異世界転生はうっかり神様のせい⁈

第43話 アルフレッドの大暴走

夕方、アルフレッド兄様とアティラナ姉様、フリーデル兄様が学校から帰ってきた。
「おかえりにゃさい」
「ただいまエア」
「兄様退いてください、エアを抱きしめるのは私です」
「そうです兄様ではエアが潰れていまします」
…うん、いつも通りだ。

「アルフレッド、大切な話があるから着替えたら私の部屋へ来なさい」
「はい」
「ではエアリア、行きますよ」
「あい」

ーーアルフレッド視点ーー
あぁ、今日も可愛いエア。
お兄ちゃんはいつも心配だよ。
この間は王宮で嫌な目にあったし、まぁ、父様がゴミにしたけど。
なんで学校に行かなきゃならないんだ‼︎
24時間ずっと見ていたい（変態）
まぁ、召喚獣を得てからのエアは、凄い。
まさかスライムまで見るとは思わなかった。
いや、考えていてはいかん、母様をお待たせするには。
「母様、アルフレッドです」
「入りなさい」
「失礼します」
何故か母様の部屋にはエアもいた。
あぁ、にこにこしていて愛らしい。
「アルフレッド、エアリアとヴィンデに行きアクアの報告をして来て欲しいのこれは王命です」
「ヴィンデですか⁈」
水魔法を得意とする俺はヴィンデは好きだ。
しかもエアリアと‼︎

ああ、服を選ばなくては手土産も必要だエアリアが困らない様に最善の準備をしてそうだエアが開発したチョコがいいな俺の召喚獣も丁度息抜きにいいだろうそれかr（ここまで0.5秒）

「それから王宮の鍛錬場でエアリアの護衛を選んで同行させる事」
「…エアに護衛入りますか？俺も居ますし、ジャマです」
「少しでも人間の、エアリアの理解者を増やす機会です…居ないなら家から連れて行きなさい、必要なら私が兄様と（物理と言う）話をします。」

「にいしゃまとりょこう‼︎」
エアリアは大変嬉しそうだ。
本当に護衛いるか？

さて、見せてもらおうじゃないか王宮の皆さん実践経験済みの俺が見てやろうじゃないか‼︎
ははは、あはっはっはー‼︎