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上質な恋を
番外編 2
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満足そうな3人と1匹・・・・この世界の人たちって怪談話好きなのか!?
「じゃ、、次 俺話してもいい」
「ガゥガゥ」
急かすように鳴いた桔梗の頭を撫でながら次に続こうとしたユージにストップを掛けてポケットからコインを取り出したカンディさん。
「コインで決めませんか」
「うーん、俺もディールの後に続きたかったが仕方ない、じゃ俺は・・・表で」
「では、私は裏で」
1つ聞いただけで十分と思ってる俺をよそに、勝手に決めていくカンディさんとユージ。
指で器用に弾かれたコインはクルクルと跳ねてカンディさんの手の中に落とされた。
「では、・・・フフ、裏ですので私がディールの次って事でいいですね」
「仕方ない。譲るよ」
「あの、辞めませんか?」
順番が決まって 話始める前に勇気を出して辞めるように言ってみたが3人と1匹の注目を一斉に浴びてしまった。
『おい、本気で言ってるのか?』
「ここで辞めるとかなしだろ?」
「私の取っておきの話は聞きたくありませんか?」
なっ、なんでそんなに残念そうに 此方をみるんだ!!
「いえ、その、・・・なんとなく」
「はっはぁーん、分かった!ディール以上の怪談話をもってないんだな、良いよそんな気にしなくても。イオリは今日 聞き役に徹していろよ」
違う!!
「なるほど、そうでしたか」
なにが、なるほどなんだよ!!
「わりーわりー。でも、なかなかの怪談話だったろ」
胸張って得意げな顔をしてるディールさん。胸張った話が怪談話なのかよ!!ってか、そもそも 胸張って話す話って怪談話!?
『話の腰を折るな、イオリに怪談話をしろとは言ってないだろ』
桔梗・・・お前、怪談話が大好物だったんだな。
「私が聞いた話ですが・・・・」
カンディさんが声を少し落として 勝手に話し始めてしまった。話を始めてしまえば嫌でも勝手に耳に流れ込んで想像を掻き立てる。
何度も ダメだ、だめだ、想像するなと自分に言い聞かせるが、脳内で勝手に映像化してテレビを見てる感じになってしまう。
チョンと切れて落ちてしまった 生首・・・目を見開き 「ワシに なにをした」・・・首筋にヒンヤリした冷気が当たり 背筋に嫌な汗が吹きでる。
!!!!
「なにをしてる」
「ぎゃぁーーーー!!!!!!」
背後から聴こえた地を這うような声に堪らず悲鳴を上げて 隣に居たユージに飛びついた。その瞬間、ゾクッとした憎悪が足元から這い上がって来る。
腰が腑抜け ユージには申し訳ないが、ユージにベッタリと引っ付き 両腕はユージの胸に回し肩に顔を伏せてガタガタと震える体を預けた。
「ちょっ!、ヤバぃ から 頼む離してくれ」
耳元で話すユージの声はよく聞こえる。ヤバいってなに?!!!怪談話なんてしてるから変な物が来たんじゃ?と、思うだけでグッと恐怖が高まり ユージに回してる腕にも力が入る。
「覚悟 出来てのことだろうな」
「違っ、・・・」
ユージからは激しく高鳴る心音が俺の恐怖の後押しする。で、出たんだ!!でちゃイカンもんがでたんだ!!南無阿弥陀仏 悪霊退散!!!!!!!
神さま!!たすけろぉーーーー!!!!!!
