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スローライフ 3ヶ月
手厳しい相手
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お茶が運ばれてきたが、運んで来た女性は直ぐに退出してしまった。
さて、何がしたいのやら。
標的がアオトだけであります様に。
「ミホさんは魔法適正が火だとありましたが、得意な事も自己PRもありません は、どうかと思いますよ。今日はあの素晴らしいバックは持ってないようですが、今日は手ぶらなんですか?」
ジュナイルに願ったのに、完全にスルーされてしまった気分だ。
素晴らしいバックって、その辺を散歩してる犬さえも背負ってたけど。まぁ 日本での話だけど。
「今日はアオトがバックを持ってるので、私のは置いてきたんです」
「ミホさんはアオトさんを信頼してるのですね。ミホさんは魔法適正は火、他が出来ないと仮定した場合、職業が魔法使いとなります。少しでも最大の火を出そうと、皆さん魔道具を持ちますが、ミホさんは持って無いですね。
誰しも、自分の武器となる物は余程の理由が無いと預ける事はしないんですよ。
ミホさん朝から持ってなかったですよね」
朝から見られてたのか。
魔道具なんて持ってないよ。だからってあのバカ高かそうな剣は出せないし・・・困った、まずは王道で出方を見るか。
「参りましたね。色々と見て歩いてるんですがなかなか予算が合わなくて」
「確かに欲しいけど買えないって誰にでもあります、でも欲しいものが買えないからと丸腰で魔物の前に行くのはどうかと思いますよ」
手厳しいな。
さすがは、この大所帯を纏めるだけはあるギルドマスターか。
「ええ、コツコツと貯金して欲しいのを買えるように頑張ってる所なんですよね。先ずは自分で出来るところから」
アオトのバックを掴むと中から採取した薬草を机の上に出した、
「クッククク あははは いや、失礼 。確かにコツコツと貯める努力は必要だ。コレは買取させてもらうよ」
「すぐに帰れるように 今、鑑定してもらって宜しいですか?お願いします」
直ぐに帰りたい事を伝えてニコッと笑ってお願いした。
「ゆっくりして頂いて欲しんですけどね」
動こうとしないギルマス。
お断りします、わたしは帰りたいです。
言葉にしないけど。
「すみません。今日は、少し疲れてしまってて。また、機会が有ればその時にゆっくりお茶を頂きますね」
はっきりと言っても動かないってどうなの!?
「おや、嬉しいですね。私とまた お茶の約束をしてくれるとは。ミホさんとアオトさんでしたら何時でも大歓迎ですよ」
チッ!手強い。
「そんなコトを仰って、ギルマスの都合も考えずに 私達の都合で来られたらきっと迷惑になりますよ」
簡潔に訳すと、私達の迷惑も考えろだ!
「何時でも来て欲しいと言ってるのは私の方だ、迷惑なんて思わない。むしろ大歓迎で、出迎える」
大歓迎で迎えるのは私達以外で頼む。
「うふふっ、では私達の都合が無くゆっくりと時間が取れましたら是非 ギルマスとお茶を楽しみに参ります。そろそろ鑑定をして頂けます?」
クスクスと笑いながら立ち上がるギルマスは、執務机からトレーを取ると私が出した薬草をトレーに乗せプレートを要求して来たのでポケットから出して渡した。
そのまま部屋を出たギルマス。
「いくらになるか楽しみだねぇ~」
ジロォーと見ないでくれるアオト。
「・・・はぁーーーー」
お待たせと部屋に入ってくるギルマス
「綺麗で状態もいい 採取の仕方が素晴らしいですね。銅貨1枚です」
ポーションを作る薬草1束で鉄貨2枚
3束で鉄貨6枚では無く銅貨1枚 コレはかなり重畳
「ありがとうございます」
「パーティー白の羽が ミホさんとアオトさんに会いたいと、ギルドで待ってるそうです」
「待たせると悪いので失礼します、ね」
さっさとプレート下さい。手を出すが
「さぁ、行きましょう」
率先して前を歩くギルマスを冷めた目で見るしか無かった。
さて、何がしたいのやら。
標的がアオトだけであります様に。
「ミホさんは魔法適正が火だとありましたが、得意な事も自己PRもありません は、どうかと思いますよ。今日はあの素晴らしいバックは持ってないようですが、今日は手ぶらなんですか?」
ジュナイルに願ったのに、完全にスルーされてしまった気分だ。
素晴らしいバックって、その辺を散歩してる犬さえも背負ってたけど。まぁ 日本での話だけど。
「今日はアオトがバックを持ってるので、私のは置いてきたんです」
「ミホさんはアオトさんを信頼してるのですね。ミホさんは魔法適正は火、他が出来ないと仮定した場合、職業が魔法使いとなります。少しでも最大の火を出そうと、皆さん魔道具を持ちますが、ミホさんは持って無いですね。
誰しも、自分の武器となる物は余程の理由が無いと預ける事はしないんですよ。
ミホさん朝から持ってなかったですよね」
朝から見られてたのか。
魔道具なんて持ってないよ。だからってあのバカ高かそうな剣は出せないし・・・困った、まずは王道で出方を見るか。
「参りましたね。色々と見て歩いてるんですがなかなか予算が合わなくて」
「確かに欲しいけど買えないって誰にでもあります、でも欲しいものが買えないからと丸腰で魔物の前に行くのはどうかと思いますよ」
手厳しいな。
さすがは、この大所帯を纏めるだけはあるギルドマスターか。
「ええ、コツコツと貯金して欲しいのを買えるように頑張ってる所なんですよね。先ずは自分で出来るところから」
アオトのバックを掴むと中から採取した薬草を机の上に出した、
「クッククク あははは いや、失礼 。確かにコツコツと貯める努力は必要だ。コレは買取させてもらうよ」
「すぐに帰れるように 今、鑑定してもらって宜しいですか?お願いします」
直ぐに帰りたい事を伝えてニコッと笑ってお願いした。
「ゆっくりして頂いて欲しんですけどね」
動こうとしないギルマス。
お断りします、わたしは帰りたいです。
言葉にしないけど。
「すみません。今日は、少し疲れてしまってて。また、機会が有ればその時にゆっくりお茶を頂きますね」
はっきりと言っても動かないってどうなの!?
「おや、嬉しいですね。私とまた お茶の約束をしてくれるとは。ミホさんとアオトさんでしたら何時でも大歓迎ですよ」
チッ!手強い。
「そんなコトを仰って、ギルマスの都合も考えずに 私達の都合で来られたらきっと迷惑になりますよ」
簡潔に訳すと、私達の迷惑も考えろだ!
「何時でも来て欲しいと言ってるのは私の方だ、迷惑なんて思わない。むしろ大歓迎で、出迎える」
大歓迎で迎えるのは私達以外で頼む。
「うふふっ、では私達の都合が無くゆっくりと時間が取れましたら是非 ギルマスとお茶を楽しみに参ります。そろそろ鑑定をして頂けます?」
クスクスと笑いながら立ち上がるギルマスは、執務机からトレーを取ると私が出した薬草をトレーに乗せプレートを要求して来たのでポケットから出して渡した。
そのまま部屋を出たギルマス。
「いくらになるか楽しみだねぇ~」
ジロォーと見ないでくれるアオト。
「・・・はぁーーーー」
お待たせと部屋に入ってくるギルマス
「綺麗で状態もいい 採取の仕方が素晴らしいですね。銅貨1枚です」
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「ありがとうございます」
「パーティー白の羽が ミホさんとアオトさんに会いたいと、ギルドで待ってるそうです」
「待たせると悪いので失礼します、ね」
さっさとプレート下さい。手を出すが
「さぁ、行きましょう」
率先して前を歩くギルマスを冷めた目で見るしか無かった。
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