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スローライフ 3ヶ月
そろそろ1度は
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1人でのスローライフが、1人と1匹時々2人になる。食事は余り必要無いアオト。
でも、甘い卵焼きの味を覚えてからは、私と共に朝昼晩ときっちり3食食べる様になった。時々2人になるの意味は、食事の時限定でアオトが人形になるのだ。
3ヶ月も経つと色々と困る事も、足りなくなるものも出てき来た。仕方ないのでジュナイルに相談すると、日用品の購入許可がおりた。
その中でゴミとして捨てて欲しくないものは直接まとめて、地球のごみ集積場に混ぜて捨てる事にした。
捨てれない物は プラ用品とビニール。
この2点だ。瓶は棄ててもガラスとして再生出来る、紙は燃やし灰は土を混ぜたら、活性化になるとか。
鉄は当然リサイクルに出来る。
アルミは新しい資源となるからと、纏めてたらいつの間にか消えてる。
ジュナイルが色んなところで新しい鉱石として埋めていってる。
そんな細々した決め事を決めつつ、日々の日常も落ち着いてきた。
「ねぇ、てしてし君。1度パズルフィ都市だっけ行ってみない」
アオトのお気に入りのウッドデッキで のんびり日向ぼっこでだらしなく伸びている。
「てしてしでは無いアオトだ。何か足りないものでもあるのか?足りなければ狩りに行くが」
てしてし君と呼べば必ず訂正を入れて来るアオト、てしてしと右前脚と叩く可愛い姿がを見たくて、たまに態とてしてし君って呼んでる。
ムクっと起き上がり大きく伸びをしている。
「足りないものは無いよ。魚もお肉もてしてし君が沢山 狩って来てくれるからとても助かってる。ただね そろそろ 1度くらいは 都市に遊びに行ってもいいかな?」
そうなのだ このオリリシュ星に転生して3ヶ月、アオトを先生に色々と学んだ。
聖獣は4体
人族を守護してるのが アオト
獣人を守護してるのが ドラゴン
精霊・妖精を守護してるのが ペガサス。
水族は水辺 水中の中に住まう者を守護してるのが 亀らしい。
亀だけが世帯を持っていて万年新婚気分で 鬱陶しいとか。
色々と納得出来ずに質問攻めにしたのは記憶に新しい。
アオトはフェルリン。立派な獣なのに、なぜ、人族の守護のなのかと。
アオトの説明通りだと、人族は 貪欲すぎる。浅はかな者程小狡い。小者ほど煩く吠える。身勝手、など理由が尽きなく誰も守護したがらなかった。
それでは、調和を保てないから自ら名乗り出たんだって。
人族が1番領地が大きい。
次に獣人、そして精霊・妖精。
水族は水辺や水中だから水があればそこが領地となる
獣人と精霊・妖精は仲が良い。
獣人と水族は長年犬猿の中。
獣人と人族は 住まう場所で仲が良かったり悪かったり。
人族は妖精・精霊と仲良くしたいが、妖精・精霊側が嫌ってる
人族と水族は 良かったり悪かったり。
水族と妖精・精霊族は、危うい均等を持ってるとか。ほとんど綱渡り状態なんだって。
そんな中 4体の聖獣だけは中が良いのだ。
不思議だな。
主にどんな事をしてるのか聞けば、欲に駆られた奴をみつけたら、良くないぞって注意するのが役目とか。
はァ?と、思ってたら、領地を拡げるのに土地を無理やり荒らしたり、戦争をさせないのが役目だとか?
戦争が無いのは有難いけど、辞めさせるのが仕事?
