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閑話
思いつきのピクニックで 2
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なにが面白いのか 座ってる私の回りをグルグル回っては 私を見上げてニコッと笑う小人さん。
落ち着きがない 子供っているよね。そんな感じだ。
「小人さんは何処から来たの」
「うぅーんっとねぇ~ お家から」
「そっか、お昼だから お家の人が心配してるかも知れないよ」
「お家の人いないよ。僕一人だもん」
え!1人って この大きさで大人?!
本当に小人さんだ。
「小人さんはお昼食べ無いの」
「美味しいの飲んだからお腹いっぱい 」
あははは、水分だけでお腹いっぱいとか すっごく羨ましい身体だ。ダイエットとかしたら直ぐに成功しそう。
真後ろから「おい!戻ったぞ」と、声をかけてきたアオトに驚いてビクッとなる。
「ちょっと 脅かさないで」
「そんなつもりは無かったがすまない」
注意をすれば素直に謝るアオトが 小人さんに気がついた。
「人前に姿を見せてるとは珍しいな。なにかあったのか」
「うん! ミホの回り 物凄く綺麗だったから 誘われて出てきた」
「うむ、お主の申す通りだ。今は我もミホの側に居るうえ益々 良くなるだろ。
ミホは害は無い。何時で 姿を現すと良い」
「わーい ありがと。聖獣様」
「アオトは小人さんとお知り合いなの」
「この森に住んでる 精霊だ。小人さんとはなんだ?」
「小さな人?を小人って言うのよ。小人さんって 言われるの嫌だった?」
「嫌じゃなよ。小さな人で 小人さんか。うん!今日から僕は小人さんだよ」
ニコッと笑う姿についつい 笑顔になってしまうが 精霊さん 小人さんでいいのか? と ツッコミを入れたくなるが 他に呼び名も無いので小人さんで決定。
「そうだ、あの凄い音がしてたけど 大丈夫だったの?」
「トロールとキングウォークが喧嘩してただけだ」
トロール?キングウォーク?の喧嘩・・・知らない方が 幸せかもね!よし、お弁当を食べよう。
お弁当を広げてる間にアオトが手早く コップにお茶を注ぎ お皿をだしてくれた。
「ありがと、助かるよ」
「さぁ 食べよう、いただきます」
おにぎりと卵焼きを 自分の皿に取って 大きな口を開けて食べ始めてしまった。
いい笑顔を見せてくれるアオトを眺めてたら小人さんがお弁当の中身をジーッと見てる。
「よかったら 一緒に食べませんか?」
「・・・食べる」
こんな時って 本当に便利よね!
イベントリから取り出した果物ナイフで、小人さん用に切り分けてあげて お皿に乗せて爪楊枝を手渡した。
「コレで刺して食べて」
迷わず 卵焼きを刺して食べた小人さん。
「うっひょ~、甘くて美味しい」
変な雄叫びと共に 目を輝かせて美味しいと言ってくれる小人さん。
「ふふっ ありがと いっぱいあるから食べてね」
「ミホの料理はどれも美味いがこの卵焼きは絶品中の絶品なのだ」
いろいろと作ってきたのに 卵焼きが1番って・・・なんだろ、誉められてるのに余り嬉しくない。
お昼を食べて お花に癒されて 少しだけ採取させてもらい 家に帰った。
小人さんとは この日をきっかけに 仲良くなり、少しづつ 薬草などを教わり ポーション作りをし始めた。
落ち着きがない 子供っているよね。そんな感じだ。
「小人さんは何処から来たの」
「うぅーんっとねぇ~ お家から」
「そっか、お昼だから お家の人が心配してるかも知れないよ」
「お家の人いないよ。僕一人だもん」
え!1人って この大きさで大人?!
本当に小人さんだ。
「小人さんはお昼食べ無いの」
「美味しいの飲んだからお腹いっぱい 」
あははは、水分だけでお腹いっぱいとか すっごく羨ましい身体だ。ダイエットとかしたら直ぐに成功しそう。
真後ろから「おい!戻ったぞ」と、声をかけてきたアオトに驚いてビクッとなる。
「ちょっと 脅かさないで」
「そんなつもりは無かったがすまない」
注意をすれば素直に謝るアオトが 小人さんに気がついた。
「人前に姿を見せてるとは珍しいな。なにかあったのか」
「うん! ミホの回り 物凄く綺麗だったから 誘われて出てきた」
「うむ、お主の申す通りだ。今は我もミホの側に居るうえ益々 良くなるだろ。
ミホは害は無い。何時で 姿を現すと良い」
「わーい ありがと。聖獣様」
「アオトは小人さんとお知り合いなの」
「この森に住んでる 精霊だ。小人さんとはなんだ?」
「小さな人?を小人って言うのよ。小人さんって 言われるの嫌だった?」
「嫌じゃなよ。小さな人で 小人さんか。うん!今日から僕は小人さんだよ」
ニコッと笑う姿についつい 笑顔になってしまうが 精霊さん 小人さんでいいのか? と ツッコミを入れたくなるが 他に呼び名も無いので小人さんで決定。
「そうだ、あの凄い音がしてたけど 大丈夫だったの?」
「トロールとキングウォークが喧嘩してただけだ」
トロール?キングウォーク?の喧嘩・・・知らない方が 幸せかもね!よし、お弁当を食べよう。
お弁当を広げてる間にアオトが手早く コップにお茶を注ぎ お皿をだしてくれた。
「ありがと、助かるよ」
「さぁ 食べよう、いただきます」
おにぎりと卵焼きを 自分の皿に取って 大きな口を開けて食べ始めてしまった。
いい笑顔を見せてくれるアオトを眺めてたら小人さんがお弁当の中身をジーッと見てる。
「よかったら 一緒に食べませんか?」
「・・・食べる」
こんな時って 本当に便利よね!
イベントリから取り出した果物ナイフで、小人さん用に切り分けてあげて お皿に乗せて爪楊枝を手渡した。
「コレで刺して食べて」
迷わず 卵焼きを刺して食べた小人さん。
「うっひょ~、甘くて美味しい」
変な雄叫びと共に 目を輝かせて美味しいと言ってくれる小人さん。
「ふふっ ありがと いっぱいあるから食べてね」
「ミホの料理はどれも美味いがこの卵焼きは絶品中の絶品なのだ」
いろいろと作ってきたのに 卵焼きが1番って・・・なんだろ、誉められてるのに余り嬉しくない。
お昼を食べて お花に癒されて 少しだけ採取させてもらい 家に帰った。
小人さんとは この日をきっかけに 仲良くなり、少しづつ 薬草などを教わり ポーション作りをし始めた。
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