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やがて二人のあいだには
こどもがうまれた
ウィリーは幸せで幸せでしかたなかった
そして幸せであればあるほど怖かった
「失うくらいなら…はじめからないほうがいいのかも…」
あるときウィリーは呟いた
ウィリーは大好きなマリィと大切なこどもたちを失うことを考えると夜もねむれなくなっていた
トゲトゲしてて
誰かを傷つけてばかりの自分
そんな自分の幸せなどすぐにきえてしまうきがしてならなかった
「マリィ…君はなぜおぃらのそばにいてくれるんだい?」
ある時ウィリーはきいてみた。
おそるおそるきいてみた。
「おぃらのトゲは するどくて
近づくだけで痛いだろ?」
マリィはなんてかえすだろう。
ウィリー
とても とてもドキドキした
こわくてからだもガクガクした
「そうね…。」
「あなたのトゲは痛いわね」
マリィは こたえた
まっすぐなめでこたえた
「でもねウィリー。あなたのトゲは 痛いだけじゃないわ。」
「はじめは…とてもするどくとがってて ちかづけなかった。」
「でもね………ねぇしってた?あなたのトゲトゲ 使うたびに少しずつ…」
「かどが丸くなってたの」
そういうと マリィは ふふっと笑った。
とても優しくあったかく笑った。
「それにねウィリー」
「トゲをもってるのは……あなただけじゃないわ。ウィリー」
「だれもがトゲトゲ
トゲトゲ もっていて
だれかをきずつけ
……自分もきずついているの」
マリィのことばは
ウィリーの胸にふかくふかくひびいた。
「ウィリー……わたしはね」
「あなたがすきよ」
「あなたのトゲトゲも
ぜんぶすき。」
マリィはにっこり微笑んだ
「ときにはひどく傷つけられるけど,私も私のトゲであなたを傷つけちゃうことあるでしょ。」
「おたがいさまよね。」
こどもがうまれた
ウィリーは幸せで幸せでしかたなかった
そして幸せであればあるほど怖かった
「失うくらいなら…はじめからないほうがいいのかも…」
あるときウィリーは呟いた
ウィリーは大好きなマリィと大切なこどもたちを失うことを考えると夜もねむれなくなっていた
トゲトゲしてて
誰かを傷つけてばかりの自分
そんな自分の幸せなどすぐにきえてしまうきがしてならなかった
「マリィ…君はなぜおぃらのそばにいてくれるんだい?」
ある時ウィリーはきいてみた。
おそるおそるきいてみた。
「おぃらのトゲは するどくて
近づくだけで痛いだろ?」
マリィはなんてかえすだろう。
ウィリー
とても とてもドキドキした
こわくてからだもガクガクした
「そうね…。」
「あなたのトゲは痛いわね」
マリィは こたえた
まっすぐなめでこたえた
「でもねウィリー。あなたのトゲは 痛いだけじゃないわ。」
「はじめは…とてもするどくとがってて ちかづけなかった。」
「でもね………ねぇしってた?あなたのトゲトゲ 使うたびに少しずつ…」
「かどが丸くなってたの」
そういうと マリィは ふふっと笑った。
とても優しくあったかく笑った。
「それにねウィリー」
「トゲをもってるのは……あなただけじゃないわ。ウィリー」
「だれもがトゲトゲ
トゲトゲ もっていて
だれかをきずつけ
……自分もきずついているの」
マリィのことばは
ウィリーの胸にふかくふかくひびいた。
「ウィリー……わたしはね」
「あなたがすきよ」
「あなたのトゲトゲも
ぜんぶすき。」
マリィはにっこり微笑んだ
「ときにはひどく傷つけられるけど,私も私のトゲであなたを傷つけちゃうことあるでしょ。」
「おたがいさまよね。」
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