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ロズに戻って、ステリアラに魔法陣を見てもらいに行こうとしたら、アルザが話しかけてきた。


アルザ»「お義母様。ロズグランデの全権を私に貸して頂けないでしょうか?」


うわぁ、ガチギレてるよ?
まぁ、自分が未来で出産する娘に手を出されたんだから、怒るの当然だな。


ユーリ»「わかった、アルザは暫定じゃなく、正当な王太女だからね。ゲイル、補佐を頼める?」

ゲイル»「承知いたしました。」

ユーリ»「ライリスは連れて行くけど、いぃかな?」

アルザ»「はい、私とは別の後継者にするのですよね。」

ユーリ»「やっぱアルザは賢いね、じゃ行ってくる。」


ゲートでステリアラに向かい、宮廷魔術師団長とやらに会った。

団長の名前はファルフス、まだ若い感じだ。

前に見た師団長とは違う人かな?よく覚えてない(笑)

とりあえず魔法陣の解析を頼んで戻った。

執務室に戻ると、なんかアルザが怖いので屋根裏に避難した。

密偵達がライリスに挨拶している。

ライリスも密偵達に挨拶して、チビ密偵達を見て驚いている。


ユーリ»「その子達は未来のロズ密偵達だよ。」

ライリス»「はい、お会いした事は有ると思います。」


はっきり自信が無いのは、未来で見たのが大人になったチビ達なんだろう。


ルーネス»「主様。王女様がゲイル宰相と凄い話をしていたのですが…。」

ユーリ»「アルザ激おこで宥めるのは不可能と判断して自由にさせたのよ、ランセールと戦争すんじゃないかな?」

エンル»「軽ッッ!!さすが主様♡とんでもないバカっぷり♡」

ユーリ»「私が戦争するんじゃないんだけど…(^^;)」

エンル»「アルザ様に全権を渡したら人間種が滅びますよ?」

ローナ»「処分はエンルだけお願いします。」


エンルの発言にライリスがビックリしている。
主にバカと言ったからだろうか、そんな事で大切な密偵達を処分してたら、みんな死んで居なくなるじゃん。

それより、皆にアルザの事で負担をかけるかも知れないから、先に謝っとこう。


ユーリ»「アルザの要請が有るかもしれない、みんなゴメンね。」

エンル»「ロズグランデ国にナメた事したんですから、ランセールを全兵力で攻めるのは当然の事です。」


皆がウンウンと頷いてる、ムチャしないか心配だぞ。
大丈夫なのか?


ユーリ»「ランセール戦はロズが劣勢になるまで私は出ないつもりでいるから。」

ルーネス»「はい、長期戦も視野に入れておきます。」


あ、そうだよね、今まで短期決戦だったもんね。
戦争ってより、一方的に私が破壊しただけで終わってるから、今回は戦死者が出るだろうな…。







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みんなの感想(2件)

ALFA-G776
2023.03.21 ALFA-G776

初っぱなから笑かすなww

面白そうなのて続き読んできますw

真條 沙織
2023.03.21 真條 沙織

有難うございますm(*_ _)m
最初にネタをぶち込んで後が続いてないかもですが、お読み頂き有難うございますm(*_ _)m

解除
2023.02.27 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

真條 沙織
2023.02.27 真條 沙織

うわぁッ!!

初めての感想を頂きましたぁ〜
有難うございます┏○ペコッ

いろいろ召喚シーンを妄想したのですが、ダラダラ長いのも召喚中に飽きられそうですし、なんかパクってる感じばかりだったでザックリいってみました( ・∇・)

お気に召して頂けて光栄です(*^^*)
波の無いお話ですが、頑張ってチマチマと書いております。
ヒマな時にでもオヤツ感覚で読んで下さいm(_ _)m

とても嬉しいです。
有難うございます(*' ')*, ,)''ペコペコ

解除

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