『イオリ ユージから離れろ。でないと 本気で命が危うい』
『い、命が危ういって、馬鹿みたいに怪談話を面白おかしく 楽しそうに話してるら 出てきたんだろ!!!俺のせいじゃない!!』
『んっ、確かに 楽しんでた事はみとめるが、だからといって ユージに抱きつくのはよくない』
「イオリを離せ」
冷気を纏 地を震わせながら這う様に伝わってくる声。あの世の者に名指しで指名されてしまった。狙いはオレだと分かると涙で目尻を濡らしながら 意識を手放した。
「・・・あの、申し上げたいことが」
「あぁ、最後の言葉か?知らない中でもないしな、一言なら聞いてやる」
「いやいやいや待て!オレだってまだまだやりたい事山ほどある有るから!って、違う!!イオリ 気絶してんだよ!!」
「だからなんだ、言い逃れ出来ない筈だ。ディール、カンディ 両二名も証人だ。イオリに抱きつかれてこんな夜更けに私の大事な番と何をしてたのか答えてもらおう」
話しながらも1歩1歩近ずき 気絶してしまったイオリを優しく抱き上げてしまったが、オレを見下ろす目は冷たく先程から嫌な汗が背中を伝う。
2人を盗み見れば、態と暗くしてるせいかもしれないけが、ソレを差し引いても顔色がいいとは言いきれない。
「俺達は今から飲み出かけようと 裏門を目指してたんだ。そしたらイオリがここにいてさ、話を聴くと眠れないって言ってたから、じゃぁ 怪談話をするかってなって 話をしてただけだ」
「わフゥ」
「怪談話?」
「そう、怪談話だ。眠れない夜には怪談話だろ?ただ 怪談話をしてただけ。そこに アルベルトが現れ驚いてたまたま隣に居た俺にしがみついて 気絶したわけだ。決して 疚しい気持ちなんてこれっぽっちも持ち合わせてない」
親指と人差し指を引っ付くギリギリにで止めて見せてこれっぽっちも疚しい気持ちが無いと、見せてやる。
逆に運命の証持ちの番に少しでも疚しい気持ちで近ずき見つかればその日がその者の命日になるだけだ。誰でも分かってることなのにそんな馬鹿な事をする者は居ない。
「怪談話をしただけで、魔獣がでた訳でもない」
「だよなぁ~。怪談話なんて 小さな子供が眠れない夜に 親からされて・・・、えっ、もしかして イオリ怪談話を聞いたことないとか?」
膝に手を置き、サッと立ち上がると2人も立ち上がった。
「小さな子供でも、怪談話は喜んで話すはなしなのになぁ~、俺の弟なんて眠れないとかで、良く 怪談話を話して聞かせろって せがまれたんだが」
頭を掻きながらボヤくディールにカンディと俺が同意だと頷く。
「ふむ、聞いたことなければ・・・怖い話に聞こえる、か?」
眉間に皺を寄せながらイオリを見下ろしたアルベルト。
「う~ん、魔獣に襲われたとかの方が恐怖だけどな」
人に裏切りや魔獣に襲われてる等の目に見えて現実味がある話の方が身近すぎて恐怖だと俺が言えば「確かに」と呟いたアルベルトだったが、
「こんな時間に何をしてたかはわかったが、・・・お前達 相当 時間をもてあましてと見える。確か 地下倉庫の資料室の整理が追いついてないと報告を受けてたな」
は?マジかよ!!
無駄にいい笑顔を振り撒くが目が笑ってねぇよ!Sランク魔獣よりも恐ろしい、逆らえないオーラを感じつつも資料室を 片付けろと?
