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あなたに逢いたくて④
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教会のパイプオルガンで、アーベルが演奏する讃美歌に子供たちの歌声が重なる。
赤い絨毯の片側には、笑顔のクライン、クリム、アイスラー。
反対側には、お義母様が目に涙を浮かべながら見守っている。
少し離れた位置でガブリエラ、イレーネ、イーリス、ルドガー、ラングが見守り、私の隣には少し複雑な顔をしたお父様、前にはお揃いのワインレッドのドレスを着たマリアとオズワルド少佐がいた。
祭壇の少し高い所に、ヴィクトールとレオンが静かに佇み、その前にとても素敵な笑顔の私の旦那様がいる。
ああ、とうとう私、死んだのね………。
良く覚えていないけど、あの時きっと土砂に埋もれたか、何か獣に襲われたかで助からなかったんだ。
こんな都合のいい夢見るなんて……でも、なんて幸せな夢。
ローラントは途中から私を祭壇までエスコートし、蕩けるような笑顔で唇を奪っ………は?
いや、え、あの、まだ何も誓ってませんよ!
誓いの後でしょう!?
だから、誓いの口付けって言うんじゃないの?!
夢だからって手抜きしないでよー!
そんなクリスタの思いをよそに、ローラントは酸素を与える隙もなくずっとキスを続けた。
もう死んでるって思うのに苦しくて苦しくてしょうがない。
神様の前でクリスタは踠き続け、ローラントの胸をドンドンと叩いた。
「ごめんな……」
不意に生々しい声が聞こえて、開かないはずの目を開けてみると、そこにはクリスタを見下ろすローラントがいた。
さっきまで目の前にいたはずのローラントはキラキラしてたのに、今見てる彼は泥だらけでどこか怒っているように見えた。
「ローラン………痛っ……!」
言葉を発しようとすると、こめかみの上の辺りと頬がズキッと痛んだ。
あれ?私、死んでなかったの……?
泥だらけのローラントはクリスタの痛む場所を手で押さえ、未だ怒ったような顔のまま、無言で見つめている。
「あの………」
クリスタが話し出すと、ローラントはチラとその傷口に視線を落としそのまま立ちあがり去っていった。
呆然とするクリスタは、それでも自分の命がまだあること、ここが基地の医務室だろうということ、恐らく、ローラントに助け出されたのだということを理解した。
あまりにも痛む左側頭部が、考えることを邪魔してくる。
幸いにも医務室だったので、鎮痛剤を探そうと体を起こした時、オズワルドとヴィクトールが現れた。
「奥方様!駄目です!動かないでっ!」
「……オズワルド少佐……頭が痛むので鎮痛剤を取ろうと……」
「ああ、オレが取るよ」
ヴィクトールは振り向くと、大きな木の棚をごそごそと探し始めた。
「無事で良かったです……。閣下が泥だらけで奥方様を運んで来た時、相当な量の血が流れていたんです。幸い軍医が4人もいたのでなんとか止血も上手く行きましたが……」
「酷かったのはローラントだな。君の側でずっと震えてたよ……」
オズワルドの言葉に、ヴィクトールが鎮痛剤をクリスタに渡しながら被せて言った。
「そう……迷惑かけてごめんなさい」
オズワルドからグラスを受け取りながら、クリスタは二人に頭を下げた。
マクシミリアンが止めたのに、自分の力を過信した結果がこれだ。
皆に迷惑をかけ、きっと、ローラントを酷く傷つけたに違いない。
「まぁ、迷惑というか……オレ達は別に構わないけど……なぁ、何で手紙の返事、書かなかった?あいつ、口には出さないがすごく心配してたぞ」
「そうですね、何か我慢してるみたいでした」
ヴィクトールとオズワルドの責めるような目を、クリスタは見返すことが出来なかった。
この怪我も責め苦も、自分の迂闊な行動の産物だとわかっているから。
「言い訳にしかならないけど、軍医になるために忙しくしてたのよ。でも、手紙を書けないほどではなかったのは確か……。書こうと思えばいくらでも書けた。……驚かせたかったの……バカよね、傷つけただけなのにね……」
「………そうか……うん。……まぁ少し寝ろ。寝てからローラントと話せ」
幾分か優しくなったヴィクトールの手がそっとクリスタの頭を撫でた。
「ありがとう……あなたって本当に……ローラントのことが大好きよね?」
「はぁ!?やめてくれ、気持ち悪い!」
「ああ、確かにそうですね!全くイヤらしい……」
「イヤらしいってなんだ!!なんとも思ってないからな!」
二人のいつもの掛け合いが重い気分を晴らしていき、クリスタは安堵のため息を漏らした。
