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55話 責任
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その日の昼休みに食堂のいつもの席に座ると、先に来ていたニコラス様から「マリーちゃん、キャシーが迷惑かけてごめんね」と謝られてしまった。
私は「ニコラス様のせいではないので、謝らないで下さい」と言った後、キャシーについて聞いてみた。
「あの、それでキャシーがどうなるかはご存じですか?」
「あ~うん、まぁね」
「教えて下さい」
「ウィルから聞いてないの?」
「ここに来るまでの間に話せる内容じゃないし、それにカイン様が話すと思うから」
「確かにカイン様から聞いた方がいいかもね~」
ニコラス様がそう言うと「何の話?」と言ってカイン様がやってきた、アリスとセス様も一緒だ。
「マリーがキャサリン様の今後について聞きたいそうです」
「その事か、結論から言うと今のところは保留だよ」
「保留ですか」
「うん、キャサリン嬢は婚約を解消してティルステア聖国に行きたがってるけど、アルとリーベル公爵は納得してないからね」
「そうですか」
「でも私が陛下に抗議したし、陛下と宰相は解消に前向きだったから、たぶん婚約解消になると思うよ、その後どうなるかはその時次第かな」
カイン様の言葉に私が「何と抗議したのですか?」と聞くと「キャサリン嬢が、アリスとマリアンヌをエレナ嬢と引き合わせた事について、どう責任を取らせるつもりかと聞いたよ」と答えてくれた。
「私達は元々エレナ嬢が要注意人物だと知っていたから最初から距離を置いていたけど、アルやキャサリン嬢は知らなかった、そこに酌量の余地はある。でもね、キャサリン嬢は第2王子の婚約者だ、王子妃教育も受けている、それなのに他国の要人にあそこまで心を開くのは看過できない。アルもアルで何の為に陛下が忠告したと思っているのか、しかもその内容をキャサリン嬢に理解させられないなら、安易に情報を喋るなと言いたいね。おまけにキャサリン嬢はアルから話を聞いた後に、私の婚約者のアリスとマリアンヌを故意にエレナ嬢に会わせた。私はこれが1番許せないよ」
そう言ったカイン様の表情はいつもの王子スマイルだったけど、これはかなり怒ってるなと思った。
普段は優しいカイン様だけれど、権力を持つ立場の人には凄く厳しい一面もある、その上今回は、何もなかったとはいえアリスを巻き込んだのだ、まずいなんてもんじゃない、もう詰んでる。
アリスも特に何も言わないのでこの結果を受け入れているのだろう、私も何も出来る事が無いのでそれを受け入れ、キャシーの兄であるニコラス様はどう思っているのか聞いてみた。
「あの、ニコラス様はこれでいいのですか?」
「うん、いいよ~、父さんと兄さんは大反対してるけど、俺はキャシーが家から出られるなら、王子妃だろうが信徒だろうがどっちでもいいから」
「そうなんですか」
私はそう言いながら、リーベル公爵家も闇が深そう…なんて思っていると、カイン様が「それで今後だけど」と話し出した。
「エレナ嬢については陛下も気付いているし、今まで通り距離を置くとして、アリスとマリアンヌは女子寮で声をかけられたら、私の名前を出していいから誘いは断るようにしてね、どんな誘いであっても絶対乗らない事」
カイン様がそう念を押したので、おそらくゲームの事や目的について仄めかされても、ついて行くなという事だろう、注意を受けたアリスは「分かったわ」と言い、私も「はい、カイン様」と言って承諾した。
その後は幾つか確認事項を話し合った後、来週に迫った実技大会の話になっていった。
私は昼休みの後、今日は午後の授業がない日なので、いつものように第2図書館へ向かったら、なぜかアルヴィン様が既に居た。
「アルヴィン様、なぜまたここに居るんですか」
「マリアンヌが1人になるのがここだったからな」
「私に何か用ですか?」
「まぁな」
アルヴィン様はそう言うと、アルヴィン様の隣の席に座るように言ってきたので、私はそれに従った。
「それで、ご用件は何ですか?」
「マリアンヌの友人2人に異世界人が接触してるぞ」
「なっ!アルヴィン様詳しく聞かせて下さい」
「詳しくも何も今ルークの授業に3人共居るんだよ」
アルヴィン様がそう言って、机に大きな円を描くとその中にルーク先生の授業風景が映し出され、リリとクリスが座っている横にエレナ様の姿があった。
流石に授業中なので話したりはしていないが、いったい何をするつもりなのだろう。
「エレナ様は何を考えているの?」
「あいつの目的は人に会う事だろ?」
「そうです、たぶんですけどアリスや私が前世で知ってた方のアルヴィン様です」
「はあ?それお前の勘?」
「はい、なので間違いないかと」
「そうか」
アルヴィン様はそう言うと少し考えた後「あの異世界人は俺の偽物と会ってどうしたいんだろうな?」と聞いてきた。
「わかりません、昨日初めて会いましたけど、本心は隠したままでしたし」
「だよな、俺も監視してるけどさっぱりだ」
その後も、アルヴィン様と話しながら授業風景を眺めていたが、特に問題はなく、エレナ様が動いたのは授業が終わってからだった。
エレナ様は授業が終わると、クリス達に良かったら一緒にお茶しないかと声をかけていた。
しかしリリとクリスが私と先約があるからと断ると、それに混ぜて欲しいと食い下がった、2人は断り切れず、中庭で待ち合わせてるからと言って、エレナ様と一緒に移動し始めた。
「おいマリアンヌ、お前あの2人と約束なんてしてないよな」
「はい、あの2人が断りたいが為についた嘘です」
