2歳だ。そんな幼女に寄り付くなど頭おかしい。
大体髪がピンクだからなんだって言うんだ。
「ソルリアは魔神王のことしってる?」
「我を生み出したのは奴だからなそのあと6神に魔法の祝福してもらい我は魔法を極め今に至る」
何ですと?
「ソルリアがほかの神獣よりつよいのは…」
「神に作られ神の加護を直接貰った魔獣は我だけだからないわば神の化身だ」
早く言えよ‼︎何だそのチートオブチート‼︎
「で、魔神王だったか奴はとにかく野心のない奴だただ魔獣を増やしたがその魔獣を従える事はしなかった。魔獣を増やしすぎた事を悔いて我等に授けたのが召喚獣契約魔法だった。人間との共存を望んだが時遅く人間には恐れられる存在になり、戦争になり、悲しみから20万の大群を瞬殺した。そして、引きこもり人々から忘れられる事を選んだ。」
「どこにいるの?」
「魔神領旧魔帝国、海を渡った先にあるハスカ山脈を越えた先だ、領土は皇国の10倍はあるぞ」
どこに引きこもってんだ神様が‼︎
あぁヨウハとスイルの為とはいえ精霊を請け負ってしまった。
しかし、精霊の卵は妖精が持ってるんだよね?
その辺はフォレスに任せよう。マシな神様と信じて。うん。
それよりエルフだ。野蛮な種族かも…そもそも人間の国まで卵運んでくるのか?
ゲームだと弓の使い手が多いイメージだか…大剣振り回すエルフがいても驚かないよ。
何でもアリだからね。本当に異世界。
もふもふしてゆっくりしたい。
38
お気に入りに追加
4,073
あなたにおすすめの小説
やり直し令嬢の備忘録
西藤島 みや
ファンタジー
レイノルズの悪魔、アイリス・マリアンナ・レイノルズは、皇太子クロードの婚約者レミを拐かし、暴漢に襲わせた罪で塔に幽閉され、呪詛を吐いて死んだ……しかし、その呪詛が余りに強かったのか、10年前へと再び蘇ってしまう。
これを好機に、今度こそレミを追い落とそうと誓うアイリスだが、前とはずいぶん違ってしまい……
王道悪役令嬢もの、どこかで見たようなテンプレ展開です。ちょこちょこ過去アイリスの残酷描写があります。
また、外伝は、ざまあされたレミ嬢視点となりますので、お好みにならないかたは、ご注意のほど、お願いします。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
女神のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮)
土岡太郎
ファンタジー
自分の先祖の立派な生き方に憧れていた高校生の少女が、ある日子供助けて死んでしまう。
死んだ先で出会った別の世界の女神はなぜか彼女を気に入っていて、自分の世界で立派な女性として活躍ができるようにしてくれるという。ただし、女神は努力してこそ認められるという考え方なので最初から無双できるほどの能力を与えてくれなかった。少女は憧れの先祖のような立派な人になれるように異世界で愉快で頼れる仲間達と頑張る物語。 でも女神のお気に入りなので無双します。
*10/17 第一話から修正と改訂を初めています。よければ、読み直してみてください。
*R-15としていますが、読む人によってはそう感じるかもしないと思いそうしています。
あと少しパロディもあります。
小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様でも投稿しています。
YouTubeで、ゆっくりを使った音読を始めました。
良ければ、視聴してみてください。
【ゆっくり音読自作小説】女神のお気に入り少女、異世界で奮闘する。(仮)
https://youtu.be/cWCv2HSzbgU
それに伴って、プロローグから修正をはじめました。
ツイッター始めました。 https://twitter.com/tero_oo
異世界の親が過保護過ぎて最強
みやび
ファンタジー
ある日、突然転生の為に呼び出された男。
しかし、異世界転生前に神様と喧嘩した結果、死地に送られる。
魔物に襲われそうな所を白銀の狼に助けられたが、意思の伝達があまり上手く出来なかった。
狼に拾われた先では、里ならではの子育てをする過保護な里親に振り回される日々。
男はこの状況で生き延びることができるのか───?
大人になった先に待ち受ける彼の未来は────。
☆
第1話~第7話 赤ん坊時代
第8話~第25話 少年時代
第26話~第?話 成人時代
☆
webで投稿している小説を読んでくださった方が登場人物を描いて下さいました!
本当にありがとうございます!!!
そして、ご本人から小説への掲載許可を頂きました(≧▽≦)
♡Thanks♡
イラスト→@ゆお様
あらすじが分かりにくくてごめんなさいっ!
ネタバレにならない程度のあらすじってどーしたらいいの……
読んで貰えると嬉しいです!
異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
内政チートをやってみよう!……まあぼっちですが。
カナデ
ファンタジー
誰も立ち入らない深い森の中の小さな集落。住人はリザティア以外は全てが老人だったが、とうとうたった一人になってしまった。
これからどうしよう? ここから、森から出て外の世界へ行く?
……いいえ。この集落で一人で暮らします! ぼっちだけど、内政チートで! 相棒のシルバー(狼)と精霊たちとともに!
これは前世の記憶を持った少女が、でも自分が何故異世界転生だか転移したか何も分からないので、異世界へ飛び込まずに、森の中でのんびりと自由に暮らすことを目標にして生活していくお話です。
いつしか集落にも住人が増え、内政チートの本領発揮、となるか?(そんな感じです)
完結まで連載予定ですので、どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
**この話は、他サイトさんで連載していた同タイトルの話(未完)の大幅改稿版となっています**
第2章から、書き直し、書き下しの部分が改稿部分より増え、話も追加で新たに入れます。
大分改稿前とは変わると思いますが、ご了承ください。
3/1 HOT32位 3/2HOT 22位 3/5HOT16位 3/7HOT14位 ありがとうございます!
3/7 お気に入り 1000 ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる