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閑話
可愛いお友達 (ジュナイルにお願い編
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結界を出てお散歩採取をしてると、仲良くなった精霊の小人さんがどこらとも無く現れては、遊ぼと誘ってくる。
最初は萌葱色の小人さんだけだったのに、ピンク、緑、青、赤、オレンジ とどんどん増えてきた小人さん達に 花かんむりや押し花を教えてたが、中には走り回る子もいたので 隠れんぼや だるまさんが転んだ を教えて遊んでは 一緒にお昼を食べる様になった。
やっぱりというか なんと言うか、1番人気は甘い卵焼きだ。
一人一人顔は違うのに鼻だけは形は違えど団子鼻。
小人さんのチャームポイント、可愛い所だと教える、 一人一人が個性が現れる可愛らしい照れ方をする。
今では 私の可愛らしいお友達だ。
仲良くなった小人さん達は、私のお庭を見てみたいとお願いしてきた。
見せてあげてもいいけど、結界を潜るにはテイムしないといけない。そうなれば、苦手な名前を考えないと行けなくなる。
テイムなしで潜る方法は無いかその日の夜、ジュナイル相談する事にした。
「久しいな、元気か?」
「ハイ、元気です。アオトもいい子で毎日楽しいです。ジュナイルはお元気ですか」
「そうか、それはなにより。私は代わりない」
「代わりないのが1番ですね。私は 毎日楽しいんですが、ちょっと困った事が」
「困った事とはなんだ」
「仲良くなった精霊さんを我が家の庭に招待したいのですが、テイム無しでって出来ませんか?」
「仲良くなったのなら、テイムしてもいいか精霊に相談すれば問題無いのでは?」
「仲良くなった小人さんの数が・・・あの子達の名前を考えると・・・萌黄さん、ピンクさん、赤さん、青さん・・・色しか思いつかない・・・」
「あ~、そうだな・・・・・仲良くなった精霊達を庭に招きたいのだな。私の方でなんとかしよう。任せなさい」
「本当に!相談してよかったぁ~ありがとうジュナイル」
「他に困ってる事はないか?」
「ジュナイルのおかげで問題解決したので 今は無いですね。
そうだ、フリージアはお元気ですか?問題なんて起こして無いですよね」
「ふふふ、毎日 送られてくる手紙で 元気だと分かる。
フリージアも 毎日反省して 二度と同じ間違いを侵さない様にと必死だ。
まぁ、本人は必死だろうが、私からしたら まだまだ だな。いい加減、同じ言葉の繰り返しになってきている事に腹が立つから、そろそろ出向いてやらねばな。ククク
美穂はフリージアの事は気にせず、暮らしなさい」
「・・・ありがとうございます。私が目指すのは、快適な ゆっくりスローライフなので」
「そうだったな。また、何か困った事が有れば何時で
も相談してくれ」
「そう言って頂けると心強くて助かります。また、困った時は相談させて下さい」
「遠慮はいらない、何時でも気にせず念話してくれ。ではな」
プツリと切れた念話。
テイム無しで小人さんが、我が家の庭に遊びに来てくれるのは嬉しい。
ついでにとばかりに フリージアの事を聞いたのは間違いだった。
背筋が寒くなるジュナイルの笑い。
毎日の手紙とはなんだ?フリージアとジュナイルが仲良く文通とかしてるのか?
毎日 反省?・・・・・"同じ言葉の繰り返しになってる"とか。・・・まさか、反省文なのか?・・・・・ジュナイルも神様だ、余り無茶な事はしないだろうと信じ・・・深く考えたら負けだ!
無視だ、無視するのが正解な気が・・・する。
うん、精霊が遊びに来てくれるのを楽しみに待ってみるか。
☆☆☆☆☆
美穂が精霊と仲良くしてるのは、見ていて知っていた。
そのまま テイムするかも知れないと思っていたが、フェルリンの碧士が牽制していて 低級精霊達と仲良くするのは許せても美穂の従精霊になるのはどうも許せない雰囲気だ。
フェルリンの行動を面白く思っていた頃に美穂から念話が送られてきた。
精霊達を庭に招待したいと相談され、1番面倒がないテイムを進めたが、名前を付けるのがどうも苦手らしい。
確かに フェルリンの最初の名前がてしてし君だった。
てしてし君は酷いなと思っていたが、精霊達の名前も服の色に合わせただけの物しか浮かばない様子。色のみの名前も可哀想な気がする。
仕方ない、結界に少し手を加えるか。
精霊と妖精は非常に中がいい、この際 妖精も通過させるか。
美穂が仲良くなり招待したいと思う者。また、美穂と仲良くしたいと願う低級 中級精霊・妖精達は通過、但し邪な思いを持つものは我が許可しない。
クククッ、フェルリンの反応も楽しみだ。
他に困ってる事はないか尋ねた時にフリージアは元気かと聞かれ、フツフツとやり場のない 怒りが。
ごめんなさい、失敗しません、許して下さい、2度と同じ過ちは犯しません・・・何度となく出てくる言葉。
文書ではなく、単語の羅列が毎日 反省文として送られてくる。
私が全てに目を通してると分かっているのか怪しいが、いい加減まともな文書で 反省文を読みたいものだ。
もう一度、鍛え直さないと駄目だろう。
よし、たっぷり扱きに行くか。ククク
美穂はフリージアの犠牲者だ。美穂には快適に過ごしてもらわなければと思い、気にするなと言葉をかけ、再度 言葉を重ねて念話を手早く切った。
