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スローライフに不穏な足音
クロム登場
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柑橘系の料理が多い。
さっぱりと柚子を効かせたお吸物もどきは具沢山スープとパンに肉をタップリ挟んでるサンドウィッチが今日の夕飯だ。
塩料理でなくて良かったと胸を撫で下ろして私とアオトは普通に食べてるが、コウキとユキナは少しゆっくりと食べてる。
「コレはコレで美味しいですが、ミホの料理を知ってしまった今では物足りないですね」
「だよねぇ~ミホの料理食べたい」
まぁ、私も最初はそんな風に思ってたけど、今は塩料理じゃなければ 安心して食べれるだけありがたいと素直に思える。
「しっかりと食べないと夜中にお腹空くよ」
泣きそうな顔をしてもダメだよー。
黙々と食べ進めてる私とアオトを見る2人は諦めて少しだけスピードを上げて食べ進める。
「あっ、いたいた。ミホさん」
うん?この声は!
思い浮かべてる人物が側にやって来た。
冒険者ギルマスのクロムだ。
「お久しぶりですミホさん。コチラに着いたら寄ってくれるかと待ってたんですが全く来てくれなくて寂しかったですよ」
は?なんでパズルフィに来たからと行きたくもない場所に自ら行かないと行けないんだ?約束してた理由でもないし 行く必要がない。
「パズルフィに来たからと用も無いのに冒険者ギルドに寄る規則でもあるのですか?」
「いや、そんな規則は無いけどミホさんは一応冒険者でもあるしね、何かしらの採取した物を課金に来るかな?って 」
「生憎 課金したい物は持ち合わせてないので他に用が無ければお帰り下さい。
今 夕飯を食べてますので」
「そうだね、待ってるからゆっくり食べて」
冷たくしたのに めげずに ちょうど隣が立った隙にそこに座ってしまたクロムに冷たい視線を向けるアオト。
「明日の予定は商業ギルドに9時に行けば良いのだろ。他になにかあるのか」
「その通り。間違ってないが、私個人的にミホさんと話をしたくてアオトさんには御遠慮願います」
はい?なんですって?!話しってなに?!
私的には貴方と話すことはないですよ!!
「話があるなら今 どうぞ」
「私と二人っきりになりたくありませんか」
は?なんで私が 貴方と二人っきりになりたいの?
「まったく全然 1ミクロンも思いませんね」
「1ミクロン?・・・良く分からないが拒否されてる・・のかな」
ミクロンの単位が無いのか。
「ええ、お断りです。お話があれは遠慮なく今 どうぞ」
「私と御付き合いして下さい」
3人分の冷たい視線を一気に浴びても澄ましてるクロム。アッパレだよ。
「お断りします。っで 本当の御用はなんでしょうか?」
「あははは バッサリと切り捨てられた。結構本気だったんだけど まぁいいでしょう。
料理の準備はしてますか?」
嘘つけ 本気でも無いくせに。告白にしては声に本気が感じられない。
「良くないですよ。本気でもない告白された相手は迷惑しかならないので辞めてください。それと 料理の準備はありますので ご心配なく」
「酷いですね。 勇気を出して告白したのに本気では無いと決めつけるのは良くないですよ。料理の準備ありますと言うけど 前の事もあるから私が来たんだよ」
なるほど、私がこの後料理をするかもと思って来てくれたのか。
盗作されないようにって意味でね。
「そうでしたか。でも 料理はマジックバックに入ってますので 何もしません」
「3種類全部?」
「そうです。何か問題でも?」
「問題はないですが・・・どこで料理をしたんですか?」
?問題が無ければいいじゃない。
「私の知り合いの台所を借りましたが なにか」
私が口を開く前にユキナが答えてくれた。
「・・・そうですか。問題無いのであれば私は帰ります。明日を楽しみにしてます」
ニッコリと笑って帰っていくクロムに首を傾げると後で部屋に来て下さっていと小声で言ってくるユキナに静かに頷いた。
さっぱりと柚子を効かせたお吸物もどきは具沢山スープとパンに肉をタップリ挟んでるサンドウィッチが今日の夕飯だ。
塩料理でなくて良かったと胸を撫で下ろして私とアオトは普通に食べてるが、コウキとユキナは少しゆっくりと食べてる。
「コレはコレで美味しいですが、ミホの料理を知ってしまった今では物足りないですね」
「だよねぇ~ミホの料理食べたい」
まぁ、私も最初はそんな風に思ってたけど、今は塩料理じゃなければ 安心して食べれるだけありがたいと素直に思える。
「しっかりと食べないと夜中にお腹空くよ」
泣きそうな顔をしてもダメだよー。
黙々と食べ進めてる私とアオトを見る2人は諦めて少しだけスピードを上げて食べ進める。
「あっ、いたいた。ミホさん」
うん?この声は!
