異世界無知な私が転生～目指すはスローライフ～

遠のくスローライフ

パンツスーツ

今日のレビンはソワソワしてて落ち着きがない。それでも料理を作ります。私も大好きなオニオンスープ。からの鍋でオニオンだけを炒めて飴色になった所ですり鉢に取りゴリゴリした後に鍋に戻し ワインや香辛料を入れてコトコト。

レビンの目を大きく見開き驚いてます。
コレはまだまだ本当は丸1日煮込みたいことろだけど今日は大事な面接が有るためにここまで。

ロリーナとメイーナがお昼前に尋ねて来たので要件を聞けば、パンツスーツを見たいと言ってきた。



「ロリーナ様にもご相談させて頂き1度見てから決めるのも良いかと」

「ミホさんの考えがあっての事だと思って、私の意見も聞きたいとの事で ついて参りましたの」

「そうね。でわロリーナ様はコチラでお待ちになってて下さい」

1度 退室して イベントリから3着取り出し準備してメイーナを連れて部屋に案内しました。
1着目は黒のワイドパンツ 上はベージュのレースフリルウエスト部分を後に絞込みリボンで仕上げ。

2着目はガウチョパンツのセットアップだ パッと見 ドレスに見えるだろう落ち着いのある上は黒でウエスト部分部分が絞りになって飾りリボンが付いて パンツが小豆色

3着目は オールインワン ワイドパンツドレスでハイウエストでの切り替えが付いてる。

3着見てもらい抵抗が無いと思われるメイーナにはガウチョパンツを私はワイドパンツを着て ロリーナに見てもらいます。

「失礼します。ロリーナ様 用意が出来ましたので 見てもらえますか」

ドアの外から声を掛けて入室します。

「まぁー、お二人方が着てるのもパンツスーツと呼ぼれるものですの？」

驚きの声をあげて 私達の近くまで来てよく見定めてます。

「男性が着てる物を想像してましたが、全く違いますわね。素敵ですわ！！それに上と下の色が別々なんて斬新ですわ！！！」

「コレはとても動きやすくいいですわ、私 是非パンツスーツを着させていただきます」

「ありがとうございます。このパンツスーツはメイーナ様にお仕事着にしたいと思います。1度キチンと採寸をしたいと思いますが専門業者を知らないのでロリーナ様にお願いしても宜しいでしょうか？」

「えぇ、えぇ私が何時もお願いしてる者で宜しければ直ぐにでもご紹介しますわ」

洋服を持ち帰り、ロリーナ様のご自宅でする事が決まった。勿論代金は私が持つので細部まで抜かりなくやって欲しいとお願いしました。ロリーナ様は快く引き受けて大事そうにパンツスーツを抱えて帰っていかれました。

今日は リビリィと外での待ち合わせなので早めに出てメイーナ様のおすすめのお店でお昼を食べて リビリィと共に商業ギルドに向かいましたが・・・既に大変な事になってました。

面接の列が・・・それに女性の募集と確りと書いてたのにチラホラ男性も・・・メイーナ様とリビリィも戸惑いを隠せ無い状態ですが、直ぐギルドマスターと軽く打ち合わせて、今日借りる部屋に入りました。

お願いしてた通りに衝立が準備されててホッとしました。
面接をするのは リビリィ、メイーナ、アオト、ユキナ。

衝立の後に隠れて話を盗み聞くのは私とコウキです。

人数が多いので1回の面接は5人にしました。
さぁ、面接開始です。