12 / 21
恋愛編
その十二 B型は「独走者」である
しおりを挟む
前回お話した「なぜB型は不器用なのか」についてですが
根本的にB型は「自律」している為、他人の介錯を欲しがりません。
他人から見て「危なっかしい」場面でも「自分の事位、自分でやる」のがB型です。
手助けしようものなら途端に不機嫌になります。
自分は無駄に世話焼きの癖に、世話をされるのを嫌います。
それはなぜか。
人一倍世話焼きだからこそ「世話を焼く時のデメリット」を知っています。
それが、誰しも良くやり勝ちな「無意識化で意見を押し付けている」事。
「これはこうなんだから、こっちのやり方の方が効率的じゃん。」という
まさしく前回お話した「余計な」お世話に繋がりかねません。
そして、それを最も毛嫌いしているのがB型です。
我々B型は、我々の経験や成功を元に回答や道筋を立てている為
途中から違った見解が混ざる事を嫌がるのです。
普通に考えたら
一旦落ち着いて、冷静に考えれば誰しも「あ、それいいね」と納得のアドバイスも
B型にとっては「ただの雑音」です。
スタートの時点で視野に入っていない物を、B型は絶対に認めません。
なぜなら、自分自身を否定したくないから。
何かに集中している中、「自分で」脇道を発見する事は、喜びです。
しかし「他人」に脇道を提供されるのは屈辱です。(否定された様に感じる)
良くも悪くも、子供の頃から大人びている子なので
子供の頃は「大人に嫌われるクソガキ」だった事でしょう。(あーいえば、こーいうしな)
子供の頃から「出る杭」として叩かれてきた事でしょう。
故に、B型は基本的に「他人は他人である」がモットーです。
決して他人が身内や仲間になる事はあり得ません。。
幼少からそういった環境にいたであろうB型は、幾つかのタイプに分かれます。
(1)人間不信強行型のB型
(2)人畜無害型のB型
(3)道化師型のB型
など
(1)に関しては、幼少期より、周囲に理解者が居なかった場合
「周囲の者は皆、敵と見なすべし」と静止を振り切ってでも我が道を強行するタイプです。
しかし、そう捻くれてしまうのも無理はないのです。
幼少期、同年代たちから浴びせられる言葉は、大人である我々よりも鋭利で辛い一言です。
そんな中で、周囲と違う事をしていれば浴びせられる言葉など一目瞭然ですよね?
しかも、それは1対1の正々堂々とは限りません。
そうなれば、B型の心が閉じるのはマッハで空を飛ぶ戦闘機よりも早く音を立てて閉まるでしょう。
「勝ち目がない。」そう悟った時、幼いB型は自分を守る為に自分を殺します。
そして、時が流れた結果
拗れに拗れたB型人間が誕生している事でしょう。
(2)の場合は、本来B型の持ち合わせる良い部分を余す事無く発揮できた場合でしょう。
子供の頃から「何とかなる」の精神。
運が味方をし、行く道行く道成功を収めたB型は、恐らく人畜無害に育つでしょう。
集団の中で、魅力を放つ明るいアイドル。同性異性を問わず愛されるマスコットでしょう。
多少の失敗も、その可愛げで何とでもなってしまう。それがB型です(テヘッ)
(3)に関しては、(1)と共通する部分がありますが
(1)と違う部分は「四面楚歌でも何とか生き抜く」事を目的とします。
例え、馬鹿にされても。例えイジられキャラにされても。
本音を漏らす事無く、道化師の仮面を付け、自身をも欺く事でしょう。
学生のころは、それでいいでしょう。ですが、社会人として巣立った彼等は
恐らく、精神を病む事間違いなしです。(経験者は語る)
ただでさえ、「こんなはずじゃない」学生生活を送って来たのです。