思い浮かべてる人物が側にやって来た。
冒険者ギルマスのクロムだ。
「お久しぶりですミホさん。コチラに着いたら寄ってくれるかと待ってたんですが全く来てくれなくて寂しかったですよ」
は?なんでパズルフィに来たからと行きたくもない場所に自ら行かないと行けないんだ?約束してた理由でもないし 行く必要がない。
「パズルフィに来たからと用も無いのに冒険者ギルドに寄る規則でもあるのですか?」
「いや、そんな規則は無いけどミホさんは一応冒険者でもあるしね、何かしらの採取した物を課金に来るかな?って 」
「生憎 課金したい物は持ち合わせてないので他に用が無ければお帰り下さい。
今 夕飯を食べてますので」
「そうだね、待ってるからゆっくり食べて」
冷たくしたのに めげずに ちょうど隣が立った隙にそこに座ってしまたクロムに冷たい視線を向けるアオト。
「明日の予定は商業ギルドに9時に行けば良いのだろ。他になにかあるのか」
「その通り。間違ってないが、私個人的にミホさんと話をしたくてアオトさんには御遠慮願います」
はい?なんですって?!話しってなに?!
私的には貴方と話すことはないですよ!!
「話があるなら今 どうぞ」
「私と二人っきりになりたくありませんか」
は?なんで私が 貴方と二人っきりになりたいの?
「まったく全然 1ミクロンも思いませんね」
「1ミクロン?・・・良く分からないが拒否されてる・・のかな」
ミクロンの単位が無いのか。
「ええ、お断りです。お話があれは遠慮なく今 どうぞ」
「私と御付き合いして下さい」
3人分の冷たい視線を一気に浴びても澄ましてるクロム。アッパレだよ。
「お断りします。っで 本当の御用はなんでしょうか?」
「あははは バッサリと切り捨てられた。結構本気だったんだけど まぁいいでしょう。
料理の準備はしてますか?」
嘘つけ 本気でも無いくせに。告白にしては声に本気が感じられない。
「良くないですよ。本気でもない告白された相手は迷惑しかならないので辞めてください。それと 料理の準備はありますので ご心配なく」
「酷いですね。 勇気を出して告白したのに本気では無いと決めつけるのは良くないですよ。料理の準備ありますと言うけど 前の事もあるから私が来たんだよ」
なるほど、私がこの後料理をするかもと思って来てくれたのか。
盗作されないようにって意味でね。
「そうでしたか。でも 料理はマジックバックに入ってますので 何もしません」
「3種類全部?」
「そうです。何か問題でも?」
「問題はないですが・・・どこで料理をしたんですか?」
?問題が無ければいいじゃない。
「私の知り合いの台所を借りましたが なにか」
私が口を開く前にユキナが答えてくれた。
「・・・そうですか。問題無いのであれば私は帰ります。明日を楽しみにしてます」
ニッコリと笑って帰っていくクロムに首を傾げると後で部屋に来て下さっていと小声で言ってくるユキナに静かに頷いた。
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