「あのー、我々3人名だけで」
おずおずとカンディが確認をとる。
「お前達の他に誰が居ると?」
「あー、手伝ってくれる人をさがしても?」
ディールがナイスな提案をしてくれたと、内心 拍手を送るも、
「自分たちの仕事を押し付けるつもりか?」
だぁ~!!あんな ホコリの山に足の踏み場もない有様になってる場所の整理整頓の刑を言い渡されてしまった。
「確りとやれよ。10日で」
日数迄言い渡すと 要は済んだとばかりに イオリを抱いたまま 背を向けて遠ざかって行くアルベルトにため息を 吐いた。
「飲みに行くのはまた今度な」
「あ~、行き場所は飲み屋じゃ無くて 地下室か」
「今度 飲みにいく時は 抱きつかれてしまったユージェットの奢りで」
「だよなぁ~、抱きつかれなかったら 今頃 普通に飲みに行けてた」
「俺だけ?俺だけが悪いのか?」
「そんな事よりも 地下室に行きましょう」
3人ともにため息を吐いて 軽かった足取りも今では重い枷を嵌めたように重い足取りで地下室に向かった。
「じゃ、、次 俺話してもいい」
「ガゥガゥ」
急かすように鳴いた桔梗の頭を撫でながら次に続こうとしたユージにストップを掛けてポケットからコインを取り出したカンディさん。
「コインで決めませんか」
「うーん、俺もディールの後に続きたかったが仕方ない、じゃ俺は・・・表で」
「では、私は裏で」
1つ聞いただけで十分と思ってる俺をよそに、勝手に決めていくカンディさんとユージ。
指で器用に弾かれたコインはクルクルと跳ねてカンディさんの手の中に落とされた。
「では、・・・フフ、裏ですので私がディールの次って事でいいですね」
「仕方ない。譲るよ」
「あの、辞めませんか?」
順番が決まって 話始める前に勇気を出して辞めるように言ってみたが3人と1匹の注目を一斉に浴びてしまった。
『おい、本気で言ってるのか?』
「ここで辞めるとかなしだろ?」
「私の取っておきの話は聞きたくありませんか?」
なっ、なんでそんなに残念そうに 此方をみるんだ!!
「いえ、その、・・・なんとなく」
「はっはぁーん、分かった!ディール以上の怪談話をもってないんだな、良いよそんな気にしなくても。イオリは今日 聞き役に徹していろよ」
違う!!
「なるほど、そうでしたか」
なにが、なるほどなんだよ!!
「わりーわりー。でも、なかなかの怪談話だったろ」
胸張って得意げな顔をしてるディールさん。胸張った話が怪談話なのかよ!!ってか、そもそも 胸張って話す話って怪談話!?
『話の腰を折るな、イオリに怪談話をしろとは言ってないだろ』
桔梗・・・お前、怪談話が大好物だったんだな。
「私が聞いた話ですが・・・・」
カンディさんが声を少し落として 勝手に話し始めてしまった。話を始めてしまえば嫌でも勝手に耳に流れ込んで想像を掻き立てる。
何度も ダメだ、だめだ、想像するなと自分に言い聞かせるが、脳内で勝手に映像化してテレビを見てる感じになってしまう。
チョンと切れて落ちてしまった 生首・・・目を見開き 「ワシに なにをした」・・・首筋にヒンヤリした冷気が当たり 背筋に嫌な汗が吹きでる。
!!!!
「なにをしてる」
「ぎゃぁーーーー!!!!!!」
背後から聴こえた地を這うような声に堪らず悲鳴を上げて 隣に居たユージに飛びついた。その瞬間、ゾクッとした憎悪が足元から這い上がって来る。
腰が腑抜け ユージには申し訳ないが、ユージにベッタリと引っ付き 両腕はユージの胸に回し肩に顔を伏せてガタガタと震える体を預けた。
「ちょっ!、ヤバぃ から 頼む離してくれ」
耳元で話すユージの声はよく聞こえる。ヤバいってなに?!!!怪談話なんてしてるから変な物が来たんじゃ?と、思うだけでグッと恐怖が高まり ユージに回してる腕にも力が入る。
「覚悟 出来てのことだろうな」
「違っ、・・・」
ユージからは激しく高鳴る心音が俺の恐怖の後押しする。で、出たんだ!!でちゃイカンもんがでたんだ!!南無阿弥陀仏 悪霊退散!!!!!!!
神さま!!たすけろぉーーーー!!!!!!