そんな彼等が、その仮面を被ったまま社会に出れば・・・。
気付いた時には「自分」というものはもうないでしょう。
B型にとって「自分」とはこの世の基準や価値といった全てを指します。
文字通り「全てを失ったB型」はもう、道化師から抜ける事は出来ません。
・・・そこしか居場所が残っていないから。
この様に、B型は幼少期から今日に至るまでの過程で
どの様な生き様だったのか。それが性格に現れる事でしょう。
しかし、どんな型の性格であれ「不器用」なのです。
「不器用に生きて来たから。」
そして、我々B型は自分が不器用である事を認識しています。
だからこそ「独走者」になるのです。
理解されなくて良い。代わりにこちらも興味を持つことを辞めよう。
でも、自分はこの道を信じた。だから行くんだ。
例え、誰に止められても。知ったこっちゃない。
失敗した姿を見て、笑いたきゃ笑え。その分、ガラスのハートはひび割れて
より一層、攻撃力の高い鋭利な刃物に変わるだろう。
でも、自分にはソレで人を攻撃する事が出来ない。
他人が痛がるのを見るよりも、自分が痛い方が良い。慣れている。我慢できる。
後から同じ道を走って来る者がいる。
そして、そいつがコケた。
此処までよく来たな。辛かっただろう?独りの道は。
お前は強いな。失敗を恐れない。笑われる事も厭わない。
そんなお前を心から尊敬しよう。よき理解者として、全力で甘えよう。
これがB型の生き様です。
根本的にB型は「自律」している為、他人の介錯を欲しがりません。
他人から見て「危なっかしい」場面でも「自分の事位、自分でやる」のがB型です。
手助けしようものなら途端に不機嫌になります。
自分は無駄に世話焼きの癖に、世話をされるのを嫌います。
それはなぜか。
人一倍世話焼きだからこそ「世話を焼く時のデメリット」を知っています。
それが、誰しも良くやり勝ちな「無意識化で意見を押し付けている」事。
「これはこうなんだから、こっちのやり方の方が効率的じゃん。」という
まさしく前回お話した「余計な」お世話に繋がりかねません。
そして、それを最も毛嫌いしているのがB型です。
我々B型は、我々の経験や成功を元に回答や道筋を立てている為
途中から違った見解が混ざる事を嫌がるのです。
普通に考えたら
一旦落ち着いて、冷静に考えれば誰しも「あ、それいいね」と納得のアドバイスも
B型にとっては「ただの雑音」です。
スタートの時点で視野に入っていない物を、B型は絶対に認めません。
なぜなら、自分自身を否定したくないから。
何かに集中している中、「自分で」脇道を発見する事は、喜びです。
しかし「他人」に脇道を提供されるのは屈辱です。(否定された様に感じる)
良くも悪くも、子供の頃から大人びている子なので
子供の頃は「大人に嫌われるクソガキ」だった事でしょう。(あーいえば、こーいうしな)
子供の頃から「出る杭」として叩かれてきた事でしょう。
故に、B型は基本的に「他人は他人である」がモットーです。
決して他人が身内や仲間になる事はあり得ません。。
幼少からそういった環境にいたであろうB型は、幾つかのタイプに分かれます。
(1)人間不信強行型のB型
(2)人畜無害型のB型
(3)道化師型のB型
など
(1)に関しては、幼少期より、周囲に理解者が居なかった場合
「周囲の者は皆、敵と見なすべし」と静止を振り切ってでも我が道を強行するタイプです。
しかし、そう捻くれてしまうのも無理はないのです。
幼少期、同年代たちから浴びせられる言葉は、大人である我々よりも鋭利で辛い一言です。
そんな中で、周囲と違う事をしていれば浴びせられる言葉など一目瞭然ですよね?
