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第3章
提案は
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休憩の度に取り囲まれる状態になったので、昼休みは雄大と開いてる教室に避難した。
海莉さんから手渡された弁当は見た目豪勢 味抜群、雄大にあれこれ聞かれて、姉ちゃんがやらかして怜登に1晩拾って貰ったと嘘だけど、嘘じゃない説明をした。
「変人にまだ懐かれてんだ敦は、大変だよな。何時になったら帰国すんの?」
帰国?そんなものしないと思います、相手は生粋の日本人、祖国はJAPANになります。
「俺、人災って回避出来ない」
「人災なんて、敦は姉ちゃんでなれてんだろ!あそこまパワフルに思い込みだけで動ける人もなかなかいないぜ。小説より奇なりってな。いっそ、その思い込みをフル活用して物書きに成ればバカ売れするんじゃねぇー」
他人事だから簡単に言ってくれる。俺自身の今後にも関わってくるから、全力で止めさせる。
「やらかした姉のせいで家に帰れなくて、自分で使える金がお小遣いしか無いとか辛すぎる」
「家に帰れないなら俺ん所に来いよ、敦なら俺の両親が喜ぶからさ。それにしても、突っ走り方がその変の物を平気でなぎ倒す勢いはあるからすっげぇ~よな。よし!ここは雄大様が助けてやろう。
敦 バイトしねー?ウチのスーパーのレジ打ちさん足りなくてさ 困ってたんだ。やってみない?」
人の姉かと思って遠慮ない表現するなよ。そして間違ってねぇーから反論できねぇ。
バイトかぁ~、自分で稼いだら使える金が増える 安いネットカフェなら泊まれる回数増えるかも!
「敦はたまに親父さんの手伝いしてるから 返事は今でなくていいから考えてみろよ」
「うん、ありがと雄大」
放課後は校門の前に車が来るのをさけて、雄大ともう1人を誘ってバーガーを食べにいった。
「おい ミネそれ 本当に食うのかよ?」
ニコニコ して"うん"と答えるのフワフワ天然パーマを軽く編み込み キュルンとした大きな目、軽くフェイスメイクでカワイイ系男子の峰雄だ。
可愛い見た目を思いっきり裏切るセット2個と単品バーガー3個。
ラーメン替え玉5・6は当たり前のコイツにいつも驚かされる。
「えー、だってぇ お腹空いてるもん」
見た目と合って 喋ると一層女の子だ。
「ねぇねぇ、あっくん 朝のイケメン 僕に紹介して欲しいな」
「はぁー お前紹介してもらって何するつもりだよ」
「えー アレだけのイケメンでしょう?僕でもアタックすれば僅かな脈はあるかなぁ~?一時でも夢の中に浸りたいかな」
「お前さぁ 本当だったんだな」
峰雄は自分はバイだと堂々と公言してるのだ。それでも女の子と先月まで告白されて付き合ってたのだ。
「嘘付いても仕方ないもん。女の子も可愛いと思うよ。それにちゃんと機能するって分かったてるしねアハハ。でもさ やっぱり、自分に無い魅力を持った男にも興味有るんだ。言っとくけどまだ バージンだからそのへんは上手くリードしてもらわないと出来ないって伝えといて」
「やだよ!なんで俺がそんな事細かに伝えないといけないんだよ しるか」
「うーん、確かにそれもそうだね。じゃ、紹介だけして。僕の初めてはあの人にあげるって決めたから」
思い込み激しい奴は、なぜ、こおも勝手に決定事項にしてしまえるのか!
「相手が拒否するとか思わないか?」
呆れてるのは雄大も一緒のようだ。
「僕 その辺の女の子よりはカワイイ系だよね?断るとかよっぽど目が悪いとしか思えない」
「恋人が居るかもとか、婚約者が居るとか思わないのか?」
雄大の言葉に、俺が一応 怜登の婚約者ですとは言えない。
「世の中黙ってればバレないことの方が多いよ。婚約者がいても一時のお遊びなら誰でも乗りやすいと思うよ?あっくん 真面目過ぎる」
そうなのか?俺って真面目すぎるのか?コイツが不真面目なだけだろ?