思い立った時が吉日と言う 素晴らしい言葉がある事だし、フリージアの元に出向くか。
ククク
最初は萌葱色の小人さんだけだったのに、ピンク、緑、青、赤、オレンジ とどんどん増えてきた小人さん達に 花かんむりや押し花を教えてたが、中には走り回る子もいたので 隠れんぼや だるまさんが転んだ を教えて遊んでは 一緒にお昼を食べる様になった。
やっぱりというか なんと言うか、1番人気は甘い卵焼きだ。
一人一人顔は違うのに鼻だけは形は違えど団子鼻。
小人さんのチャームポイント、可愛い所だと教える、 一人一人が個性が現れる可愛らしい照れ方をする。
今では 私の可愛らしいお友達だ。
仲良くなった小人さん達は、私のお庭を見てみたいとお願いしてきた。
見せてあげてもいいけど、結界を潜るにはテイムしないといけない。そうなれば、苦手な名前を考えないと行けなくなる。
テイムなしで潜る方法は無いかその日の夜、ジュナイル相談する事にした。
「久しいな、元気か?」
「ハイ、元気です。アオトもいい子で毎日楽しいです。ジュナイルはお元気ですか」
「そうか、それはなにより。私は代わりない」
「代わりないのが1番ですね。私は 毎日楽しいんですが、ちょっと困った事が」
「困った事とはなんだ」
「仲良くなった精霊さんを我が家の庭に招待したいのですが、テイム無しでって出来ませんか?」
「仲良くなったのなら、テイムしてもいいか精霊に相談すれば問題無いのでは?」
「仲良くなった小人さんの数が・・・あの子達の名前を考えると・・・萌黄さん、ピンクさん、赤さん、青さん・・・色しか思いつかない・・・」
「あ~、そうだな・・・・・仲良くなった精霊達を庭に招きたいのだな。私の方でなんとかしよう。任せなさい」
「本当に!相談してよかったぁ~ありがとうジュナイル」
「他に困ってる事はないか?」
「ジュナイルのおかげで問題解決したので 今は無いですね。
そうだ、フリージアはお元気ですか?問題なんて起こして無いですよね」
「ふふふ、毎日 送られてくる手紙で 元気だと分かる。
フリージアも 毎日反省して 二度と同じ間違いを侵さない様にと必死だ。
まぁ、本人は必死だろうが、私からしたら まだまだ だな。いい加減、同じ言葉の繰り返しになってきている事に腹が立つから、そろそろ出向いてやらねばな。ククク
美穂はフリージアの事は気にせず、暮らしなさい」
「・・・ありがとうございます。私が目指すのは、快適な ゆっくりスローライフなので」
「そうだったな。また、何か困った事が有れば何時で
も相談してくれ」
「そう言って頂けると心強くて助かります。また、困った時は相談させて下さい」
「遠慮はいらない、何時でも気にせず念話してくれ。ではな」
プツリと切れた念話。
テイム無しで小人さんが、我が家の庭に遊びに来てくれるのは嬉しい。
ついでにとばかりに フリージアの事を聞いたのは間違いだった。
背筋が寒くなるジュナイルの笑い。
毎日の手紙とはなんだ?フリージアとジュナイルが仲良く文通とかしてるのか?
毎日 反省?・・・・・"同じ言葉の繰り返しになってる"とか。・・・まさか、反省文なのか?・・・・・ジュナイルも神様だ、余り無茶な事はしないだろうと信じ・・・深く考えたら負けだ!
無視だ、無視するのが正解な気が・・・する。
うん、精霊が遊びに来てくれるのを楽しみに待ってみるか。
☆☆☆☆☆
美穂が精霊と仲良くしてるのは、見ていて知っていた。
そのまま テイムするかも知れないと思っていたが、フェルリンの碧士が牽制していて 低級精霊達と仲良くするのは許せても美穂の従精霊になるのはどうも許せない雰囲気だ。
フェルリンの行動を面白く思っていた頃に美穂から念話が送られてきた。
精霊達を庭に招待したいと相談され、1番面倒がないテイムを進めたが、名前を付けるのがどうも苦手らしい。
確かに フェルリンの最初の名前がてしてし君だった。
てしてし君は酷いなと思っていたが、精霊達の名前も服の色に合わせただけの物しか浮かばない様子。色のみの名前も可哀想な気がする。
仕方ない、結界に少し手を加えるか。
精霊と妖精は非常に中がいい、この際 妖精も通過させるか。
美穂が仲良くなり招待したいと思う者。また、美穂と仲良くしたいと願う低級 中級精霊・妖精達は通過、但し邪な思いを持つものは我が許可しない。
クククッ、フェルリンの反応も楽しみだ。
他に困ってる事はないか尋ねた時にフリージアは元気かと聞かれ、フツフツとやり場のない 怒りが。
ごめんなさい、失敗しません、許して下さい、2度と同じ過ちは犯しません・・・何度となく出てくる言葉。
文書ではなく、単語の羅列が毎日 反省文として送られてくる。
私が全てに目を通してると分かっているのか怪しいが、いい加減まともな文書で 反省文を読みたいものだ。
もう一度、鍛え直さないと駄目だろう。
よし、たっぷり扱きに行くか。ククク
美穂はフリージアの犠牲者だ。美穂には快適に過ごしてもらわなければと思い、気にするなと言葉をかけ、再度 言葉を重ねて念話を手早く切った。
思い立った時が吉日と言う 素晴らしい言葉がある事だし、フリージアの元に出向くか。
ククク
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