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遠のくスローライフ
料理から数日後
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休む暇もなく家に帰り着くなり キッチンに入り 滑らかになるまですり潰したクリームを布で漉してる間に 見た目は大根かとろろ芋の綿あめを取り出し柔らかくなったら、薄く桂剥きにしていきます。真っ青な紙に見えてきた。
桂剥きが終わると大根のツマのように細く細く 千切りにして砂糖と薬草を入れてた鍋をひと煮立ちした湯の中にツマを入れて放置。
梨の実をコトコトに煮たものは薬草を取り出し 布に取りキュッと絞る。布に残ったカスはフライパンで炒める。
取って来てくれたの 山菜?にも手をつけて 薬草や香辛料に作くっていく。
忙しくキッチンの中をクルクルと周り次々とジョナイルに聞いたレシピ通りに作り上げて行く。
今の私を突き動かす原動力は コレさえ出来れば 夢のスローライフ!だ。
頑張れ 私。頑張った先にあるのは ゆったり まったり その日に何をするかを決めてのんびり暮らしだ!
キッチンの中をクルクル回り 接客マナーを教えて 数日経った。ユキナが持って帰って来たものは想像以上に面白いものが出来た。
出来た物から 次々と登録するから、手続きも最初に比べて10~15分で済むようになってきた。
今では 登録するために事務所を尋ねると、係の者が素早くやって来てくれるから助かってます
白磁食器、ゴールドオイル、粉ミルク、タピオカ、クリーム、粉クリーム、(なんちゃって)クリームチーズ、植物油、(なんちゃって)粉チーズ、(綿菓子)砂糖菓子、(なんちゃって)森バター、お酢、練りゆずこしょう、サワークリーム、ピンクドリンク、ココアドリンク、ココアパウダー、チョコレート、カスタード、花蜜と香辛料数種類と薬草、後は染物に使える物と顔料、これだけ有れば 上々でしょう。"なんちゃって"なんて 言ってるのは私としては、ちょっと物足り無いけど 及第点として 登録しました。
この世界では 初めてのものばかりで美味しいかも知れないけど、やっぱり地球産を知ってる私としては 物足りない物が多くあります。
今が実りの時期なので 採取はユキナに頼み沢山 取って来てもらってます。
レビンの料理の覚えもいいし、接客マナーのマニアルも出来上がって来た。
久しぶりに 修行も接客マナー講座も一日のお休みにしました。
さて、今日は森の浅瀬にお出かけです。
子沢山と聞いたので この世界で作り上げたクッキーを手土産にドゥマンドさんの炭作りを見学させてもらいます。
前もって お手紙を出してたのですが・・・3・4歳の子から10歳の子供達が木の陰からチラチラと見られてるのですが・・・それで、隠れてるつもりなのか?
仕方ない。知らないフリして尋ねるか。
「あの~、貴方達 このへんにドゥマンドさんのお宅がある筈なんですが 知りませんか?」
ワァーっと 出てき子供4名。
「知ってる~ 僕、フゥーダン。お姉ちゃんこっちだよ」
「フゥー君ずるい!!私もご案内するの!!」
「あたちも ごない ちゅるの!」
「僕がするー」
あははっ、子供達は可愛いよ。でも、目の前で兄妹喧嘩が始まったらどうしていいか わからないのよ おばちゃん。声掛けたの 失敗だったかも。
桂剥きが終わると大根のツマのように細く細く 千切りにして砂糖と薬草を入れてた鍋をひと煮立ちした湯の中にツマを入れて放置。
梨の実をコトコトに煮たものは薬草を取り出し 布に取りキュッと絞る。布に残ったカスはフライパンで炒める。
取って来てくれたの 山菜?にも手をつけて 薬草や香辛料に作くっていく。
忙しくキッチンの中をクルクルと周り次々とジョナイルに聞いたレシピ通りに作り上げて行く。
今の私を突き動かす原動力は コレさえ出来れば 夢のスローライフ!だ。
頑張れ 私。頑張った先にあるのは ゆったり まったり その日に何をするかを決めてのんびり暮らしだ!
キッチンの中をクルクル回り 接客マナーを教えて 数日経った。ユキナが持って帰って来たものは想像以上に面白いものが出来た。
出来た物から 次々と登録するから、手続きも最初に比べて10~15分で済むようになってきた。
今では 登録するために事務所を尋ねると、係の者が素早くやって来てくれるから助かってます
白磁食器、ゴールドオイル、粉ミルク、タピオカ、クリーム、粉クリーム、(なんちゃって)クリームチーズ、植物油、(なんちゃって)粉チーズ、(綿菓子)砂糖菓子、(なんちゃって)森バター、お酢、練りゆずこしょう、サワークリーム、ピンクドリンク、ココアドリンク、ココアパウダー、チョコレート、カスタード、花蜜と香辛料数種類と薬草、後は染物に使える物と顔料、これだけ有れば 上々でしょう。"なんちゃって"なんて 言ってるのは私としては、ちょっと物足り無いけど 及第点として 登録しました。
この世界では 初めてのものばかりで美味しいかも知れないけど、やっぱり地球産を知ってる私としては 物足りない物が多くあります。
今が実りの時期なので 採取はユキナに頼み沢山 取って来てもらってます。
レビンの料理の覚えもいいし、接客マナーのマニアルも出来上がって来た。
久しぶりに 修行も接客マナー講座も一日のお休みにしました。
さて、今日は森の浅瀬にお出かけです。
子沢山と聞いたので この世界で作り上げたクッキーを手土産にドゥマンドさんの炭作りを見学させてもらいます。
前もって お手紙を出してたのですが・・・3・4歳の子から10歳の子供達が木の陰からチラチラと見られてるのですが・・・それで、隠れてるつもりなのか?
仕方ない。知らないフリして尋ねるか。
「あの~、貴方達 このへんにドゥマンドさんのお宅がある筈なんですが 知りませんか?」
ワァーっと 出てき子供4名。
「知ってる~ 僕、フゥーダン。お姉ちゃんこっちだよ」
「フゥー君ずるい!!私もご案内するの!!」
「あたちも ごない ちゅるの!」
「僕がするー」
あははっ、子供達は可愛いよ。でも、目の前で兄妹喧嘩が始まったらどうしていいか わからないのよ おばちゃん。声掛けたの 失敗だったかも。
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