隠し事は卒業する

ばってんがー森

文字の大きさ
上 下
7 / 11
隠し事は卒業する

六限目

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

二階建て空中楼閣のF

鳥丸唯史(とりまるただし)
ライト文芸
扇ヶ谷家のモットー『日々精進』から逃げるようにして始まった大学生活。 住む部屋を探しに行きついたのは謎の不動産屋トウキョウスカイホーム。 おすすめ物件は空を飛んでいる家。 宇宙喫茶で働く宇宙人と、ギタリストの自称天使とシェアハウスだ。 大学では魔術愛好会の会長に恋をされ、空からは鳥人間が落ちてくる。 諦めたはずのベーシストの夢と共に翻弄されながら、俺は非日常生活を強いられ続けるしかないのか? ※約22万文字です。 ※小説家になろうに改稿前のがあります。 ※たまにコピペがミスったりやらかしてます。気がつき次第修正してます(感想受け付けていないせいで気づくのが遅い)

この物語の意味を知るとき

益木 永
ライト文芸
高校一年の春、神代薫(こうしろかおる)は二年生の金住やすみ(かなずみやすみ)から突然、文芸部に入らないかと誘われる。 最終的に文芸部に入部した薫は、やすみからこの一年間の課題として、 『物語の意味』について自分なりの答えを出す事を提示させられた。 これは、ある男子高校生が最初の一年間の高校生活の中で自分なりの物語の意味を見つけていく青春ストーリー ※カクヨムで掲載したものをそのまま移植しています ※2021年8月31日に掲載終了したものを第2章以降を追加して改めて掲載しています。4月17日以降、毎日更新していきます。追記:5月4日更新の第33話をもって完結しました。

世界の終わり、茜色の空

美汐
ライト文芸
当たり前の日々。 平和で退屈で、でもかけがえのない日々が、突然跡形もなく消えてしまうとしたら――。 茜と京と朔は、突然世界の終わりを体験し、そしてなぜかそのときより三日前に時を遡っていた。 当たり前の日々が当たり前でなくなること。 なぜ自分たちはこの世界に生きているのか。 世界が終わりを迎えるまでの三日間を繰り返しタイムリープしながら、生きる意味や仲間との絆を確かめ合う三人の高校生たちの物語。

影の消えた夏

柴野日向
ライト文芸
 逢坂陽向は世間から隠されて育ってきた。多くを諦めてきた陽向だったが、恋人である千宙さえも奪われかけ、相手の殺害を企てる。だが、陽向の行動を一人の青年が引きとめた。凪という名の彼は、ある島でのアルバイトを持ち掛ける。自暴自棄になった陽向は仕事を引き受け島に渡るが、そこに住むのは人ではない者たちだった。

ヲタクな妻は語りたい!!

犬派のノラ猫
ライト文芸
これはヲタクな妻と夫が交わす 普通の日常の物語である!

鞍替えした世界で復讐を誓う

駄犬
ライト文芸
「運命」を掛け違えたボタンみたく語り、矮小なものとして扱うような無神論者でもなければ、死の間際に神頼みするほど心身深くもなかった。それでも、身に降りかかる幸不幸を受け入れる際の一つのフィルターとして体よく機能させてきた。踏み潰されて枯れた路傍の花にも、「運命」を与えてやってもいいし、通り魔に腹部を刺されて夭折した一人の若者にも、「理不尽」を「運命」と言い換えてやればいい。世界を単一の物と見ずに、多層的な構造をしていると考えればきっと、「運命」を観測し得る。 この物語は、そんな一つの可能性に手を伸ばした一人の人間の話だ。 ▼Twitterとなります。更新情報など諸々呟いております。 https://twitter.com/@pZhmAcmachODbbO

たっくんは疑問形 〜あなたと私の長い長い恋のお話〜

田沢みん
ライト文芸
第3回ライト文芸大賞 奨励賞、ありがとうございました。 『たっくん……私にたっくんの、空白の6年間を全部下さい』 『小夏……俺の話を聞いてくれる?』  小夏と拓巳は5歳の夏に運命の出会いをし、恋をした。 2人は拓巳の母親の恋人による暴力でジワジワと追い詰められ傷つけられ、 9歳の寒い冬の日に引き裂かれた。  そして6年ぶりに高校で再会した拓巳は、外見も中身も全く変わっていて……。  これは初恋の彼を想ったまま恋することをやめた少女、小夏と、 暗い過去を背負い、人を愛することを諦めた少年、拓巳の20年越しの恋のお話。 * R15です。第1章後半および第3章で児童に対する暴力、ケガなどの描写があります。第4章から性描写、微ザマァが入ります。 *本編完結済み。不定期で番外編を追加中です。 *イラストはミカスケ様です。

続く三代の手仕事に込めた饅頭の味

しらかわからし
ライト文芸
二〇二二年八月六日の原爆の日が祖母の祥月命日で奇しくもこの日念願だった「心平饅頭」が完成した。 そして七十七年前(一九四五年)に広島に原爆が投下された日で、雲母坂 心平(きららざか しんぺい)十八歳の祖母はそれによって他界した。平和公園では毎年、慰霊祭が行われ、広島県市民の多くは、職場や学校でも原爆が投下された時間の八時十五分になると全員で黙とうをする。  三代続きの和菓子店である「桔平」は売上が低迷していて、三代目の店主の心平は店が倒産するのではないかと心配で眠れない毎日を過ごしていた。 両親を連れて初めて組合の旅行に行った先で、美味しい饅頭に出会う。 それからというもの寝ても覚めてもその饅頭の店の前で並ぶ行列と味が脳裏から離れず、一品で勝負できることに憧れを持ち、その味を追求し完成させる。 しかし根っからの職人故、販売方法がわからず、前途多難となる。それでも誠実な性格だった心平の周りに人が集まっていき、店に客が来るようになっていく。 「じいちゃんが拵えた“粒餡(つぶあん)”と、わしが編み出した“生地”を使い『旨うなれ! 旨うなれ!』と続く三代の手仕事に込めた饅頭の味をご賞味あれ」と心平。 この物語は以前に公開させて頂きましたが、改稿して再度公開させて頂きました。

処理中です...