異世界無知な私が転生～目指すはスローライフ～

遠のくスローライフ

ゴロゴロタイム

いつもの通りにパジャマに着替えゴロゴロタイムに突入。

「商業ギルドのマスターが変わってた？って言うのも変よね？サバナァンの商業ギルドマスターなのかしら初めての人だった。とっても可愛いお人形さん見えるエルフ族の女性だった」

「エルフ族は昔から美男美女が多いからな不思議ではないな」

「はぁ～ 羨ましい」

「羨ましがる事はないと思いますよ。ミホは誰も負けない位キラキラして綺麗ですよ」

「そんな事はないよ」

「あるから 言ってんだよ」

「その通りだ」

あははっ うーん神様の子供になったからか？
それとも2人の魔石が馴染んだから？
でも、その前から言ってるよね。余りひねくれた考えを持つのはやめよう。

「ありがとう」

「ねぇねぇ ミホはスローライフって言ってるけどもう少し頑張ってみようって思わない？
だって まだミホ 若いよ」

いやいや、実年齢 アラホォーなんですよ。
十分働いて来ました。お金の心配ないくらい持ってるとラクしたくなるのは人間のサガです。

「ミホのしたい事をすればいいですし、したくないことはしなくてもいいと思いますよ」

「才能豊かだよね、僕は勿体無いと思うから言ってるだけで 絶対にやれとは言ってないからね」

「他にやりたい事はあるのか？」

「うーん・・・・・無いかなか？今はとりあえずレビンの宿のリニューアルオープンを成功させるだけ。なんでかな？宿を立て直したいって思ったんだ 思った事をそのまま行動に起こしたら 忙しくなっただけ」

「それでいいんですよ」

「あっ でも新しい陶器や紙作りをしたりはしていたい。色々アイデアがあるから試してみたい」

「イイネ、陶器を焼くのは楽しいからいいね」

「紙漉きは慎重さが必要で面白いですね、是非 私に任せて下さい」

属性の関係性もあるのか？とか思ってたが幅広く器用にやりこなす3人はすごいと思う。
こんな風にのんびり話すのも楽しいな。

「そうだな 乾かすのは我任せろ」

「役割分担が出来てていいよね」

「そうだ、この前のテリーヌ 僕達食べ損ねてるよ。いつ作ってくれるの？」

「あー、、うんその内に」

「ミホのその内は2ヶ月先だと思った方が良さそうだ」

「団子とかぼた餅 わらび餅とか食べたいと思わない？」

「うぅぅぅ わらび餅 食べてみたい」

 「1番は甘い玉子焼きなのに すごい他の物も好きだよね」

「玉子焼きは譲れん」

「2番は？」

「それはお菓子？それとご飯」

「別れるの？」

「ミホは手作りしてくれるから別れる」

「そう、ならご飯は？」

「麺類はいいですね。味ひとつで様々楽しめます」

「僕 焼き肉」

「そうだな、煮物が美味いな」

「お菓子だったら？」

「ケーキですね」

「ゼリーとかプリン」

「羊羹や団子だな」

はぁー 皆さんに好みがばらつきあるのが、甘い玉子焼きは不動の1位なのね。