転生したら、犬でした。

僕は佐々木博。どこにでも居る平凡な社畜だ。
性格的には、人見知り、コミュ障、オタク。いわゆる陰キャというやつだ。

陽キャに憧れて田舎から都会に出て来たは良いけど、
会社の人間にとって、僕は空気のような存在だ。

時折、都合のいい時だけ僕は実在の人間になり、自分たちの仕事を押し付けてくる。
おかげで僕は毎日終電帰りだ。自由な時間なんて皆無と言って良い。

当然のように、相変わらず陽キャとは程遠い生活だ。

そんな僕がいつものように終電で寝落ちして、、、
目を開けたら、そこは異世界・・・ではなく檻の中でした。

平凡な僕の生活が、非凡な生活に一変した、そんな物語だ。
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