「よし、じゃあ俺はカインに知らせてくるから、お前は中庭であの3人待ってろ」
「分かりました、お願いします」
私がそう言うとアルヴィン様に転移魔法で中庭に送られた。
私は「ニコラス様のせいではないので、謝らないで下さい」と言った後、キャシーについて聞いてみた。
「あの、それでキャシーがどうなるかはご存じですか?」
「あ~うん、まぁね」
「教えて下さい」
「ウィルから聞いてないの?」
「ここに来るまでの間に話せる内容じゃないし、それにカイン様が話すと思うから」
「確かにカイン様から聞いた方がいいかもね~」
ニコラス様がそう言うと「何の話?」と言ってカイン様がやってきた、アリスとセス様も一緒だ。
「マリーがキャサリン様の今後について聞きたいそうです」
「その事か、結論から言うと今のところは保留だよ」
「保留ですか」
「うん、キャサリン嬢は婚約を解消してティルステア聖国に行きたがってるけど、アルとリーベル公爵は納得してないからね」
「そうですか」
「でも私が陛下に抗議したし、陛下と宰相は解消に前向きだったから、たぶん婚約解消になると思うよ、その後どうなるかはその時次第かな」
カイン様の言葉に私が「何と抗議したのですか?」と聞くと「キャサリン嬢が、アリスとマリアンヌをエレナ嬢と引き合わせた事について、どう責任を取らせるつもりかと聞いたよ」と答えてくれた。
「私達は元々エレナ嬢が要注意人物だと知っていたから最初から距離を置いていたけど、アルやキャサリン嬢は知らなかった、そこに酌量の余地はある。でもね、キャサリン嬢は第2王子の婚約者だ、王子妃教育も受けている、それなのに他国の要人にあそこまで心を開くのは看過できない。アルもアルで何の為に陛下が忠告したと思っているのか、しかもその内容をキャサリン嬢に理解させられないなら、安易に情報を喋るなと言いたいね。おまけにキャサリン嬢はアルから話を聞いた後に、私の婚約者のアリスとマリアンヌを故意にエレナ嬢に会わせた。私はこれが1番許せないよ」
そう言ったカイン様の表情はいつもの王子スマイルだったけど、これはかなり怒ってるなと思った。
普段は優しいカイン様だけれど、権力を持つ立場の人には凄く厳しい一面もある、その上今回は、何もなかったとはいえアリスを巻き込んだのだ、まずいなんてもんじゃない、もう詰んでる。
アリスも特に何も言わないのでこの結果を受け入れているのだろう、私も何も出来る事が無いのでそれを受け入れ、キャシーの兄であるニコラス様はどう思っているのか聞いてみた。
「あの、ニコラス様はこれでいいのですか?」
「うん、いいよ~、父さんと兄さんは大反対してるけど、俺はキャシーが家から出られるなら、王子妃だろうが信徒だろうがどっちでもいいから」
「そうなんですか」
私はそう言いながら、リーベル公爵家も闇が深そう…なんて思っていると、カイン様が「それで今後だけど」と話し出した。
「エレナ嬢については陛下も気付いているし、今まで通り距離を置くとして、アリスとマリアンヌは女子寮で声をかけられたら、私の名前を出していいから誘いは断るようにしてね、どんな誘いであっても絶対乗らない事」
カイン様がそう念を押したので、おそらくゲームの事や目的について仄めかされても、ついて行くなという事だろう、注意を受けたアリスは「分かったわ」と言い、私も「はい、カイン様」と言って承諾した。
その後は幾つか確認事項を話し合った後、来週に迫った実技大会の話になっていった。
私は昼休みの後、今日は午後の授業がない日なので、いつものように第2図書館へ向かったら、なぜかアルヴィン様が既に居た。
「アルヴィン様、なぜまたここに居るんですか」
「マリアンヌが1人になるのがここだったからな」
「私に何か用ですか?」
「まぁな」
アルヴィン様はそう言うと、アルヴィン様の隣の席に座るように言ってきたので、私はそれに従った。
「それで、ご用件は何ですか?」
「マリアンヌの友人2人に異世界人が接触してるぞ」
「なっ!アルヴィン様詳しく聞かせて下さい」
「詳しくも何も今ルークの授業に3人共居るんだよ」
アルヴィン様がそう言って、机に大きな円を描くとその中にルーク先生の授業風景が映し出され、リリとクリスが座っている横にエレナ様の姿があった。
流石に授業中なので話したりはしていないが、いったい何をするつもりなのだろう。
「エレナ様は何を考えているの?」
「あいつの目的は人に会う事だろ?」
「そうです、たぶんですけどアリスや私が前世で知ってた方のアルヴィン様です」
「はあ?それお前の勘?」
「はい、なので間違いないかと」
「そうか」
アルヴィン様はそう言うと少し考えた後「あの異世界人は俺の偽物と会ってどうしたいんだろうな?」と聞いてきた。
「わかりません、昨日初めて会いましたけど、本心は隠したままでしたし」
「だよな、俺も監視してるけどさっぱりだ」
その後も、アルヴィン様と話しながら授業風景を眺めていたが、特に問題はなく、エレナ様が動いたのは授業が終わってからだった。
エレナ様は授業が終わると、クリス達に良かったら一緒にお茶しないかと声をかけていた。
しかしリリとクリスが私と先約があるからと断ると、それに混ぜて欲しいと食い下がった、2人は断り切れず、中庭で待ち合わせてるからと言って、エレナ様と一緒に移動し始めた。
「おいマリアンヌ、お前あの2人と約束なんてしてないよな」
「はい、あの2人が断りたいが為についた嘘です」
「よし、じゃあ俺はカインに知らせてくるから、お前は中庭であの3人待ってろ」
「分かりました、お願いします」
私がそう言うとアルヴィン様に転移魔法で中庭に送られた。
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