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遠のくスローライフ
炭作り 見学 6
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手伝ってくれると申し出た者を使ってやらないのは失礼だよねぇ~。
試したいからと 比較的 細い炭を貰うのも失礼だからと買い取りして盥の中に横にして入れた。
片手で使えるハンマーをロンディス達に手渡して 笑顔でお願いする。
「なんべく細かく砕いて下さい」
「あはははっ 遠慮なく使われるのか」
クロウが何やらボヤいてますが無視です行きます。
「手伝ってくれると言う者を跳ね除けるのは失礼でしょ?それとも、ただの口先だけで 本当は高みの見物に来たのならさっさとお帰り下さい。邪魔ですから」
クシャッと顔を歪めて ハンマーを振り下ろし 炭を砕いて行くクロウとロンディス、本当に手伝わされるとは思ってなかったみたいだけど気にしないことに。
ドゥマンドさんには炭にした時に柔らかくなる木とか 普段は見向きもされない木を教えてもらいその場で切り倒しす。その為にユーベルに付いてきてもらう。
「この木と あそこの木 そうだな。後 あぁ ありゃダメだ 直ぐにボロボロになっちまうからな」
ダメだと言われてしまった木を切り倒すのに 斧をユーベルに握らせた。目を丸くしてるユーベルにニッコリと笑い、そして欲しいことは伝えたとばかりに離れてアオトに声を掛ける。
「お手伝いして下さるのでしょ? お願いしますね。アオト は奥のあの木を切り倒してね」
奥の木を切り倒してるアオトにつられ斧を真横に振りかぶり木に切れ目入れて行き 木を倒して持ち帰ると、クロウとロンディスは暑いか上着を脱ぎシャツのボタンを外し寛いでた。
「お疲れ様です。頼んでた物はできたんですか」
「まだだ」
「ああー、なかなか手強くてな」
頼んでた物が出来たから寛いでたのではなく一休みで寛いでたのね。
盥の中を覗いて見ると半分 終わってる状態だ。
細かく砕いてる物をすり鉢に入れてユーベルに渡した。
「すり潰して下さい。お願いしますね」
まだやるのか?的な顔をするのは辞めて頂きたい。
「手伝ってくれるのでしょ?」
「ああ、喜んでやらせて貰うよ」
「ありがとうございます」
お礼をいい、切り倒し運んで来た木の枝を切り落とし適度な長さに揃えて行きます。
乾燥させてぇ~なんぞ 待ってられないので帰ってから 魔法で乾燥させてから自分で炭を作る為の焼き窯を作り上げて 試す為にアオトのマジックバックにしまいます。
「いいかい?長時間 じっくり焼くからいい炭に出来上がる。ばっと焼いて さっと取り出したんじゃぁダメだからな!芯から頑丈な炭を作れ!わかったな」
1から炭作りを聞いてます。が、何事も奥が深い。それに炭を焼くのに3日も掛かるとわ知らなかった。準備に1日と取り出すの1日計5日。思ってたのと全く違う事に驚きだ。
そろそろ帰らないと門がしまてしまう。って事で ロンディス達に声をかけるべく 覗いてみると3人共に上半身 裸!