しかも、それは1対1の正々堂々とは限りません。
そうなれば、B型の心が閉じるのはマッハで空を飛ぶ戦闘機よりも早く音を立てて閉まるでしょう。
「勝ち目がない。」そう悟った時、幼いB型は自分を守る為に自分を殺します。
そして、時が流れた結果
拗れに拗れたB型人間が誕生している事でしょう。
(2)の場合は、本来B型の持ち合わせる良い部分を余す事無く発揮できた場合でしょう。
子供の頃から「何とかなる」の精神。
運が味方をし、行く道行く道成功を収めたB型は、恐らく人畜無害に育つでしょう。
集団の中で、魅力を放つ明るいアイドル。同性異性を問わず愛されるマスコットでしょう。
多少の失敗も、その可愛げで何とでもなってしまう。それがB型です(テヘッ)
(3)に関しては、(1)と共通する部分がありますが
(1)と違う部分は「四面楚歌でも何とか生き抜く」事を目的とします。
例え、馬鹿にされても。例えイジられキャラにされても。
本音を漏らす事無く、道化師の仮面を付け、自身をも欺く事でしょう。
学生のころは、それでいいでしょう。ですが、社会人として巣立った彼等は
恐らく、精神を病む事間違いなしです。(経験者は語る)
ただでさえ、「こんなはずじゃない」学生生活を送って来たのです。
そんな彼等が、その仮面を被ったまま社会に出れば・・・。
気付いた時には「自分」というものはもうないでしょう。
B型にとって「自分」とはこの世の基準や価値といった全てを指します。
文字通り「全てを失ったB型」はもう、道化師から抜ける事は出来ません。
・・・そこしか居場所が残っていないから。
この様に、B型は幼少期から今日に至るまでの過程で
どの様な生き様だったのか。それが性格に現れる事でしょう。
しかし、どんな型の性格であれ「不器用」なのです。
「不器用に生きて来たから。」
そして、我々B型は自分が不器用である事を認識しています。
だからこそ「独走者」になるのです。
理解されなくて良い。代わりにこちらも興味を持つことを辞めよう。
でも、自分はこの道を信じた。だから行くんだ。
例え、誰に止められても。知ったこっちゃない。
失敗した姿を見て、笑いたきゃ笑え。その分、ガラスのハートはひび割れて
より一層、攻撃力の高い鋭利な刃物に変わるだろう。
でも、自分にはソレで人を攻撃する事が出来ない。
他人が痛がるのを見るよりも、自分が痛い方が良い。慣れている。我慢できる。
後から同じ道を走って来る者がいる。
そして、そいつがコケた。
此処までよく来たな。辛かっただろう?独りの道は。
お前は強いな。失敗を恐れない。笑われる事も厭わない。
そんなお前を心から尊敬しよう。よき理解者として、全力で甘えよう。
これがB型の生き様です。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
アルファポリスで規約違反しないために気を付けていることメモ
youmery
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスで小説を投稿させてもらう中で、気を付けていることや気付いたことをメモしていきます。
小説を投稿しようとお考えの皆さんの参考になれば。
100000累計pt突破!アルファポリスの収益 確定スコア 見込みスコアについて
ちゃぼ茶
エッセイ・ノンフィクション
皆様が気になる(ちゃぼ茶も)収益や確定スコア、見込みスコアについてわかる範囲、推測や経験談も含めて記してみました。参考になれればと思います。
小説投稿サイトの比較―どのサイトを軸に活動するか―
翠月 歩夢
エッセイ・ノンフィクション
小説家になろう
エブリスタ
カクヨム
アルファポリス
上記の4つの投稿サイトを実際に使ってみての比較。
各サイトの特徴
閲覧数(PV)の多さ・読まれやすさ
感想など反応の貰いやすさ
各サイトのジャンル傾向
以上を基準に比較する。
☆どのサイトを使おうかと色々試している時に軽く整理したメモがあり、せっかくなので投稿してみました。少しでも参考になれば幸いです。
☆自分用にまとめたものなので短く簡単にしかまとめてないので、もっと詳しく知りたい場合は他の人のを参考にすることを推奨します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる