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プロローグというもの

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目が覚めると自分の部屋の天井がうつっていた

それは私にとっては憂鬱なことの始まりだということは覚えている

ゆっくりと重たい体を起こし、私はぼんやりと窓の外を見た


何か足りない 



そこまではわかるのに、私は何もわからなかった











これは、私が無くしたものを探す物語
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