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序章

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…パン!パン!

クラッカーが部屋中に鳴り響く

今日は私の誕生日だ
クラスメイト達のお祝いの言葉が嬉しくて、頬を緩ませていた

学園に入って初めての誕生日で、とても幸せだった…


はずだった



「桜」


そう誰かの優しい声が聞こえた瞬間…
私の頭にいろんな記憶が流れ出す


「っっっ!?」


その衝撃に、私は倒れ込む…

みんなの悲鳴が聞こえる…


「しっかりしろ!!おい!」


みんなの声が遠くなる…

そう私は…



私は…殺されたんだ……

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