先祖返りの三毛猫さん

丹葉 菟ニ

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第3章

匂い 6

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おかしい、キスされて 普段は気にもならない乳首を弄られ ペニスをしごかれて1度イッたのにもっとして欲しい。

「可笑しいね敦 ほらわかる?可愛い尻尾がまだ出てるよ」

尻尾を掴まれて付け根をカリッとされて全身が痺れた。

「ぃやあ 、、触らないで・・・」

スっと遠のく怜登に慌てて追いかけるけど肩を強く押されてしまった。

「面白い事いうよね?俺は敦の恋人でしょ?俺が触ったらダメな場所なんてないよね?そうでしょ、それとも本当に触ったらダメな場所なんてあるの?答えて」

「あぅぅぅ ・・いやぁ~」

「そう、触ったらダメなんだ、残念。なら後は1人で頑張って おやすみ」

本当に離れて行こうとする怜登に置いていかれる寂しさに思わず腰にしがみついた。

「ワガママな敦だよね。もう一度聞くよ、触ったらダメな場所はあるの?」

「うぅぅぅ・・・無いから・・いかないで」

艶笑に笑う怜登は俺を抱き上げてベッドに優しくて髪を梳きながらキスをしてくれる。

「・ックチュ ・・・ジュルックチュ・・」

「触ったらダメな場所は無いなら、ココもイイよね」

尻尾の付け根の下、本来ならそんな所は触る場所では無いけどは プッツと指を推し進めて来る

「ファ ・・・いゃ ・・・・・ファッ・・」

「ココを解したら もっと気持ち良くなれるから 」

グチャ グチョと いやらしい音が部屋に響いてたが俺は怜登の匂いが強まるにしたがい恍惚としていて。





苦しい圧迫感と快感に すすり泣きながら強い匂いに勝てなくて離れる事も出来ない。

「やぁー ・・はァァッ・・・ゆっ ゆび抜いて・・指やぁ 、ぬいてぇー」

「偉いね、三本入ったよ ココ 気持ちいいよね」

ココと言われてコリコリと、指の腹を擦り付けて来る。

声にならない悲鳴を上げ弓なりに背をしならせるが指から逃れない。

「ヒヤァ・・はぁ・・ヤダ・・ヤダァァァ・・・・」

そろそろ大丈夫だな と独り言ちてる声が聞こえて無くてズルズルと指が抜かれて行く事は嬉しい筈なのに寂しさが生まれる。

「イヤぁ・・・ダメ・・うぅ・・・抜かなで」

今まで1番いい笑顔と今 満開に開いた花の豊潤とも濃厚とも言い難い匂いに全身を包まれてうっとりして見つめてしまった。

「大丈夫 ちゃんと入れるから楽にして」

指よりも熱いモノがググッと押し込まれる。
圧迫感が酷く裂けたのと思い悲鳴を上げるもやめて貰えずにゆっくりと奥に奥に推し進める。

「ハァハァ・・・はぁぁぁぁ・・ムリ・ムリ」

「敦、敦 俺を見て・・・」

匂いは好きだけど 圧迫は絶えられない。どうする事も出来ずに首を振ってると優しく名前を呼ばれて怜登を見ると俺よりも苦しそうに眉を寄せ玉の汗が額から流れ落ちる。
その姿に自分から敦の首に腕を回した。

その瞬間 1番深い所で怜登と繋がった





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