それにバレてるぞ、婚約者目の前でよく言えたよな!
海莉さんから手渡された弁当は見た目豪勢 味抜群、雄大にあれこれ聞かれて、姉ちゃんがやらかして怜登に1晩拾って貰ったと嘘だけど、嘘じゃない説明をした。
「変人にまだ懐かれてんだ敦は、大変だよな。何時になったら帰国すんの?」
帰国?そんなものしないと思います、相手は生粋の日本人、祖国はJAPANになります。
「俺、人災って回避出来ない」
「人災なんて、敦は姉ちゃんでなれてんだろ!あそこまパワフルに思い込みだけで動ける人もなかなかいないぜ。小説より奇なりってな。いっそ、その思い込みをフル活用して物書きに成ればバカ売れするんじゃねぇー」
他人事だから簡単に言ってくれる。俺自身の今後にも関わってくるから、全力で止めさせる。
「やらかした姉のせいで家に帰れなくて、自分で使える金がお小遣いしか無いとか辛すぎる」
「家に帰れないなら俺ん所に来いよ、敦なら俺の両親が喜ぶからさ。それにしても、突っ走り方がその変の物を平気でなぎ倒す勢いはあるからすっげぇ~よな。よし!ここは雄大様が助けてやろう。
敦 バイトしねー?ウチのスーパーのレジ打ちさん足りなくてさ 困ってたんだ。やってみない?」
人の姉かと思って遠慮ない表現するなよ。そして間違ってねぇーから反論できねぇ。
バイトかぁ~、自分で稼いだら使える金が増える 安いネットカフェなら泊まれる回数増えるかも!
「敦はたまに親父さんの手伝いしてるから 返事は今でなくていいから考えてみろよ」
「うん、ありがと雄大」
放課後は校門の前に車が来るのをさけて、雄大ともう1人を誘ってバーガーを食べにいった。
「おい ミネそれ 本当に食うのかよ?」
ニコニコ して"うん"と答えるのフワフワ天然パーマを軽く編み込み キュルンとした大きな目、軽くフェイスメイクでカワイイ系男子の峰雄だ。
可愛い見た目を思いっきり裏切るセット2個と単品バーガー3個。
ラーメン替え玉5・6は当たり前のコイツにいつも驚かされる。
「えー、だってぇ お腹空いてるもん」
見た目と合って 喋ると一層女の子だ。
「ねぇねぇ、あっくん 朝のイケメン 僕に紹介して欲しいな」
「はぁー お前紹介してもらって何するつもりだよ」
「えー アレだけのイケメンでしょう?僕でもアタックすれば僅かな脈はあるかなぁ~?一時でも夢の中に浸りたいかな」
「お前さぁ 本当だったんだな」
峰雄は自分はバイだと堂々と公言してるのだ。それでも女の子と先月まで告白されて付き合ってたのだ。
「嘘付いても仕方ないもん。女の子も可愛いと思うよ。それにちゃんと機能するって分かったてるしねアハハ。でもさ やっぱり、自分に無い魅力を持った男にも興味有るんだ。言っとくけどまだ バージンだからそのへんは上手くリードしてもらわないと出来ないって伝えといて」
「やだよ!なんで俺がそんな事細かに伝えないといけないんだよ しるか」
「うーん、確かにそれもそうだね。じゃ、紹介だけして。僕の初めてはあの人にあげるって決めたから」
思い込み激しい奴は、なぜ、こおも勝手に決定事項にしてしまえるのか!
「相手が拒否するとか思わないか?」
呆れてるのは雄大も一緒のようだ。
「僕 その辺の女の子よりはカワイイ系だよね?断るとかよっぽど目が悪いとしか思えない」
「恋人が居るかもとか、婚約者が居るとか思わないのか?」
雄大の言葉に、俺が一応 怜登の婚約者ですとは言えない。
「世の中黙ってればバレないことの方が多いよ。婚約者がいても一時のお遊びなら誰でも乗りやすいと思うよ?あっくん 真面目過ぎる」
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