安心した途端、鎮痛剤が効いてきたのか、なんだかふわふわした気分になってくる。
「眠くなってきた……少し寝るわ……二人とも、ありがとう、大好き……」
言い終わると同時にクリスタは眠りに付いた。
ヴィクトールは踵を返すと、勢い良く扉を開けた。
そして扉の側の壁に凭れかかり、腕を組んだまま天井を見上げるローラントに目を向けた。
「いつまでそこにいるんだ?今眠ったから……入れよ」
腕組みを解いてゆっくりと医務室に入るローラントは、クリスタの側の椅子に腰掛けその傷に触れる。
「こんな傷をつけさせるなんて……いつまで経ってもオレは彼女に相応しくなれない……」
ローラントの独り言のような呟きに、反応したのはオズワルドだった。
「失礼を承知で言わせてもらいますが、閣下も奥方様も単体ならどちらも欠陥品だと思います。それも人を超越した欠陥品でたちが悪いんです。でも二人一緒なら、何て言うかな、ちゃんと『人』になるんです。だから、閣下ほど奥方様に相応しい人はいないんですよ」
なんだかいいことを言った気になっていたオズワルドに、ヴィクトールがため息をつきながら言った。
「………あのな、ローラントにちゃんとわかるように言ってやれ……見てみろ……」
オズワルドは回り込んでローラントを見た。
彼は少し首を傾げて眉間に皺をよせている……。
「……なんだか良くわからないが、オレはクリスタに相応しいと言ったんだな」
「(最後しか聞いてないな)そうです!!」
オズワルドはやけくそになって叫んだ。
「お前じゃないと無理だろ?クリスタはほら、うーん………」
「トラブルメーカー?」
ヴィクトールが探す言葉を、オズワルドは的確に返した。
「それだ!だからな、それを腕力で解決するのがお前の仕事だ」
「力ずくか」
「得意だろ?」
「得意だ」
やっと戻ってきたローラントの笑みに、二人の部下は胸を撫で下ろした。
「ああ、それからな、クリスタを拐ったやつらのことを聞かれても適当に言ってごまかしとけ」
先程の明るい笑みから一転、とても不愉快そうな顔をしたローラントに二人は素直に頷く。
「ま、言えねーよな」
「ええまぁ……そうですね……」
「それでいい」
ローラントは満足そうに言うと、また愛する妻の側に寄り添った。
その様子をヴィクトールもオズワルドも静かに見つめ、やがて顔を見合わせて医務室を後にした。
「一件落着かな」
「ですね!これでやっと不機嫌な閣下から解放されます!」
「そうだな!これで基地も少し平和になるな!」
軽やかな足取りで、クリスタ達と自分達の明るい未来を想像していたヴィクトールとオズワルド。
だが、二人は忘れていた。
自分達がさっきトラブルメーカーと言った少女は、これからこのザクセン前線基地で軍医として一緒に働くのだ。
そして、これ以降この夫婦のトラブルに否応なく巻き込まれていく二人なのだが……。
それはまた別のお話。
赤い絨毯の片側には、笑顔のクライン、クリム、アイスラー。
反対側には、お義母様が目に涙を浮かべながら見守っている。
少し離れた位置でガブリエラ、イレーネ、イーリス、ルドガー、ラングが見守り、私の隣には少し複雑な顔をしたお父様、前にはお揃いのワインレッドのドレスを着たマリアとオズワルド少佐がいた。
祭壇の少し高い所に、ヴィクトールとレオンが静かに佇み、その前にとても素敵な笑顔の私の旦那様がいる。
ああ、とうとう私、死んだのね………。
良く覚えていないけど、あの時きっと土砂に埋もれたか、何か獣に襲われたかで助からなかったんだ。
こんな都合のいい夢見るなんて……でも、なんて幸せな夢。
ローラントは途中から私を祭壇までエスコートし、蕩けるような笑顔で唇を奪っ………は?
いや、え、あの、まだ何も誓ってませんよ!
誓いの後でしょう!?
だから、誓いの口付けって言うんじゃないの?!
夢だからって手抜きしないでよー!
そんなクリスタの思いをよそに、ローラントは酸素を与える隙もなくずっとキスを続けた。
もう死んでるって思うのに苦しくて苦しくてしょうがない。
神様の前でクリスタは踠き続け、ローラントの胸をドンドンと叩いた。
「ごめんな……」
不意に生々しい声が聞こえて、開かないはずの目を開けてみると、そこにはクリスタを見下ろすローラントがいた。
さっきまで目の前にいたはずのローラントはキラキラしてたのに、今見てる彼は泥だらけでどこか怒っているように見えた。
「ローラン………痛っ……!」
言葉を発しようとすると、こめかみの上の辺りと頬がズキッと痛んだ。
あれ?私、死んでなかったの……?
泥だらけのローラントはクリスタの痛む場所を手で押さえ、未だ怒ったような顔のまま、無言で見つめている。
「あの………」
クリスタが話し出すと、ローラントはチラとその傷口に視線を落としそのまま立ちあがり去っていった。
呆然とするクリスタは、それでも自分の命がまだあること、ここが基地の医務室だろうということ、恐らく、ローラントに助け出されたのだということを理解した。
あまりにも痛む左側頭部が、考えることを邪魔してくる。
幸いにも医務室だったので、鎮痛剤を探そうと体を起こした時、オズワルドとヴィクトールが現れた。
「奥方様!駄目です!動かないでっ!」
「……オズワルド少佐……頭が痛むので鎮痛剤を取ろうと……」
「ああ、オレが取るよ」
ヴィクトールは振り向くと、大きな木の棚をごそごそと探し始めた。
「無事で良かったです……。閣下が泥だらけで奥方様を運んで来た時、相当な量の血が流れていたんです。幸い軍医が4人もいたのでなんとか止血も上手く行きましたが……」
「酷かったのはローラントだな。君の側でずっと震えてたよ……」
オズワルドの言葉に、ヴィクトールが鎮痛剤をクリスタに渡しながら被せて言った。
「そう……迷惑かけてごめんなさい」
オズワルドからグラスを受け取りながら、クリスタは二人に頭を下げた。
マクシミリアンが止めたのに、自分の力を過信した結果がこれだ。
皆に迷惑をかけ、きっと、ローラントを酷く傷つけたに違いない。
「まぁ、迷惑というか……オレ達は別に構わないけど……なぁ、何で手紙の返事、書かなかった?あいつ、口には出さないがすごく心配してたぞ」
「そうですね、何か我慢してるみたいでした」
ヴィクトールとオズワルドの責めるような目を、クリスタは見返すことが出来なかった。
この怪我も責め苦も、自分の迂闊な行動の産物だとわかっているから。
「言い訳にしかならないけど、軍医になるために忙しくしてたのよ。でも、手紙を書けないほどではなかったのは確か……。書こうと思えばいくらでも書けた。……驚かせたかったの……バカよね、傷つけただけなのにね……」
「………そうか……うん。……まぁ少し寝ろ。寝てからローラントと話せ」
幾分か優しくなったヴィクトールの手がそっとクリスタの頭を撫でた。
「ありがとう……あなたって本当に……ローラントのことが大好きよね?」
「はぁ!?やめてくれ、気持ち悪い!」
「ああ、確かにそうですね!全くイヤらしい……」
「イヤらしいってなんだ!!なんとも思ってないからな!」
二人のいつもの掛け合いが重い気分を晴らしていき、クリスタは安堵のため息を漏らした。
安心した途端、鎮痛剤が効いてきたのか、なんだかふわふわした気分になってくる。
「眠くなってきた……少し寝るわ……二人とも、ありがとう、大好き……」
言い終わると同時にクリスタは眠りに付いた。
ヴィクトールは踵を返すと、勢い良く扉を開けた。
そして扉の側の壁に凭れかかり、腕を組んだまま天井を見上げるローラントに目を向けた。
「いつまでそこにいるんだ?今眠ったから……入れよ」
腕組みを解いてゆっくりと医務室に入るローラントは、クリスタの側の椅子に腰掛けその傷に触れる。
「こんな傷をつけさせるなんて……いつまで経ってもオレは彼女に相応しくなれない……」
ローラントの独り言のような呟きに、反応したのはオズワルドだった。
「失礼を承知で言わせてもらいますが、閣下も奥方様も単体ならどちらも欠陥品だと思います。それも人を超越した欠陥品でたちが悪いんです。でも二人一緒なら、何て言うかな、ちゃんと『人』になるんです。だから、閣下ほど奥方様に相応しい人はいないんですよ」
なんだかいいことを言った気になっていたオズワルドに、ヴィクトールがため息をつきながら言った。
「………あのな、ローラントにちゃんとわかるように言ってやれ……見てみろ……」
オズワルドは回り込んでローラントを見た。
彼は少し首を傾げて眉間に皺をよせている……。
「……なんだか良くわからないが、オレはクリスタに相応しいと言ったんだな」
「(最後しか聞いてないな)そうです!!」
オズワルドはやけくそになって叫んだ。
「お前じゃないと無理だろ?クリスタはほら、うーん………」
「トラブルメーカー?」
ヴィクトールが探す言葉を、オズワルドは的確に返した。
「それだ!だからな、それを腕力で解決するのがお前の仕事だ」
「力ずくか」
「得意だろ?」
「得意だ」
やっと戻ってきたローラントの笑みに、二人の部下は胸を撫で下ろした。
「ああ、それからな、クリスタを拐ったやつらのことを聞かれても適当に言ってごまかしとけ」
先程の明るい笑みから一転、とても不愉快そうな顔をしたローラントに二人は素直に頷く。
「ま、言えねーよな」
「ええまぁ……そうですね……」
「それでいい」
ローラントは満足そうに言うと、また愛する妻の側に寄り添った。
その様子をヴィクトールもオズワルドも静かに見つめ、やがて顔を見合わせて医務室を後にした。
「一件落着かな」
「ですね!これでやっと不機嫌な閣下から解放されます!」
「そうだな!これで基地も少し平和になるな!」
軽やかな足取りで、クリスタ達と自分達の明るい未来を想像していたヴィクトールとオズワルド。
だが、二人は忘れていた。
自分達がさっきトラブルメーカーと言った少女は、これからこのザクセン前線基地で軍医として一緒に働くのだ。
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◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
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◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
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