『イオリ ユージから離れろ。でないと 本気で命が危うい』
『い、命が危ういって、馬鹿みたいに怪談話を面白おかしく 楽しそうに話してるら 出てきたんだろ!!!俺のせいじゃない!!』
『んっ、確かに 楽しんでた事はみとめるが、だからといって ユージに抱きつくのはよくない』
「イオリを離せ」
冷気を纏 地を震わせながら這う様に伝わってくる声。あの世の者に名指しで指名されてしまった。狙いはオレだと分かると涙で目尻を濡らしながら 意識を手放した。
「・・・あの、申し上げたいことが」
「あぁ、最後の言葉か?知らない中でもないしな、一言なら聞いてやる」
「いやいやいや待て!オレだってまだまだやりたい事山ほどある有るから!って、違う!!イオリ 気絶してんだよ!!」
「だからなんだ、言い逃れ出来ない筈だ。ディール、カンディ 両二名も証人だ。イオリに抱きつかれてこんな夜更けに私の大事な番と何をしてたのか答えてもらおう」
話しながらも1歩1歩近ずき 気絶してしまったイオリを優しく抱き上げてしまったが、オレを見下ろす目は冷たく先程から嫌な汗が背中を伝う。
2人を盗み見れば、態と暗くしてるせいかもしれないけが、ソレを差し引いても顔色がいいとは言いきれない。
「俺達は今から飲み出かけようと 裏門を目指してたんだ。そしたらイオリがここにいてさ、話を聴くと眠れないって言ってたから、じゃぁ 怪談話をするかってなって 話をしてただけだ」
「わフゥ」
「怪談話?」
「そう、怪談話だ。眠れない夜には怪談話だろ?ただ 怪談話をしてただけ。そこに アルベルトが現れ驚いてたまたま隣に居た俺にしがみついて 気絶したわけだ。決して 疚しい気持ちなんてこれっぽっちも持ち合わせてない」
親指と人差し指を引っ付くギリギリにで止めて見せてこれっぽっちも疚しい気持ちが無いと、見せてやる。
逆に運命の証持ちの番に少しでも疚しい気持ちで近ずき見つかればその日がその者の命日になるだけだ。誰でも分かってることなのにそんな馬鹿な事をする者は居ない。
「怪談話をしただけで、魔獣がでた訳でもない」
「だよなぁ~。怪談話なんて 小さな子供が眠れない夜に 親からされて・・・、えっ、もしかして イオリ怪談話を聞いたことないとか?」
膝に手を置き、サッと立ち上がると2人も立ち上がった。
「小さな子供でも、怪談話は喜んで話すはなしなのになぁ~、俺の弟なんて眠れないとかで、良く 怪談話を話して聞かせろって せがまれたんだが」
頭を掻きながらボヤくディールにカンディと俺が同意だと頷く。
「ふむ、聞いたことなければ・・・怖い話に聞こえる、か?」
眉間に皺を寄せながらイオリを見下ろしたアルベルト。
「う~ん、魔獣に襲われたとかの方が恐怖だけどな」
人に裏切りや魔獣に襲われてる等の目に見えて現実味がある話の方が身近すぎて恐怖だと俺が言えば「確かに」と呟いたアルベルトだったが、
「こんな時間に何をしてたかはわかったが、・・・お前達 相当 時間をもてあましてと見える。確か 地下倉庫の資料室の整理が追いついてないと報告を受けてたな」
は?マジかよ!!
無駄にいい笑顔を振り撒くが目が笑ってねぇよ!Sランク魔獣よりも恐ろしい、逆らえないオーラを感じつつも資料室を 片付けろと?
「あのー、我々3人名だけで」
おずおずとカンディが確認をとる。
「お前達の他に誰が居ると?」
「あー、手伝ってくれる人をさがしても?」
ディールがナイスな提案をしてくれたと、内心 拍手を送るも、
「自分たちの仕事を押し付けるつもりか?」
だぁ~!!あんな ホコリの山に足の踏み場もない有様になってる場所の整理整頓の刑を言い渡されてしまった。
「確りとやれよ。10日で」
日数迄言い渡すと 要は済んだとばかりに イオリを抱いたまま 背を向けて遠ざかって行くアルベルトにため息を 吐いた。
「飲みに行くのはまた今度な」
「あ~、行き場所は飲み屋じゃ無くて 地下室か」
「今度 飲みにいく時は 抱きつかれてしまったユージェットの奢りで」
「だよなぁ~、抱きつかれなかったら 今頃 普通に飲みに行けてた」
「俺だけ?俺だけが悪いのか?」
「そんな事よりも 地下室に行きましょう」
3人ともにため息を吐いて 軽かった足取りも今では重い枷を嵌めたように重い足取りで地下室に向かった。
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