うーん、1番はやはり騎士団長をしてるユーベル、次にクロウもしっかり鍛えてる感じがしますね。ロンディスはぁ~残念お肉ダルダルが無いだけマシなのか。でもなァ~ここまで2人がいい体してたらちょっと見劣りしちゃうのよねぇ~。3人共に副眼となりたかった。っと、1人 違う所に意識を飛ばしてると 3人と目が合った。
「そろそろ戻らないと門が閉まりますよ」
3人に近づきすり鉢の中身を瓶に詰め 盥の中のほぼ終わりかけの炭を箱に詰めて ニッコリ笑いかけた。
「ありがとうございます。コレで帰って直ぐに試したい事が試せます」
「ああ、その、なんだ、歳若い子にこんな姿を見せてしまってすまない」
クロウが戸惑いながらも謝ってきた。
「???はぁ~、暑かったんですよね?」
「思いのほか 固くてね」
ロンディスは私に視線も合わせずに盥の中を凝視しながら答えた。
「ならばしたかない事ですよね?何か間違ってますか?」
「何をしている!!」
そこに現れたユキナが鋭い声と共に私との距離を詰めたかと思うと剣を抜き取りユーベル達に向けた。
試したいからと 比較的 細い炭を貰うのも失礼だからと買い取りして盥の中に横にして入れた。
片手で使えるハンマーをロンディス達に手渡して 笑顔でお願いする。
「なんべく細かく砕いて下さい」
「あはははっ 遠慮なく使われるのか」
クロウが何やらボヤいてますが無視です行きます。
「手伝ってくれると言う者を跳ね除けるのは失礼でしょ?それとも、ただの口先だけで 本当は高みの見物に来たのならさっさとお帰り下さい。邪魔ですから」
クシャッと顔を歪めて ハンマーを振り下ろし 炭を砕いて行くクロウとロンディス、本当に手伝わされるとは思ってなかったみたいだけど気にしないことに。
ドゥマンドさんには炭にした時に柔らかくなる木とか 普段は見向きもされない木を教えてもらいその場で切り倒しす。その為にユーベルに付いてきてもらう。
「この木と あそこの木 そうだな。後 あぁ ありゃダメだ 直ぐにボロボロになっちまうからな」
ダメだと言われてしまった木を切り倒すのに 斧をユーベルに握らせた。目を丸くしてるユーベルにニッコリと笑い、そして欲しいことは伝えたとばかりに離れてアオトに声を掛ける。
「お手伝いして下さるのでしょ? お願いしますね。アオト は奥のあの木を切り倒してね」
奥の木を切り倒してるアオトにつられ斧を真横に振りかぶり木に切れ目入れて行き 木を倒して持ち帰ると、クロウとロンディスは暑いか上着を脱ぎシャツのボタンを外し寛いでた。
「お疲れ様です。頼んでた物はできたんですか」
「まだだ」
「ああー、なかなか手強くてな」
頼んでた物が出来たから寛いでたのではなく一休みで寛いでたのね。
盥の中を覗いて見ると半分 終わってる状態だ。
細かく砕いてる物をすり鉢に入れてユーベルに渡した。
「すり潰して下さい。お願いしますね」
まだやるのか?的な顔をするのは辞めて頂きたい。
「手伝ってくれるのでしょ?」
「ああ、喜んでやらせて貰うよ」
「ありがとうございます」
お礼をいい、切り倒し運んで来た木の枝を切り落とし適度な長さに揃えて行きます。
乾燥させてぇ~なんぞ 待ってられないので帰ってから 魔法で乾燥させてから自分で炭を作る為の焼き窯を作り上げて 試す為にアオトのマジックバックにしまいます。
「いいかい?長時間 じっくり焼くからいい炭に出来上がる。ばっと焼いて さっと取り出したんじゃぁダメだからな!芯から頑丈な炭を作れ!わかったな」
1から炭作りを聞いてます。が、何事も奥が深い。それに炭を焼くのに3日も掛かるとわ知らなかった。準備に1日と取り出すの1日計5日。思ってたのと全く違う事に驚きだ。
そろそろ帰らないと門がしまてしまう。って事で ロンディス達に声をかけるべく 覗いてみると3人共に上半身 裸!
うーん、1番はやはり騎士団長をしてるユーベル、次にクロウもしっかり鍛えてる感じがしますね。ロンディスはぁ~残念お肉ダルダルが無いだけマシなのか。でもなァ~ここまで2人がいい体してたらちょっと見劣りしちゃうのよねぇ~。3人共に副眼となりたかった。っと、1人 違う所に意識を飛ばしてると 3人と目が合った。
「そろそろ戻らないと門が閉まりますよ」
3人に近づきすり鉢の中身を瓶に詰め 盥の中のほぼ終わりかけの炭を箱に詰めて ニッコリ笑いかけた。
「ありがとうございます。コレで帰って直ぐに試したい事が試せます」
「ああ、その、なんだ、歳若い子にこんな姿を見せてしまってすまない」
クロウが戸惑いながらも謝ってきた。
「???はぁ~、暑かったんですよね?」
「思いのほか 固くてね」
ロンディスは私に視線も合わせずに盥の中を凝視しながら答えた。
「ならばしたかない事ですよね?何か間違ってますか?」
「何をしている!!」
そこに現れたユキナが鋭い声と共に私との距離を詰めたかと思うと剣を抜き取りユーベル達に向けた。
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