帰って来た！B型の、B型による、B型に困っている人の為の説明書！

B型とは

「大人」時々「子供」

全国のB型諸君。
君たちは幼い頃から、こんな事を言われて育っていないだろうか？

「大人びている」「可愛げがない」

他人から見れば「大人っぽい」という良い印象でも
身内から見ると「生意気」に映る。

無理もない。
我々B型の思考能力は「早熟」だ。
惜しむらくは、思考に見合った実力が追い付いていない事。

だが、それも「子供の頃の話」だ。

しかし一部B型の中には、私の様な「良い歳こいて万年反抗期」なB型が居る。

その原因は何か・・・。

幼い頃の「チャレンジ」を奪われてしまった事にある。

大多数の子供は、周囲の大人が出す「注意」や「警告」を「噛み砕いて」成長する。
だが、B型の子供は「やらねばならぬ。何事も。」
他人から言われて「分かりました」と下がる様な性格ではない。

思考し、チャレンジを繰り返し、失敗を記憶していく。

不器用な我々は、自分の目で・手足で「獲得」した事に「納得」を覚える。

だが・・・ソレを「アレもダメ」「これもダメ」と上から押さえつけるとどうなるか。

極稀に居るだろう。
大人に成っても「やって見なきゃわかんねぇだろ！」人種が。

彼等は幼き日に獲得するはずだった「恥の味」を知らずに育った。
だからこそ、大人に成ったその姿でも
誰がどう見たって「失敗する事」を「成功する」と言い張る。

子供の頃であればまだよかった。
「次があるさ」と宥めてくれる「大人」が居た。

だが、その「大人」になった彼等が「恥」を覚えた時、どうだろうか。

「次はない。」そう怒られるのだ。

しかしだ。
そこで「恥」を覚えられるだけ「まだマシ」である。

今一度、学び直す為に・・・「振り切ってしまえば良い」のだ。

学び直す最中、離れていく縁という物はそこまでである。

「何を今更。」と離れていく者を「追うべきではない」

本当に寂しいなら「学び終えたその足で」仲間を探せばいいのだ。

案外、子供の頃
連絡先が分からず途絶えてしまった友人とかの方が
「大人」になってからは「良い友人」になるかも知れない。

子供の頃、散々「大人びている」「可愛げがない」と言われたB型だが

子供の頃の友人と親し気に話すその姿は「童心」そのものである・・・。

もしかすると「大人に成った今」だからこそ
我々B型は「可愛げ」が出て来るのかもしれない。

B型の心は「成長と逆行して、幼気を見せる時があるのだ。」