うん!関わるのは危険な気がする。
深く考えるのは辞めた。
兎に角 良くない考える奴らを見つけたら アオトが諌めて回るのが聖獣のお仕事だ。と、思っておこう。
アオトもかなり大変だね。
ぐでぇ~っと大の字で寝てるのにねぇ~
大変なんだぁ~
私には関係ない。
☆☆☆☆☆
~聖獣のお仕事~
変わりない 日々が平和の証拠。
他種族との小競り合いがあれど、態々 我が出る程も無く 傍観者になるのが常。
我が出る事があるとすれば、
如何にも己がこの世の支配者と勘違いをしては貪欲に欲を貪る者をひっそりと狩る時のみ。
永い時間の中で、時には賢王と呼ばれた王に証拠と共に突き出した事もある。
この世界の秩序を守る事が我のなす事。
でも、甘い卵焼きの味を覚えてからは、私と共に朝昼晩ときっちり3食食べる様になった。時々2人になるの意味は、食事の時限定でアオトが人形になるのだ。
3ヶ月も経つと色々と困る事も、足りなくなるものも出てき来た。仕方ないのでジュナイルに相談すると、日用品の購入許可がおりた。
その中でゴミとして捨てて欲しくないものは直接まとめて、地球のごみ集積場に混ぜて捨てる事にした。
捨てれない物は プラ用品とビニール。
この2点だ。瓶は棄ててもガラスとして再生出来る、紙は燃やし灰は土を混ぜたら、活性化になるとか。
鉄は当然リサイクルに出来る。
アルミは新しい資源となるからと、纏めてたらいつの間にか消えてる。
ジュナイルが色んなところで新しい鉱石として埋めていってる。
そんな細々した決め事を決めつつ、日々の日常も落ち着いてきた。
「ねぇ、てしてし君。1度パズルフィ都市だっけ行ってみない」
アオトのお気に入りのウッドデッキで のんびり日向ぼっこでだらしなく伸びている。
「てしてしでは無いアオトだ。何か足りないものでもあるのか?足りなければ狩りに行くが」
てしてし君と呼べば必ず訂正を入れて来るアオト、てしてしと右前脚と叩く可愛い姿がを見たくて、たまに態とてしてし君って呼んでる。
ムクっと起き上がり大きく伸びをしている。
「足りないものは無いよ。魚もお肉もてしてし君が沢山 狩って来てくれるからとても助かってる。ただね そろそろ 1度くらいは 都市に遊びに行ってもいいかな?」
そうなのだ このオリリシュ星に転生して3ヶ月、アオトを先生に色々と学んだ。
聖獣は4体
人族を守護してるのが アオト
獣人を守護してるのが ドラゴン
精霊・妖精を守護してるのが ペガサス。
水族は水辺 水中の中に住まう者を守護してるのが 亀らしい。
亀だけが世帯を持っていて万年新婚気分で 鬱陶しいとか。
色々と納得出来ずに質問攻めにしたのは記憶に新しい。
アオトはフェルリン。立派な獣なのに、なぜ、人族の守護のなのかと。
アオトの説明通りだと、人族は 貪欲すぎる。浅はかな者程小狡い。小者ほど煩く吠える。身勝手、など理由が尽きなく誰も守護したがらなかった。
それでは、調和を保てないから自ら名乗り出たんだって。
人族が1番領地が大きい。
次に獣人、そして精霊・妖精。
水族は水辺や水中だから水があればそこが領地となる
獣人と精霊・妖精は仲が良い。
獣人と水族は長年犬猿の中。
獣人と人族は 住まう場所で仲が良かったり悪かったり。
人族は妖精・精霊と仲良くしたいが、妖精・精霊側が嫌ってる
人族と水族は 良かったり悪かったり。
水族と妖精・精霊族は、危うい均等を持ってるとか。ほとんど綱渡り状態なんだって。
そんな中 4体の聖獣だけは中が良いのだ。
不思議だな。
主にどんな事をしてるのか聞けば、欲に駆られた奴をみつけたら、良くないぞって注意するのが役目とか。
はァ?と、思ってたら、領地を拡げるのに土地を無理やり荒らしたり、戦争をさせないのが役目だとか?
戦争が無いのは有難いけど、辞めさせるのが仕事?
うん!関わるのは危険な気がする。
深く考えるのは辞めた。
兎に角 良くない考える奴らを見つけたら アオトが諌めて回るのが聖獣のお仕事だ。と、思っておこう。
アオトもかなり大変だね。
ぐでぇ~っと大の字で寝てるのにねぇ~
大変なんだぁ~
私には関係ない。
☆☆☆☆☆
~聖獣のお仕事~
変わりない 日々が平和の証拠。
他種族との小競り合いがあれど、態々 我が出る程も無く 傍観者になるのが常。
我が出る事があるとすれば、
如何にも己がこの世の支配者と勘違いをしては貪欲に欲を貪る者をひっそりと狩る時のみ。
永い時間の中で、時には賢王と呼ばれた王に証拠と共に突き出した事もある。
この世界の秩序を守る事が我のなす事。
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